
Mystery22:58:57 ID:Na6
お前が妖怪なんやで
草
昔テレビで悪霊退治しまくってた名物おじさんやで
なんやそれ
とは言え昔の人形だ、汚れが目立ってきたこともあって最初は拭いてたりしたんだがいつからかそれすらしなくなった
でも人形にどこか悪いと思ってたんだろうな、たまに夢の中で人形を見るようになった。
夢で人形は「キレイにして」って結構いい声で呟くんだけどさ、俺はそれもうるさいっていって無視してるの
こんな風に接してるとやっぱ人形も怒るんだろうな、ある日突然夢で人形が俺に罵詈雑言を喚き散らすようになってきたんだ
流石にもう放置するわけにもいかずに、久々に埃被った人形引っ張り出して形だけでもキレイにした
新品並みにキレイにとはいかなかったが、満足してくれたのか夢の中でお礼だけいって出てこなくなった。
最後の夢で見えた人形、美化されてたのか可愛かったなあ
と思ってたら母親から電話来た
「あんたが大事にしてた人形見つかったんだけどこれどうする?」
と思ってたら母親から電話来た
「あんたが大事にしてた人形見つかったんだけどこれどうする?」
どうゆうこっちゃ
綺麗にしたのは別の人形ってことやないんか
オレにはちょっと変な趣味があった。
その趣味って言うのが、夜中になると家の屋上に出てそこから双眼鏡で自分の住んでいる街を観察すること。
いつもとは違う、静まり返った街を観察するのが楽しい。
遠くに見えるおおきな給水タンクとか、酔っ払いを乗せて坂道を登っていくタクシーとか、ぽつんと佇むまぶしい自動販売機なんかを見ていると妙にワクワクしてくる。
遠くに見えるおおきな給水タンクとか、酔っ払いを乗せて坂道を登っていくタクシーとか、ぽつんと佇むまぶしい自動販売機なんかを見ていると妙にワクワクしてくる。
オレの家の西側には長い坂道があって、それがまっすぐ漏れの家の方に向って下ってくる。
だから屋上から西側に目をやれば、その坂道の全体を正面から視界に納めることができるようになってるわけね。
その坂道の脇に設置されてる自動販売機を双眼鏡で見ながら
「あ、大きな蛾が飛んでるな?」
なんて思っていたら、坂道の一番上のほうから物凄い勢いで下ってくる奴がいた。
「あ、大きな蛾が飛んでるな?」
なんて思っていたら、坂道の一番上のほうから物凄い勢いで下ってくる奴がいた。
「なんだ?」と思って双眼鏡で見てみたらガリガリに痩せた子供みたいな奴が
満面の笑みを浮かべながらこっちに手を振りつつ、猛スピードで走ってくる。
奴はあきらかにこっちの存在に気付いているし、漏れと目も合いっぱなし。
ちょっとの間、あっけに取られて呆然と眺めていたけど、なんだか凄くヤバイことになりそうな気がして、急いで階段を下りて家の中に逃げ込んだ。
ドアを閉めて、鍵をかけて
ドアを閉めて、鍵をかけて
「うわーどうしようどうしよう、なんだよあれ!!」
って怯えていたら、ズダダダダダダッって屋上への階段を上る音が。
って怯えていたら、ズダダダダダダッって屋上への階段を上る音が。
明らかにオレを探してる。
「凄いやばいことになっちゃったよ、どうしよう、まじで、なんだよあれ」
って心の中でつぶやきながら、声を潜めて物音を立てないように、
って心の中でつぶやきながら、声を潜めて物音を立てないように、
リビングの真中でアイロン(武器)を両手で握って構えてた。
しばらくしたら、今度は階段をズダダダダッって下りる音。
しばらくしたら、今度は階段をズダダダダッって下りる音。
もう、バカになりそうなくらいガタガタ震えていたら、ドアを
ダンダンダンダンダンダン!!
ダンダンダンダンダンダン!!
って叩いて、チャイムを
ピンポンピンポン!ピポポン!ピポン!!
と鳴らしてくる。
ピンポンピンポン!ピポポン!ピポン!!
