bandicam 2020-09-16 14-50-00-298
22:18:53.67 ID:+GiNn1/aO
スレ立てできるかな?

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7: 22:21:17.25 ID:+GiNn1/aO
お、出来た
9: 22:28:24.97 ID:+GiNn1/aO
大学生の頃の話を勝手に投下する。
17: 22:40:06.42 ID:5Ih2MJ6m0
残念ながらロベルタは若様のものだからお前の入り込む余地は無いぞ。
18: 22:40:28.58 ID:R9Le0xdH0
大学に入って大学デビューを試みるが、結局なんだかんだで、部活には行くけど学科にあまり友達の居ない3年生になり、
部活も暇になってきて授業も少ないし、バイトを始めたんだ。
19: 22:42:20.86 ID:R9Le0xdH0
ロベルタコスの写真に胸キュンしたら男の娘だったよ
20: 22:44:35.18 ID:R9Le0xdH0
じゃなくて、ロベルタじゃなくて。


バイト先の周囲にはオタク向けの店が多く、始めたばかりの早番のバイト上がりに、生まれて初めてメイド喫茶に行ったんだ。
そこで初めて出会ったメイドさんにときめいた。
21: 22:50:00.41 ID:R9Le0xdH0
っていっても、ここ最近の話ではない。

とりあえず、スペック?
22: 22:51:22.86 ID:R9Le0xdH0
スペック
俺:身長170㎝未満
見た目は多分良い方
「クールな王子」

自称ではなくて大学のゼミの先輩方から何故か「王子」と呼ばれていたんだよ。
無口とかクールとか言われる奴っていうのはその実、ただのコミュ障。

俺も例に漏れず、ATフィールドという殻に閉ざされた、ただのコミュ障のオタク。
(殻の中と、いうことで、「玉子」と名乗ります)
しかも当時は無理に喋るとよくどもっていた。


メイドさん:俺と同い年。
役者を目指すフリーター。
身長160㎝くらい。8㎝のヒールをはくと俺より背が高い。
清楚。超美人。
推定Fカップ。
(俺が「玉子」なので、仮に「ヒヨコ」と呼ぶ事にします)
23: 22:52:57.76 ID:R9Le0xdH0
メイド喫茶
初めて足を踏み入れる未知の世界。
入ってしまうとちょっぴり何かが終わる気もする。
そんな期待と不安を胸に、ドアを開けると、そこにはビーナスが立っていた。

「お帰りなさいませ、ご主人様」

優雅に上品に膝を折る美女の姿に、寧ろ何かが始まった瞬間だった。
ルックスも女性らしい雰囲気もドストライク。
同時に「俺の考える理想的なメイドさん」のイメージど真ん中だった。
25: 22:54:49.19 ID:R9Le0xdH0
非日常の吊り橋効果のせいも有っただろう。
もうね、緊張しっぱなし。
周囲の視線を意識して(別に実際に見られている訳ではない)自分の動作全てを
過剰に意識して動きがぎこちない。

バイト先の人と2人で行ったのだが、俺は殆ど口をかかなかったと思う。
(まぁ、喋らないのはいつもの事なんだけどね)

喋ってもいないし、直視出来ない。向こうは全く覚えていないだろう。
でも、一方的に俺の中には強烈に印象付けられた、それが、ヒヨコさんとの初めての出会いだった。
27: 22:58:13.35 ID:R9Le0xdH0



それから、
ヒヨコさんの店の前を通るたびに、彼女が出勤しているかチラ見したりして過ごした。
でも1人でお店に入れなかった。
チキンだから!
28: 22:59:34.67 ID:R9Le0xdH0
ヒヨコさんのお店に入れないまま2ヶ月程経ったある日、
俺はいつものようにバイトをしていた。

お客さんが来たようで、他のスタッフが席に案内する。
メニューと水を用意して席に向かうと、

そこにいたのは、メイド服のエプロンを外し、ワンピース姿のヒヨコさんだった。
バイトの休憩時間に抜け出してきた様子。
29: 23:00:49.04 ID:R9Le0xdH0
動揺を隠して対応する。
見つめられて顔をあげられない。

大丈夫、こちらの動揺には気付いていないはず。
なにしろ俺は、感情が表情に表れない、クールガイだから。

下手に喋るとどもるしね。どもるしね。
30: 23:02:05.85 ID:R9Le0xdH0
動揺する俺をよそに、ヒヨコさんが話しかけてきた。

ヒ「玉子さんですか?」

玉「はい……こんにちは……」

ヒ「初めまして、ヒヨコと言います。私、玉子さんにお会いしたくて来たんです。」

な、何ですと?!?!
超 動揺した。

俺、何かしましたか?
31: 23:03:58.65 ID:R9Le0xdH0
ヒ「私、玉子さんのファンで。お会い出来て嬉しいです。」

そ、そ、そ、そ、そんな事が有って良いのか?!
どうしよう。何事だ。
32: 23:05:12.57 ID:25AQK6+/O
ウケ狙いのコミュ障が頑張った作文って感じは凄く伝わってくる
34: 23:09:19.23 ID:R9Le0xdH0
>>32
まぁそれ以外のなにものでもないわな
33: 23:07:03.73 ID:R9Le0xdH0
実は、俺のバイト先と言うのもいわゆるコンセプトカフェ。
(メイド喫茶や執事喫茶等、ホールスタッフがコンセプトに合わせたコスプレをしている飲食店の総称)
メイドさんとある意味同業者だった。

