ポスターガイスト現象
ホラー映画で椅子やベッドが動き出したり扉がバタバタと開閉するなどの現象はよく見かけると思います。実際に事故物件などではラップ音が聞こえたりと不可思議な現象は起っています。科学的にこういったものは否定される傾向がありますが、現実では起り得ることなのでしょうか?
日本ではこういった現象はあまり報告例がありません。実際には霊のイタズラは存在するかもしれませんが、今回はイギリスで実際に起きた霊現象を見ていきたいと思います。
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これからお話するないようは女性のオリーブ・ウィルキンズさん宅で起きた現象となります
この現象はウィルキンズというサザランドに住んでいた医師の家で発生します。
1940年にウィルキンズの19歳の娘オリーブは空軍の若い飛行中尉と婚約することになります。
彼女の両親はこの婚約にはあまり良い顔をしませんでした。その理由はオリーブが結婚には若すぎるたからです。戦争中でもあり相手の命の危険もあると考えていたようですね。
結婚してすぐに相手が死んでしまうことも考えられますので、両親は最後まで喜ばしい顔にはならなかったようです。それでも二人は1941年の秋に結ばれることになります。
新婚の二人はウィルキンズ家の近くにある賃貸アパートへ住みオリーブは秘書としての仕事を見つけました。
夫である中尉が勤務の時は、オリーブは彼女の両親と過ごす生活であり、結婚以前の生活も3人は楽しんでいたようです。
年が明けて1942年2月、オリーブの母親が娘の部屋からピンを借りて外出します。帰宅した母親は娘にピンを返そうと再びオリーブの部屋へいくと、ベッドのカバーが裏返しになっていたのです。これがポルターガイスト現象の始まりとなります。
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3日後には違う異変が発生しました
オリーブの母親が娘の靴の音で帰ってきたと思うとすぐに父親の靴音も聞こえてきました。母親が父親に娘の居場所を聞きますが、父親は独りで帰ってきたし娘の姿も見ていないと言います。
このあたりまでの現象であれば何処にでもありそうなものですが、この霊的現象はさらにヒートアップしていきました。
しばらくしたある日、母親がオリーブの部屋に入るとベッドのシーツが今まで誰がが寝ていたかのようになっている事に気が付きます。また、娘の本も窓の枠に開かれた状態でポツンと置かれていました。
それでも母親は気のせいと思っていたのですが更に1週間後には家の中に誰かが入ってくる足音を聞きます。そしてこの足音の先には娘の部屋がありオリーブの部屋でピタリと止まりました。さらにこの後には娘の部屋からトイレを流す音も聞こえてきて、母親は娘の部屋へと向かいますが誰もいません。後から来た娘へ聞いても家へ来たのは今が初めてという答えでした。
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その後しばらくは何事もなく過ごしてきましたが、オリーブの妊娠から自体は一変します。
オリーブの部屋のベッドのカバーがしわしわになったり、時には床へ放りだされた状態であったり、クロゼットの中身が全てベッドの上へ投げ出されたりと超常現象は娘のお腹にいる子供が大きくなるまで続きます。
そしてこういった状態の中でもオリーブは無事に出産をし元気な女の子を産みました。この子供が産まれてからというもの不思議な現象はピタっと止み、以前の平穏な暮らしが戻ってきました。
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考察
この現象は母親しか見たり聞いていないという事が挙げられます。娘の結婚には賛成ではなかったこともあり自分が生みだした幻想などではないかという説が出ています。ベッドやクローゼットの服も無意識に自分で出し、霊がやったと思いこんでいたのかもしれません。
ウィルキンズ家はこのポルターガイスト現象を信じていますが、時として人は自分の意識とは別のものが働くこともあり私たち自身が引き起こしているのかもしれません。
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