と鳴らしてくる。
「ウッ、ンーッ!ウッ、ンーッ!」
って感じで、奴のうめき声も聴こえる。
って感じで、奴のうめき声も聴こえる。
心臓が一瞬とまって、物凄い勢い脈打ち始めた。
さらにガクガク震えながら息を潜めていると、数十秒くらいでノックもチャイムもうめき声止んで、元の静かな状態に……。
さらにガクガク震えながら息を潜めていると、数十秒くらいでノックもチャイムもうめき声止んで、元の静かな状態に……。
それでも当然、緊張が解けるわけがなく、日が昇るまでアイロンを構えて硬直していた。
あいつはいったい何者だったんだ。
あいつはいったい何者だったんだ。
もう二度と夜中に双眼鏡なんか覗かない。
これ虐待受けてる子供が助けを求めに来てる説あるよな
ヒエッ…
髪を抜くと抜いたところから白いもやが大量に出てきて消えてく
自然に抜けるのではなく他人の手で無理矢理抜いた場合のみ
何でかは知らん
やったら金縛りに会ったけど多分部活で疲れてたんやろな
ああああそう言われると見ちゃうンゴォ
引っ越し先は築10年の一戸建てで、そこそこの広さもある良い家だった。
だが、家賃が異常なまでに安い。周囲の物件の半分程度しかないのだ。
俺たちは「そんなに安いのっておかしい」「絶対いわく付きだぜ」
「夜幽霊に気をつけろ」等と友人をちゃかしていた。
「夜幽霊に気をつけろ」等と友人をちゃかしていた。
やがてそいつは「そんな事は絶対に無い。来てみればどんなに良い家かわかる」と言い始めた。
そこで、数人でそいつの家に遊びに行くことになった。
その家に入ると、やはりどこかイヤな気配がした。
その家に入ると、やはりどこかイヤな気配がした。
そいつはしきりに「どうだ、なにもないだろ。おまえらは僻んでいるだけなんだ」等と言っていた。
一階を回った後、階段を上り二階を見て回った。
一階を回った後、階段を上り二階を見て回った。
そこで、昔不動産関係の仕事をしていた家のことに詳しい男が首を傾げた。
どうかしたか?
どうかしたか?
と聞くと「一階と二階の広さが違う。二階にはもう一部屋あるはずだ」と言う。
言われてみると、確かにおかしかった。
言われてみると、確かにおかしかった。
二階の廊下の先に、もう一部屋あるはずだった。
問題の廊下にみんなで行って、突き当たりの壁をよく見てみると、
問題の廊下にみんなで行って、突き当たりの壁をよく見てみると、
壁紙が周りのものより新しい事に気がついた。
そこで、壁紙を引き剥がしてみると、男の予想通りに扉があった。
そこで、壁紙を引き剥がしてみると、男の予想通りに扉があった。
なにがあるのかとどきどきしながら戸を開けようとしたが、鍵がかかっていて開かない。
俺たちは友人の許可を得て扉を破ることにした。
数度の体当たりの後、扉は開かれた。
部屋の中には何もなかった。
ただ部屋の壁すべてに青いクレヨンでびっしりとこう書かれていた。
おとうさんおかあさんごめんなさいここからだしてください
おとうさんおかあさんごめんなさいここからだしてください
ここからだしてここからだしてここからだしてここからだして
ここからだしてここからだしてここからだしてここからだして
ここからだしてここからだしてここからだしてここからだして
ここからだしてここからだして
Tさんだしてくれてさんきゅう
寺生まれってスゴイ、改めてそう思った。
数度の体当たりの後、扉は開かれた。
部屋の中には何もなかった。
ただ部屋の壁すべてに青いクレヨンでびっしりとこう書かれていた。
おとうさんおかあさんごめんなさいここからだしてください
おとうさんおかあさんごめんなさいここからだしてください
ここからだしてここからだしてここからだしてここからだして
ここからだしてここからだしてここからだしてここからだして
ここからだしてここからだしてここからだしてここからだして
ここからだしてここからだして
Tさんだしてくれてさんきゅう
寺生まれってスゴイ、改めてそう思った。
Tさんすげええええ
そのカップルはドライブ中のお遊びがてら、心霊スポットに行くとになった。
しかし、心霊スポットについたとき、彼氏は彼女と口論になり、彼氏は心霊スポットに彼女を置き去りにして帰って行った。