バイトをしようと思ったときに何個か受けたけど、他の無難な所は落ちた。
35: 23:10:01.44 ID:R9Le0xdH0
憧れのメイドさんに逆に「ファンです」宣言をされ、内心では動揺MAXである。
(しかし表情には表れない)

玉「ありがとうございます。(営業スマイル)」

表面的には至って冷静である。
しかし、何を言って良いかも判らない。完全にテンパっている。
36: 23:10:52.74 ID:R9Le0xdH0
口をついてでた言葉は、

玉「でもね、ヒヨコさん。……実は、はじめまして、じゃ、無いんですよ……。
以前、ヒヨコさんのお店に、行った事が有って……、その時に、お給仕してくれたのが、ヒヨコさんだったんです。」

俺のセリフに読点や3点リーダーが多いのは仕様です。
間を取って、ゆっくり話さないと、どもるから!
37: 23:11:32.89 ID:R9Le0xdH0
ヒ「本当ですかっ?私としたことが!気付きませんでした。玉子さんが来てくださったら私、お側に膝まづいて離れません!」

今思い出しただけで涎出た。
くそ、可愛いぜ。ちくしょう。

しかし実際その場では、更に動揺するほかない。
その日の事は、それ以降何を話したか、全く覚えていない。
38: 23:12:15.58 ID:R9Le0xdH0
それから関係は大きく進展する……訳は無かった。
39: 23:13:29.02 ID:R9Le0xdH0
それから俺は時々ヒヨコさんの居るメイド喫茶に寄るようになった。
あらかじめチラ見して、ヒヨコさんが居る時を狙って行った。
いつも、お店の奥の話しやすい席に通してくれて、話しかけてくれた。

ヒヨコさんも、俺の出勤日を狙って通ってくれた。
40: 23:15:17.27 ID:R9Le0xdH0
ヒヨコさんは可愛らしいと言うよりは、綺麗なお姉さんタイプ。
でも話してみると、意外と天然な所も有って可愛い。
印象に残っているのは、カピバラさんが大好きだったことだ。

カピバラは「げっ歯類(げっしるい)」ネズミの仲間だ。
41: 23:16:27.99 ID:R9Le0xdH0
その頃、俺のバイト先に来て、カピバラさんのぬいぐるみをいじりながら
ニコニコしていた。

ヒ「ねぇ、玉子さん、カピバラさんっておっかしいですよね?ゲッパ族だって!笑っちゃう。」

玉「……ヒヨコさん、それ、げっしるいですよ。(真顔)」

ヒ「えぇぇっ?!」

玉「ネズミの仲間は、げっ歯類です。(真顔)」

ヒ「ネズミ?」

玉「カピバラはネズミの仲間ですよ。」

しばらくそれでからかった。
43: 23:17:52.06 ID:R9Le0xdH0
そんなおしゃべりは楽しかった。


だが、店員と客である。
こっちの店に来ても店員と客。
あっちの店に来ても店員と客。
それ以外の何者でも無い。

そこには、高い壁が有った。
46: 23:20:26.70 ID:R9Le0xdH0
基本的にいずれの店も、お客さんと個人的に連絡を取るのは禁止である。
(多くのコンセプトカフェで同様に禁止されているはず。)

他店のスタッフなら融通が利くのではないかと思うかも知れないが寧ろ逆。
外で目撃された時、二人ともどこの誰って判っちゃうからね。

俺のいた店でも、他店のスタッフと遊んでいるのが見つかったスタッフがクビになった事が有った。
47: 23:21:16.36 ID:s6mXEMZL0
ちゃんとみてるよ最後まで頑張れ
51: 23:26:07.61 ID:R9Le0xdH0
>>47
有り難う
寝オチしたらごめん
48: 23:21:38.99 ID:OecYzmlA0
その店のメード服ってどう言う奴よ?
50: 23:25:32.66 ID:R9Le0xdH0
>>48
デザインを細かく書くと特定されそうじゃないか。
まぁあまり特徴的なデザインではない。
ワンピースに白いエプロン。
57: 23:31:24.05 ID:OecYzmlA0
>>50
おk聞き方が悪かった
ミニスカ・パフスリーブ・フレアな漫画的メード服かヴィクトリア様式の
エプロンドレスか ってのを聞きたかった
59: 23:34:27.10 ID:R9Le0xdH0
>>57
様式とかよくわからないけど、とりあえずミニスカートで絶対領域で萌え萌えな感じではない。
74: 23:49:56.58 ID:OecYzmlA0
>>59
おk何となく把握した
作業着としてのメード服であってコスプレ喫茶特有の作業に向かない見てくれの
メード服ではないってことか
49: 23:23:07.39 ID:R9Le0xdH0
まぁもっとも、クビに鳴ったヤツは他店の店員と一緒にコスイベに行くという、派手な(見つかりやすい)事をやらかしたからね。
52: 23:26:52.33 ID:R9Le0xdH0
当時、ヒヨコさんはmixiでメイド名のアカウントを持っていた。
そこで俺は、mixiの自分のアカウントからメッセージを送った。
お互いの店内で話せない事を話すようになった。
そして、頭を使って堂々と事態を打開する方法を考えた。
56: 23:30:31.15 ID:R9Le0xdH0
そして悶々と考えた末、行動に出た。