だが数分後、彼氏は冷静に判断して(この時間に心霊スポットで一人ぼっちなのはヤバいよな・・・)と思い、彼女を置き去りにした心霊スポットに戻った。
そこには、まだ彼女がいた。
だが数分後、彼氏は冷静に判断して(この時間に心霊スポットで一人ぼっちなのはヤバいよな・・・)と思い、彼女を置き去りにした心霊スポットに戻った。
そこには、まだ彼女がいた。
そして何とか和解して一緒に帰ろうということになった。
その帰り道、一人の少年がこちらに向かって手を振っていた。
その帰り道、一人の少年がこちらに向かって手を振っていた。
しかし、手の平ではなく、手の甲で手をふっているのである。
彼女は「こんな時間に一人で可哀想だよ、乗せてあげようよ」と言った。
彼氏は「ダメだよ、逆の行動をしている者はこの世の人間じゃないんだ」と教えた。
「物知りだね、すごーい!」と彼女が拍手する。
「物知りだね、すごーい!」と彼女が拍手する。
その手は、手の甲を打ち付けていた。
心霊スポット行ったら彼女が幽霊になってた件という題名でラノベ化するんやで
アカン
ワイが友人と山奥のフィールドへサバゲーに行った話
その日はお泊まりで行ったんや
ボロいビジネスホテルに泊まり、定例会と夜戦イベントを楽しもうとワイはウキウキやった
ボロいビジネスホテルに泊まり、定例会と夜戦イベントを楽しもうとワイはウキウキやった
定例会は無事に終わり、夜戦イベントへ
夜はさすがに不気味なフィールドで、真夏の夜にしては肌寒いくらいやった
ワイはその時スナイパーやったから、走り回って昼間の定例会で目をつけてた岩と木が重なったとこに伏せて待っていたんや
ワイはその時スナイパーやったから、走り回って昼間の定例会で目をつけてた岩と木が重なったとこに伏せて待っていたんや
敵や味方は奥で撃ち合っているなか、ワイは回り込む敵を迎え撃とうと(芋プレイごみんに?)しとった
ひんやりした腐葉土の匂いと、昼間の疲れからかだんだん眠くなってくる
ひんやりした腐葉土の匂いと、昼間の疲れからかだんだん眠くなってくる
あかんあかん、寝ては迷惑やと思ってトランシーバーをつけて友人に戦況を連絡しようとスイッチを入れたら
「ねえ、なにしてるの?」と子供の声が聞こえたんや
ワイのトランシーバーはチームしか通じないはず、そもそも子供は参加しとらんはずや
「ねえ、なにしてるの?」と子供の声が聞こえたんや
ワイのトランシーバーはチームしか通じないはず、そもそも子供は参加しとらんはずや
ワイは寝ぼけたなと思ってそのままにしたら
「気づいてよ気づいてよ気づいてよ気づいてよ気づいてよ気づいてよ気づいてよ気づいてよ気づいてよ気づいてよ気づいてよ気づいてよ気づいてよ気づいてよ気づいてよ気づいてよ気づいてよ気づいてよ気づいてよ」
ワイは叫びまくって逃げた
「気づいてよ気づいてよ気づいてよ気づいてよ気づいてよ気づいてよ気づいてよ気づいてよ気づいてよ気づいてよ気づいてよ気づいてよ気づいてよ気づいてよ気づいてよ気づいてよ気づいてよ気づいてよ気づいてよ」
ワイは叫びまくって逃げた
運営に話しても友人に話しても信じてもらえんかった
やっぱり寝ぼけたんやろなと試しに愛銃に付けたカメラを再生したら
白い子供が笑いながら首や腕や脚を振り回してワイに話しかけてた
ワイは動画を消した
白い子供が笑いながら首や腕や脚を振り回してワイに話しかけてた
ワイは動画を消した
ヒエッ・・・
家までの道にトンネルがあるんだけど、
いつものように深夜3時位にそのトンネルを通りがかった。
するとトンネルのはじっこを男が歩いてる。
歩行者用の道なんて無いから思いきり車道だし、時間も時間。
ちょっと気になって見てた。
進行方向は同じだったから、始めはその人の後ろ姿を見たわけね。
だんだん近付くにつれて、異様な事に気付いた。
時期は冬だし外は寒い。
なのにその人は半そで、短パン。
別にランニングしてるようでもなかった。
一番気になったのが、その人、足が長いんだ。
いやもうモデルとかそんなレベルじゃない。明らかにおかしい長さ。
鬼太郎にでてくる妖怪で、手長、足長、てわかるかな?