近隣の店との、コラボレーションイベントを提案したのだ。
それも以前ヒヨコさんが主催はしていたイベントのコンセプトを取り入れ、
「あの店なら以前やっていたから衣装等用意出来るはず。自分が他店にも掛け合って率先して動くのでやらせてほしい」
というような事をオーナーに訴えた。
58: 23:31:46.27 ID:R9Le0xdH0
勿論、オーナーに言う前に、ヒヨコさんにも「堂々と会えるようにこういう提案をしようと思う」と打ち明けた。

「わあ!玉子さん頭良い!それにそのイベント、とても楽しそうです。私もやりたい!」 と、喜んでくれた。
イケル!と思った。
60: 23:36:25.12 ID:R9Le0xdH0
イベントの提案をして、してやったりと思っていた。

が、
オーナーは別のコンセプトで別の店とコラボレーションの計画をしやがった。
(さらに言うと結局やってない)
と、言うわけで、俺の策略は失敗におわった。
61: 23:37:17.22 ID:R9Le0xdH0
提案をしてからやるのかやらないのかヤキモキして、結論が出るまでの間にも結構時間が経過してたわけだが、
「イベントは出来ない」
その結論が出た時点で、俺はさらなる行動に出た。

ヒヨコさんが初めて店に来てから、たぶん半年位経っていた。
(その辺の時間軸とかあんま覚えてない)
62: 23:38:13.91 ID:R9Le0xdH0
ヒヨコさんは役者志望。舞台観賞も好きだった。
一方俺も演劇部に所属していた事が有り、舞台は好きだった。

ヒヨコさんが観に行きたいと言った舞台を一緒に観に行こうと誘ったのだ。
つまり、ただの契約違反である。
63: 23:38:49.79 ID:R9Le0xdH0
当然ながら、契約違反である事を心配された。

ヒ「本当に良いんですか?玉子さん、見つかったらまずいんじゃないですか?」
玉「えぇ。でも、貴女に会ってクビになるなら、それはそれで良いと思っています。本望です。それでも会いたいと思いますよ。」

小さな決心だった。
(ホントに小さいよね。そして無責任。)
64: 23:39:18.97 ID:xHFWdRd60
デートしたいなら互いの店に行くのやめればいいじゃん
簡単な話
65: 23:42:30.68 ID:R9Le0xdH0
>>64
いや、仲良くなるまでにお互いの店に行っていることを他のスタッフも当然しているので、行くのをやめたところで意味はない。
「もともと友達」ではなく「もともとお客さん」という事実は変わらない。
66: 23:43:15.14 ID:R9Le0xdH0
そして、初めて店外で会う事になった。

チケットはヒヨコさんが予約しますと言うのでおまかせして、待ち合わせの時間と場所を決めて、いざ当日。


……遅刻しましたすみません。
67: 23:44:24.34 ID:R9Le0xdH0
財布をね、忘れたのよ。
地元の駅で気付いて、取りに戻りまして。

ヒヨコさんにはすぐにメールをいれた。

「すみません、忘れ物をしてしまって、取りにもどります。15分くらい遅れてしまいそうです。時間潰していてください。本当にごめんなさい。」

急いで財布を回収し、ついでにちょっと前にゲーセンのUFOキャッチャーで落としたカピバラさんの小さな縫いぐるみをポケットに1個突っ込み、ダッシュした。
68: 23:45:35.61 ID:R9Le0xdH0
待ち合わせ場所に着くと、初めて見る私服姿のヒヨコさんが待っていた。
丈の短いワンピースにニーハイソックス、絶対領域が眩しい!
69: 23:46:06.04 ID:R9Le0xdH0
玉「すみません。遅くなりました。お待たせしてしまって、ごめんなさい。
……これ。」

握った手を彼女の目の前に差し出す。
困惑しながら伸ばされた掌に、小さなカピバラさんを落とした。

玉「……お土産です。」
71: 23:47:07.57 ID:R9Le0xdH0
ヒ「……玉子さん……わざわざこれを取りに、戻って下さったんですか?」

ヒヨコさんが、パッと花が咲いたように顔を綻ばす。
こんな時、嘘をついてはいけない。

後々自分の分が悪くなることが有る。
何より自分の気分が悪くなる。
肯定も否定もせずに肩を竦めて少し笑った。

ヒヨコさんが喜んでくれた。わざわざ水を差す必要も無い。
上出来だ。
75: 23:51:59.81 ID:R9Le0xdH0
まぁまぁ、しかし俺は、ヘタレな訳ですよ。
後はずっと、ヒヨコさんのターン。

俺が15分削っちゃったからね、ちゃっちゃと昼食を済ませて、

ヒヨコさんがチケット取ってくれた舞台を見て、
ヒヨコさんが行きたいと言って地図をプリントアウトしてきたカフェに行って、
ヒヨコさんがちょっと見て良いですか?という縫いぐるみ屋さんを見て、
ヒヨコさんが撮りたいというプリクラを撮って、
帰りはヒヨコさんに駅のホームまで見送られて帰ってきた。

ちなみに例によって、緊張してあまり喋っていない。
76: 23:53:22.86 ID:R9Le0xdH0
うん、知ってた。
俺、そうゆう子だって、知ってたよ。

大学で便所飯はしないものの、学科に友達は居なく、
「俺、音楽やってなかったらただのガチオタだった」
と言うおとなしいバンドマンが集い思い思いに楽器を触ったりゲームをしたりしている軽音楽部の部室に毎日昼飯を食べにいく、コミュ障のオタクだよ!
77: 23:54:55.08 ID:R9Le0xdH0
とはいえ、人と話すことにはだいぶ慣れたんだ。

でもお店で話すのとまた違うし、他の人とは話せてもヒヨコさんと二人はやはり
緊張する。
あのバイトをしたことは良かったと思っている。
半強制的に初対面の女の子と日々話し続ける仕事だから。
あれがなかったら今の俺はなかったと思う。
(ちなみに今は早口でもどもらない。間を取ることは多いけど。)
78: 23:56:25.14 ID:R9Le0xdH0
3回目くらいに外で会った時だろうか?
多分、ヒヨコさんの誕生日の頃だった。
やはり舞台を観に行った。

誕生日だから、重くない程度に何かちょっとしたものをあげようと思って、ストラップを作った。 うん、自分で作った。

(俺、無茶苦茶器用なんだ。立体造型も立体縫製も得意。)
80: 23:57:48.65 ID:R9Le0xdH0
ビーズアクセサリーの制作キットを買ってきて、所々ビーズを入れ替えてデザインを変えながら、可愛いビーズのストラップを作った。
喜んでくれて、すぐにその場でポーチに付けてくれた。

いや、正確には、「付けようとしてくれた」。
なかなか付けられなかったので、
付けてあげた。

器用だから。
83: 00:01:38.05 ID:y2NIUHbL0
でも、多分その日の事だったと思う。
前後の経緯を全く覚えていない。
ただ、一言だけ記憶に残っている言葉がある。

「例え玉子さんでも、キスはダメです。叫びます。人を呼びますよ。」

……フリーズした。
おかげで前後の事は全く覚えていない。
84: 00:03:08.23 ID:y2NIUHbL0
誰かの手を握る事。
肩に腕をまわす事。
頭を撫でる事。

どれも簡単な事のはずだった。
でも、ヒヨコさんには、指一本触れる事すら出来なかった。
なんか無理。

時々外で会って観劇をしたり、食事をしたり。
特にそれ以上どうするでもなく、触れられもしないまま時が過ぎていく。
85: 00:03:49.12 ID:y2NIUHbL0
それからヒヨコさんは、メイドのバイトを辞めた。
就職をしたのだ。

俺が大学4年年生の終わり頃だったと思う。
俺のバイト先には来なくなった。
社会人は暇じゃない。

メイドさんの時のように職場も近くない。
プライベートで連絡を取ることも出来る。
当然だ。わざわざ店に来る理由は1つもなかった。
顔を合わせる機会は減った。
86: 00:04:54.70 ID:y2NIUHbL0
程無くして俺も大学を卒業し、バイトを辞め、就職。
……しなかった。
87: 00:05:35.52 ID:y2NIUHbL0
バイトは辞めて、進学したんだ。
服飾の勉強をした。
89: 00:06:12.18 ID:y2NIUHbL0
ヒヨコさんに会うたびに、彼女はしっかりしていていつも素敵で、俺は逆にエスコートされっぱなしで、
「こんな自分じゃ駄目だ。彼女に触れる資格はない。」
そんな思いが強くなっていた。

さらに彼女は就職し、自分は就職しなかった事で、少し負い目を感じるようになった。

学校も課題で忙しく、自然と彼女から遠ざかって行った。
90: 00:10:05.91 ID:y2NIUHbL0
一方、俺は一生懸命勉強をした。
成績は良かった。

元々非常に器用な上に適度に大雑把な性格だったため(大雑把なりに作品は綺麗に仕上げるよ)殆どいつも1番に作業を終え、他の人を手伝った。

あと、チャラいホストが妙に作業速かったのでちょっとイラッとした。
とりあえずそいつより早く終らした。

成績表にはAとSが並んだ。
クラス委員もやった。
クラスの過半数は高校を出たばかりの女の子。

俺みたいに大学や短大な行ってから進学した人や、フリーターや就職していたが手に職を付けて再就職を目指す人も居たが、少数派。
「自分がまとめないと」
という責任感もちょっぴり感じていた。