あれの足長のほうに似てたって。
(うわー、気味悪いなあ…)
まあ深夜にそんな人見たら誰だって嫌だよな。
俺はあまり見ないようにしてアクセルを踏み込んだ。
んで、通りすぎた後にチラっとバックミラー見たわけ。
ここからはお約束。
も の す ご い 勢 い で 走 っ て 追 い か け て き て た 。
目は今にも飛び出すんじゃないかって位ひん剥いて、
狂ったように腕を振ってる。
まあバックミラーでカオが見えるくらいだから、すぐそこまで迫ってたんだろな。
俺は気が動転して、めちゃめちゃなスピードで飛ばして逃げた。
しばらく走るとどうやら振り切ったっぽい。
家も近くなってきて、だんだん落ち着いてきた。
疲れてたし見間違いだろうと。
次の角を曲がると家・・・だったんだが
その角を曲がった瞬間信じられないものを見た。
ゾクッとした
イケるやん!
俺は車だし自分家に帰るには当然最短ルートを通ってる。
俺より先に家に着くなんてありえない。第一なんで俺の家知ってるんだよ!
怖くなった俺は朝まででコンビニに居ようと思った。
でもUターンするには道も狭いし、逆に気付かれると思い
家を通り過ぎてコンビニに行こうとした。
それがいけなかった・・・
ちょうど男の前(実際には足しか見えなかったが)
を通り過ぎようとした時だった。
「みつけた」と言う声がした。
実際には「ミヅゲダ」が近いと思う。
フロントガラスには男のカオがあった。
深夜で街灯の明かりだけなのに男のカオはハッキリ見えた。
一部分を除いて・・・それは・・・目。
両の眼だけは、まるでコールタールを塗った様に真っ黒だった。
男はニヤリと笑い、再びこういった
「ミヅゲダ」・・・。
男のカオはフロントガラスをすり抜けて俺に近づいてくる。
「そこまでだ」
聞いたことのある声、寺生まれで霊感の強いTさんだ
Tさんは俺の車の助手席に乗り込むと、男のカオに両手を突き出し
「破ぁ!!」と叫んだ
するとTさんの両手から青白い光弾が飛びだし、男を包み込んだ。
男はみるみるやせ細り、やがて消えていった。
「なんでここに?」
「コンビニ行くのにアシが必要でな、さあ行くぞ・・・」
そう呟いて片手でタバコに火をつけるTさん。
寺生まれってスゲェ・・・その時改めてそう思った。
Tさん最高や!
怖いか知らんが実体験でなら一つあるで
住宅街の十字路で「あ、なんか見たことあるな」と思って止まったら一時停止せんで車が横切った事があるんや
そのまま歩いとったらワイは亡くなっていたかもしれへんな
もしかすると別世界のワイはそこで亡くなったのかも知れへん
たまたまやろうけど
もしかすると別世界のワイはそこで亡くなったのかも知れへん
たまたまやろうけど
マジか!すげーな
サンガツ
子供のころ、ゲームボーイのピカチュウバージョンを拾って
ラッキーと思ってその場でゲームを始めたら、主人公もライバルもポケモンも名前が全て
お か あ さ ん
になっていた。
気味が悪くなってその場に戻して帰った。
闇深
5時頃、先生がそろそろ家に迎えの連絡してくださいというので職員室に行って電話を借りた。
電話が終ったので教室に置いてきたランドセルを取りに1階の職員室から3階の6年教室まで階段を歩いていたとき、ふと廊下の一番奥にある図書室に目が行った。
誰かいる。
自分以外には先生と他に居残りをしている同級生2人しかいないはずなのに。
気になって図書室に近づいてみると、そこには全身真っ黒の人影があった。
気になって図書室に近づいてみると、そこには全身真っ黒の人影があった。
さらに近づき、廊下の途中にある4年生の教室を過ぎたあたりで目が合った気がした。あまりの恐怖で少しだけチビり、走って6年教室に行った。
先生と同級生に起きたことを話すが誰も信じてくれなかった。
以来図書室には近づかけなかった。
以来図書室には近づかけなかった。
行くたびに誰かの視線を感じるようになった。
電池をはめずにプレイしていた
セーブはきかないのでしょっちゅうデータが消えた
ハイスコアにある「Y」というやつの記録だけは残り続けた
自分が小学2年の頃の話。
タケシという、毎日のように遊ぶ仲のいい友達が居た。
川の近くの公園で毎日暗くなるまで遊んでいたが、
ある日、唐傘をかぶった托鉢のお坊さんが、公園の外からじっとこちらを見ているのに気が付いた。
ある日、唐傘をかぶった托鉢のお坊さんが、公園の外からじっとこちらを見ているのに気が付いた。
オレ「気味の悪いお坊さんだね」
タケシ「う・・うん・・・」
オレ「でも、こっちに来ないしそのまま遊ぼうよ」
タケシ「・・・・・」
タケシ「う・・うん・・・」
オレ「でも、こっちに来ないしそのまま遊ぼうよ」
タケシ「・・・・・」
タケシは妙にそのお坊さんが気になるようで、遊びながらもちらちらとお坊さんの方を見ていた。
しばらくするとそのお坊さんは公園内に一歩足を踏み入れ、持っていた錫杖を地面に突き刺すように鳴らした。
シャリーン!「ヒッ!」
錫杖の音とタケシの声が同時にしたと思った瞬間、タケシは公園の外へ走っていってしまった。
呆気にとられたオレはその場で立ちつくし、お坊さんは何事もなかったように公園を出ていった。
その後しばらくタケシが戻ってくるのを待っていたが、戻ってこなかったので取り敢えず家に帰ってみると、
その後しばらくタケシが戻ってくるのを待っていたが、戻ってこなかったので取り敢えず家に帰ってみると、
さっきのお坊さんが家から出てくる所だった。
「○○君、大きくなったね」と言ってオレの頭を撫でて帰っていった。
翌日、オレは母親に連れられて公園の近くの川へ行った。
そこには小さなお堂があって、お地蔵さんが祀ってあった。
母親は花と水とお菓子を供えて、なにやらお祈りをしていた。
その日を境に、再びタケシと遊ぶことはなかった。
中学2年のお盆に、ふとタケシのことを思い出し母親に聞いてみた。
「○○君、大きくなったね」と言ってオレの頭を撫でて帰っていった。
翌日、オレは母親に連れられて公園の近くの川へ行った。
そこには小さなお堂があって、お地蔵さんが祀ってあった。
母親は花と水とお菓子を供えて、なにやらお祈りをしていた。
その日を境に、再びタケシと遊ぶことはなかった。
中学2年のお盆に、ふとタケシのことを思い出し母親に聞いてみた。
「あのお坊さんは、家のお墓があるお寺の人で、
公園でお前が遊んでいたのは、川で亡くなった子供の霊だそうだ。
悪い霊ではなく、ただ遊びたいだけだったらしいけど、
一緒に泳いだりしたら、霊にその気がなくても、連れていかれるかもしれなかった」
公園でお前が遊んでいたのは、川で亡くなった子供の霊だそうだ。
悪い霊ではなく、ただ遊びたいだけだったらしいけど、