その頃には人前で話したり、会議を進行したりする事が出来るようになっていた。

バンギャに教室でベロチューされた。あと爪(鋭利な形状に切ってある)で刺された。 バンギャコワイ。
91: 00:14:27.19 ID:y2NIUHbL0
まぁ、学園祭の委員をやってみたり、小さな賞を取ったりして、
自分に自信が持てるようになった頃、
俺はまた少しずつ、ヒヨコさんと連絡を取るようになった。
92: 00:16:09.29 ID:y2NIUHbL0
俺が行きたいと思った「くるり」のライブにヒヨコさんを誘った。

くるりは好きだ。
くるりの曲で、俺の大好きな曲が有った。
大学の軽音楽部で、誰もが歌えた歌だった。
一緒に聴きたかった。
93: 00:16:41.19 ID:y2NIUHbL0
「愛する人よ もうすぐ気付くだろう
僕のやさしさもだんだん齢をとる

大人になった女の子
僕をどこまでも愛してくれよ
何ももて余さないで
好きだという気持ちだけで 何も食べなくていいくらい
愛しい顔を見せてくれよ」

「君がいない事 君と上手く話せない事
君が素敵だった事 忘れてしまった事

君がいるかな 君と上手く話せるかな
まぁいいか
でもすごくつらくなるんだろうな
君が素敵だった事 ちょっと思い出してみようかな」

ヒヨコさんの隣で、岸田と一緒に口ずさんだ。
なんて良い曲なんだろう。

やっぱり岸田は偉大だな。
『東京』のサビで岸田の眼鏡が吹っ飛ぶ光景を見て胸が熱くなる。
96: 00:20:12.34 ID:TODpYDMj0
>>93
くっせぇええぇえええぇ
99: 00:24:07.53 ID:y2NIUHbL0
>>93
くるりの
「東京」と「男の子と女の子」の歌詞です。
くるりに言ってきて。
100: 00:24:44.99 ID:y2NIUHbL0
ヒヨコさんは、忙しそうにしていた。
ストレスで痩せたりもした。
働いていない俺はやっぱり、どんな言葉をかければ良いのか判らなかった。
102: 00:25:32.97 ID:y2NIUHbL0
結局、ヒヨコさんは、体調を崩して仕事を辞めた。
また、ひっそりとメイドさんのバイトを始めた。
俺は、彼女の誕生日を祝うことにした。
(その前の年は連絡を取っていなかった)
106: 00:30:45.92 ID:y2NIUHbL0
お店は時間で予約をする事が出来ず、席が空いたら電話がかかって来る事になっていた。
待ち合わせをして、ブラブラと時間を潰す。

だか、そこは安定の玉子クオリティー。
時間の潰しかたを誤った。
地下に入ったら、電波が入らなかったヨ
107: 00:31:22.91 ID:y2NIUHbL0
結局予約の店は埋まってしまったので、急遽別の場所へ。

予約も何もしていなかったが、花束等渡して祝っていたら、店員さんが気を利かせてデザートプレートを出してくれた。
ありがとうございました!


そんなわけで、その日ようやく、


……ヒヨコさんが実家に帰ることが判りました。
108: 00:32:07.96 ID:y2NIUHbL0
お仕事辞めたからね。
やっぱり、帰っておいでって、なるよね。
109: 00:32:38.62 ID:y2NIUHbL0
とは言え帰るまでには、まだ猶予が有った。
そして、一旦実家に帰るが、再びこちらに来て再就職をするとの事だった。

戻って来たら何処に住みたいとか、楽しそうに話す様子に、相変わらず俺は口数少なく頷きながら妄想を膨らませた。
ヒヨコさんが戻って来る頃には俺も就職の予定。

家を出て、ヒヨコさんと同じアパートに住んでそしたら毎日楽しく……
そんな事をモヤモヤ考えた。
110: 00:35:20.75 ID:y2NIUHbL0
そしてその頃、服飾の学校の卒業制作が始まっていた。
卒業制作を発表するファッションショーが有るのだ。
モデルも自分で手配する。(勿論自分で着ても良い。)
俺は迷わずヒヨコさんに声をかけた。

制作する作品は2着。
ヒヨコさんに着てもらうワンピースと、俺が自分で着るコートだった。

スリーサイズや肩幅等制作に必要な情報を送ってもらった。
殆ど全ての箇所がレディース9号、基準のサイズとほぼ一致。
理想的なモデルだ。
111: 00:35:53.20 ID:y2NIUHbL0
……バストサイズだけ、基準値よりデカ過ぎた!

型紙直したよ。
113: 00:37:10.23 ID:y2NIUHbL0
服を作る時、型紙を起こしてそれをそのまますぐ作るんじゃなくて、仮縫いをするんだ。
一旦仮に組み立てて、実際に着てみた様子で調整をする。
部分的に縫い目をほどいて、位置を変えて止め直したりする。

当日着用するモデルさんに着てもらうのが一番なので、当然ながら実際にヒヨコさんに着てもらって仮縫いをした。

卒業制作をとおして、初めてヒヨコさんに触れた。
(あとモデルの登録のため本名も聞いた。)

真冬なので寒い筈だが、俺だけびっしょり汗をかいた。

玉子が殻を破っても出てくるのは所詮チキンだから!
114: 00:37:41.66 ID:y2NIUHbL0
そうです。
「王子」に「ケチ」が付いて「玉子」、
「玉子」が殻を破って「チキン」
予定調和だざまぁみろ。
115: 00:38:28.72 ID:y2NIUHbL0
ともあれ、卒業制作は無事完成した。

完成したオフホワイトのワンピースを着たヒヨコさんは、とても綺麗だった。
俺も同じ色のトレンチコートを着て、ファッションショーのランウェイを並んで歩いた。
作品提出用のポートフォリオファイルを作るため、写真も撮った。
ヒヨコさんの写真を沢山撮った。

友達に頼んで、ツーショットも撮ってもらった。
楽しい時間だった。
116: 00:39:26.66 ID:y2NIUHbL0
ショーが終わってホールに戻ると友人達が渾身の1着(卒業制作)を身に付けたまま、
ジョジョ立ちを決めて集合写真を撮っていた。

俺もスタイリッシュなトレンチコートでGUCCIのポスターよろしくジョジョ立ちしに行きたいところだったが、ヒヨコさんにアウェイの場所に来てご協力いただいて居たので、ホールの端の方でお礼を言って話をした。

ショーは撤収まで無事に済んで、駅までヒヨコさんを見送った。
まだ、ホームルームと打ち上げが残っていた。
117: 00:40:10.47 ID:y2NIUHbL0
あれから何年経っただろう?

……て、いう程でも無いか。


今俺は無事に就職してフルタイムで働いている。
デスクワークで背中が痛い。
118: 00:41:07.11 ID:y2NIUHbL0
結局、ヒヨコさんは、戻っては来なかった。
119: 00:42:20.62 ID:y2NIUHbL0
こちらはこちらでそれから、色々な事が有った。

一番大きな事では、友達が4んだ。
去年のことだ。
121: 00:43:46.33 ID:y2NIUHbL0
バイトする前の俺がどんな感じだったかに関わることなので、
ラストの前にほんのちょっとだけ友達の事を書いておく。
122: 00:47:14.86 ID:y2NIUHbL0
顔が非常にバタくさいので仮に「バター」と呼んでおきます。
友達と言っても中高一貫校の、中学の時に高校生だった先輩だ。

小学校のクラスが一緒で、帰りの方面が一緒だったヤツが、中学に入って部活に入った。
その部活に、バターの一番仲の良い友達が居た。
みんな変える方面が一緒、家が近かった。
123: 00:49:31.74 ID:y2NIUHbL0
バターと出会うきっかけになった友達はクラスも違ったし、それから疎遠になったが、 それを通り越してバターとは良く話すようになった。

昼休みにはよく、中学と高校の間の区域で溜まっていた。
そんなこともあって、同級生の友達も元々少ない。
124: 00:52:27.71 ID:y2NIUHbL0
バターはオタクだった。
バターが面白いと言った漫画を読んだり、サイトを見たり、
まぁ多分俺も元々結構オタクっぽいところが有ったと思うんだけど。
当時中学生だった俺の性格形成に大きく関わった人物だろう。
125: 00:53:48.74 ID:y2NIUHbL0
夜、風呂上がってからずっとあけがたまでメッセンジャーやったり。
126: 00:56:22.37 ID:y2NIUHbL0
まぁその時点で、「直接会話する」ってコミュニケーション方法と疎遠になってるよね。

メッセしながら朝目新聞のお絵かき掲示板に描き込んだり。
お絵かき掲示板に描き込んだり。
お絵かき掲示板に描き込んだり。

軽音楽部に入ったのもバターの影響だ。
127: 00:59:34.58 ID:y2NIUHbL0
そんな訳で、何の話題でもバターと話すことが出来た。

音楽の話をして、ヘルシングの話を出来る友達って、バターを含め2人くらいしか居ないんだ。
128: 01:00:47.46 ID:y2NIUHbL0
そんなバターが去年、亡くなった。

それを知ったのも、亡くなってしばらくたってからだった。
共通の友達もあまり居ないんだ。
129: 01:01:21.10 ID:y2NIUHbL0
遺書は無いが、飛び降り自札のようだった。
130: 01:02:36.42 ID:y2NIUHbL0
それで去年の夏から、
ものすごくへこんでいた。
131: 01:03:53.79 ID:y2NIUHbL0
ま、このくらいで、ヒヨコさんの話しに戻ります。
132: 01:05:08.98 ID:y2NIUHbL0
そんなへこんだ状態から、ちょっぴり気持ちの上向いてきた去年の終わりごろ、
久々にヒヨコさんから連絡があった。
133: 01:05:43.98 ID:y2NIUHbL0
「今晩は
お久しぶりです。元気にされてますか?