一緒に泳いだりしたら、霊にその気がなくても、連れていかれるかもしれなかった」
とのこと。
タケシと一緒に遊んだ時の手の感触や、埃を叩いてはらいあった感触など、今でもハッキリと思い出せる。
タケシと一緒に遊んだ時の手の感触や、埃を叩いてはらいあった感触など、今でもハッキリと思い出せる。
アレは本当に霊だったのだろうかと、今でも不思議に思う。
中学2年の夏からは毎年お盆にそのお堂へお参りに行っているが、今年は行けそうにないなあ。
中学2年の夏からは毎年お盆にそのお堂へお参りに行っているが、今年は行けそうにないなあ。
ごめんよ、タケシ。
ベッドの下に手を入れて中のものを書き出したとき、私は戦慄しました
半 年 前 に 借 り た T S U T A Y A の D V D だ っ た の で す …
怖E
話を盛り上げる為に必要な要素なんやけど実際ああいう札って壁の中にあるんやで
札の上から補修してみえんようにしてるんや
ホテルの壁紙の一部分だけ補修してあったら気にせん方がええで
はえー壁の中に埋めてるんか
多いのはクロスの下やけどな
素人でも補修が簡単なんや
本気でヤバいのは御神体と一緒に壁に埋めてある奴や
解体工事やっとった人から聞いた話やけどな
いたずらなんやろかの
もしかして御札とかあるかも...と思ったがビビってできんかったわ
実はああいう絵ってレンタル制でな
1枚3万円くらいするんやで
へー!そうなんか
帰り道、疲れたので温泉にでも行こうかということになりました。
が、そこはとんでもない山奥で温泉どころか人家すらないような場所でした。
が、そこはとんでもない山奥で温泉どころか人家すらないような場所でした。
やっとの思いで人里へたどり着き道端を歩いているおばあさんにこのあたりに温泉がないか尋ねました。
「あぁ、そこの土手の向こう側、河川敷にあるよ。まあ、ここいらの人間はだぁれも近づかないがね…。」
少し気になる言い方でしたが妹がぐずり始めたのでそこへ行くことにしました。
言われてもらった場所へ行くとほぼ朽ちた看板がありました。かろうじて○○温泉とだけ読み取れました。
少し気になる言い方でしたが妹がぐずり始めたのでそこへ行くことにしました。
言われてもらった場所へ行くとほぼ朽ちた看板がありました。かろうじて○○温泉とだけ読み取れました。
土手の向こう側へると同じように朽ちた看板に道案内だけが書かれていました。
道案内通り進むと大きな土管の中へ進んでいきました。
「だいじょうぶなの?ほんとにこんなとこに温泉なんかあるの?」
道案内通り進むと大きな土管の中へ進んでいきました。
「だいじょうぶなの?ほんとにこんなとこに温泉なんかあるの?」
私の問いに父は能天気に答えました。
「まあなんか楽しそうだからいいじゃん」
妹も連れ立って一緒に先へ進んでいきます。
徐々に外からの光も無くなり遂に暗闇となりました。
「まあなんか楽しそうだからいいじゃん」
妹も連れ立って一緒に先へ進んでいきます。
徐々に外からの光も無くなり遂に暗闇となりました。
そんな暗闇の中にぼう…と光が見えました。
近づいてよく見るとエレベーターの操作盤のようで下のやじるしだけがありした。
父は少しためらった様子でしたが下のボタンを押し乗り込みましたました。
エレベータはかなり奥深くまで続いてるようでした。
蛍光灯も点滅を繰り返し、埃のぐあいから見てもここしばらくは使われた形跡もないようでした。
3分ほどたったその時でした。
父は少しためらった様子でしたが下のボタンを押し乗り込みましたました。
エレベータはかなり奥深くまで続いてるようでした。
蛍光灯も点滅を繰り返し、埃のぐあいから見てもここしばらくは使われた形跡もないようでした。
3分ほどたったその時でした。
後ろから声が聞こえたのです。
「ここの湯は声を奪う…。声を出さないことだ…」
確かにそう聞こえました。
「ここの湯は声を奪う…。声を出さないことだ…」
確かにそう聞こえました。
私は壁に寄り掛かっていたので後ろに誰かいるはずもありません。
私は怖くて後ろを振り返ることができませんでした。
私は怖くて後ろを振り返ることができませんでした。
声を奪うってなんやろ?
死神の話とか面白かったな
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