来週、仕事でそちらに行くのですが、久しぶりにお茶でも出来たらなぁと思って
メールして見ました

あんまり時間が取れないのが激しく申し訳ないのですが、実はちょっぴりお願いごともあるです

取り敢えず、予定空いてるかだけでも知れたら嬉しいです」
(ほぼ原文)
134: 01:07:30.26 ID:y2NIUHbL0
お願いごとって何だ?

気になったが、俺は何となく人に会いたい気分じゃなくて、彼女に会うことを
少し渋った。
ストレスからか体調もあまり良くなかった。
とにかく気が乗らなかった。

「お願いごと」の内容は直接会って言いたいらしく、俺の煮え切らない返事に
困った様子。 結局、会うことにした。
135: 01:08:02.27 ID:y2NIUHbL0
久し振りの待ち合わせは、初めて待ち合わせをしたのと同じ場所。
俺は、


……華麗に通り過ぎた。
136: 01:08:57.75 ID:y2NIUHbL0
ヒヨコさん、フレームの太い眼鏡かけてたから気付かなかったんだよ。ゴメンね!

夕食を取ることにして駅ビルのレストラン街に行った

ヒ「あ、前に来たときはここでご飯食べましたよね?」

玉「え?……あぁ、そうか、そう言えば……別の所が良いですね。ここで良い?」

懐かしい思い出が甦る。

結局、前に入った店の隣の店に入った。
137: 01:09:57.17 ID:y2NIUHbL0
さて、わざわざ呼び出して、したかった話は何だろう?
まぁ何が来ても、初めて会った頃の玉子じゃないぜ?
会議の席でペラペラと早口でまくし立てるネオ玉子だぜ?
138: 01:10:53.37 ID:y2NIUHbL0
ヒ「玉子さん、私、結婚するんです」

玉「……おぉ……」





……フリーズした!
140: 01:12:01.51 ID:y2NIUHbL0
ピンククォーツのネックレスを作って誕生日を祝った時からこの日まで、年単位の時間が経過しているのだよ。

そして、実家に帰ったヒヨコさんは、再びこちらには戻っては来なかった。
地元で就職をした。
その時点、戻って来ないと決まった時点でゲームセットだった。
141: 01:14:03.26 ID:y2NIUHbL0
「おめでとう」と声を掛けるタイミングを逸してしまいボンヤリしている俺をよそに、
ヒヨコさんが、カバンから小さな袋を取り出した。
透明なビニールの中に白やゴールドのビーズが見える。

ヒ「玉子さんに、初めて作っていただいた物です。」
所々ビーズの表面が剥げ、ワイヤーの切れたストラップだった。
142: 01:14:36.25 ID:y2NIUHbL0
ヒ「携帯に付けたら無くしてしまうと思って、ずっとお気に入りのポーチに付けていたのです。でも切れてしまって。」

ずっと持っていてくれた。
それだけで嬉しかった。
143: 01:15:40.72 ID:y2NIUHbL0
ヒ「それでお願いなんですけど、私のお気に入りの縫いぐるみにドレスを作っていただけないでしょうか?……このビーズを使って。」

玉「あぁ……」

このストラップの事、俺はもう殆ど忘れかけていたんだ。
手に取ると色々な物が浮かび上がって来る。
144: 01:16:30.71 ID:y2NIUHbL0
ヒ「玉子さんが作る物は、どれも素敵で温かくて、大切な人形にお洋服をって思ったら、玉子さんの顔が浮かんだんです。」

迷う事はなかった。

玉「……わかりました。お預かりします。」
145: 01:17:16.01 ID:y2NIUHbL0
帰りの駅の改札で、最後の最後に彼女を呼び止めた。

玉「ヒヨコさん、……さっき言いそびれて、おそくなっちゃったけど、おめでとうございます。」

ヒ「あ、すみません。私がペラペラ喋っちゃうから。ありがとうございます。」
玉「いや、今日はありがとうございます。じゃぁ、また。お気をつけて。」

笑顔で手を振る事が出来た。

……でもやっぱ俺の使う路線の改札口で見送られた!
146: 01:18:16.92 ID:y2NIUHbL0
それから数日後、縫いぐるみの写メが送られて来た。
白いフワフワのウサギの首には、ピンククォーツのネックレスが巻かれていた。
147: 01:18:55.58 ID:y2NIUHbL0
メールはすぐには返信しなかった。

自分にとって彼女が何だったのか、悶々と考えていた。

自分の感情に恐ろしく鈍感なのだ。
本当はあの頃は、彼女の事を好きかどうかすら判らなかった。
いや、確かに凄く好きなんだけど、それが恋愛感情か判らなかった。

一緒に過ごす事は楽しかった。

ただ、一か八かの賭けをして、拒絶されるのは怖かった。
一旦手を離したら何も接点が無い。 共通の友達も居ない。

いつかの一言がどこまでも着いてきた。

「例え玉子さんでも、キスはダメです。叫びます。人を呼びますよ。」
148: 01:19:29.22 ID:y2NIUHbL0
返信をしないまま、もう一度ヒヨコさんからメールが来た時、俺はようやくメール送った。
ぐるぐる考えて、メールを送った。
149: 01:20:17.29 ID:y2NIUHbL0
(一部抜粋)
「ヒヨコさんの事が大好きなんですよ。 何だろうね(笑)
バイトを始めたばかりの頃に、仕事帰りに初めてメイド喫茶というものに行って、初めて出会ったメイドさんがヒヨコさんだったんですよね。

それから、プライベートで会ったりするようになって、「メイドさんだからどうこう」って言うんじゃなく、人として魅力的な人だなと思いました。

ヒヨコさんの事が大好きなんですよ、知ってるとおもうけど(笑)
でもそれって、付き合いたいとかそういうのじゃなくて、何か透明な憧れみたいな物なんですよ。

幻想を抱いて買い被ってる訳じゃなくて、 一見品が有って女性らしいようで、結構サッパリ強かだったり、良い意味で多少毒気が有ったりするでしょう?(笑)
ヒヨコさんのそんなバランス感は、私が自分なりに「こんな女の子がステキ」
と思う一つの理想型なんですよね。

そんなこんなで、 なにより、幸せになって欲しいと思うし、 本当に良かったと思っていますよ。 心から、 おめでとうございます。」
150: 01:23:35.64 ID:y2NIUHbL0
すぐに、ヒヨコさんから返信が来た。

「ぬいぐるみの件、有難うございます!!!! 本当に嬉しいです。大切な2人(ぬいぐるみの事)に、と思った時、真っ先に玉子さんが浮かびました。
玉子さんが私に作って下さったものは、どれもとても温かみを感じるもので、そばに置いて心地が良いんです。

ものをすぐなくす事で定評のある私が、玉子さんにもらったものだけは一つもなくしてないんですよ。快挙(笑)
(中略)

私も、玉子さんが大好きです。私は玉子さんのその寡黙さ(?)にとても憧れていました。

私はほら吹きと言うか、喋ることが好きなので調子に乗るとどんどん喋っちゃうんですよ。
でも、舌禍とはよく言ったものでそれが災いする事が多くて(笑)

きちんと考えて、自分が正しいと思う言葉を丁寧に喋る玉子さんが、とても美しくみえて、そうなりたいとずっと思っています。
単純に、外見も好みです(笑)私、男装の似合う人に憧れてるんですよね。
お互い憧れあって、相思相愛ですね。

私は、玉子さんと付き合ってみたいなと思う事が、実はしばしばありましたよ。今だから言う、爆弾発言で、せっかくの憧れた思いを台無しにしてしまうかもですが無いものだから、私は触れて見たくなりました。 本当に嬉しい言葉を有難うございます!」
151: 01:26:30.62 ID:y2NIUHbL0
前に一度スレ立てしたことが有ると、途中でちょっとはなしがあったけど、
前に立てたとき、ここまで「今、ここ!」て言ってたんですよ。

その時は、バターの話は無かったけどね。
152: 01:27:39.88 ID:y2NIUHbL0
昨日件の、人形達の衣装を発送して、ようやく一段落、ほっとしました。
154: 01:30:46.05 ID:y2NIUHbL0
卒製の時の布を使って、ビーズを付けて、
可愛いBOXにポプリのアレンジメントと、ルームフレグランス。
手紙と、卒製の時に撮ったヒヨコさんの写真を同封して送り出した。
155: 01:34:11.31 ID:y2NIUHbL0
今週末に結婚式に行ってくる。

ヒヨコさんからのメール抜粋で気付いただろうか?
「男装」
玉子。女です。



ヒヨコさんの事は大好きなんだけどね、
何より幸せになって欲しい人を、自分の手で幸せに出来るとは思わなかったんだよね。
同性愛者を否定する気はないが、少なくとも彼女は、 しっかりした安心できる男性と結婚した方が幸せになれる人だと思う。 だからこそ私が触れてはいけない。


「付き合ってみたいと思うことがあった」
というので、 ちょっぴり勿体ないことしたかなと思ったけど、
一時的に付き合って喧嘩別れでもしてそのままになってしまうよりは、
ずっとずっと友達で居たい素敵な人なんです。


これに尽きるんだよなぁ。
156: 01:36:41.34 ID:y2NIUHbL0
今は本当に、
「付き合ってなくてよかった」
と思っている。

そして、幸せな気持ちで、結婚式を楽しみにしている。


付き合っている期間があったら、
多分この「今」は来なかったと思ってる。

本当に良かったと思っている。
157: 01:42:12.83 ID:y2NIUHbL0
去年のバターの件などでへこんでいたところから元気になってきたのも、
ヒヨコさんのおかげというか、 あまり何かしようって活力が無かったんだけど、
人形の服を依頼されて、目標に向かう活力が出てきたというか、
そんな感じです。

今は、楽しい。


とうわけで、これで本当に完結です。
158: 01:43:49.87 ID:y2NIUHbL0
さて寝るか。
書き逃げですいません。

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