
みんなは地底人の存在についてどう思う?
都市伝説として考えたらとっても面白いよね。でも、この話、都市伝説ではないかもしれないんだ。
アメリカのNSA(国家安全保障局)のCIA(中央情報局)の元職員エドワード・スノーデンはロシアに亡命したことで割と有名になった。
実は彼は数年前にある情報を暴露したんだ。それが地底人(知的生命体)の存在についてだったんだ。本当かな。。。もしそうだとしたらどうなんだろう
今回は、その都市伝説となる地底人の実在について必要となってくる『地球空洞説』を交えて探検していこう!!
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地底人や地下都市は存在するのか
僕らの住む地球の形状は球体だよね。一般的な知識として地球内部には、マントルと呼ばれる核が存在しその外側に地殻画が覆われていると考えられている。
地球は卵のような形をしていて、地殻と呼ばれる硬いカラのようなものが何十キロから何百キロという厚い層で存在していてその下に、マントルとよばれるドロドロした岩石が
溶けだした物が対流し真ん中に溶けだした金属のようなもがあってそれが核だとされているんだ。
この地球地底部分には、空洞があると信じるSF作家や学者たちも沢山いてその説を唱えている。。地底王国へのロマンは尽きないけれどその場所に辿り着くには多くの調査や研究が必要なのかもしれないね。
でも、もしも本当に地底王国が存在するならそこは空洞、つまり空間が必要になる。するとマントルの存在はどうなるのかな?なんだなんだ訳がわからないぞ~
映画、ドラえもんとのび太の創生日記にもこの『地球空洞説』にまつわる話が出てくるんだ。そこでは、もう一つ別の地球の存在が地底空間に出来きる設定の話。
既にアニメにも登場するくらいこの説の歴史は古く、一番初めにその説を提唱したのが1692年のイギリス天文学者だった。今から300年以上も前になる。
その頃の日本は江戸時代でかなり昔のことになる。海外の学者が唱える説はもうそのころから近代化していたんだ。
地底王国については、様々伝わり方があるんだって、どんなものがあるのかな。
①地底王国シャンバラ
チベット、インド仏教の最後の経典『時輪タントラ(カーラチャクラ・タントラ)』に記されている伝説の地底王国。元々宗教であるヒンドゥー教の10番目の
アヴァターラであるカルキの理想郷を目指し国民を仏教徒へと誘導し、理想郷を求める為にそれまでの体制を変え身分制度のあるカースト制に変換しようと試みたもの。
シャンバラとはチベット語で「幸福の源」のこと。幸せを求めその教えを広めようとしたのかな。
その王国は、大きな山々に囲まれた蓮の花のような美しい国だと伝わっている。蓮の花はお釈迦様のイメージがあって可憐で綺麗な花だよね。
蓮の花は弁が8枚あって、それぞれ一枚に12の国が属しそれぞれに領主が治め一つの国には10万人が住む都市が100もあるといわれているんだ。
計算したらものすごい人数になっちゃうね。本当に存在していたのかな。
シャンバラが存在する位置と考えられているのが「シーター河」と呼ばれる川の北部あたりではないかと推測されているみたいだけど、はっきりとした
位置までは分かっていないみたい。あの広大な土地のアジア中心部のどこかに存在するかもしれないけれど、でも結局それは精神世界のものだろうと研究する
学者たちは考えているようだよ。実際にそんな沢山もの人達が生活していたらその痕跡が残されていると思うんだ。でも、理想郷を現実のもの考える人達も中にはいて
シャンバラは地上ではなく地底に存在しその入り口がどこかに存在しているのではないかと信じている。もしも、その地底王国があったらどんな都市なんだろうか。。
②アガルタ
これもシャンバラと同じ様にアジアのどこかに地下都市があるかもしれないといわている所。アガルタは19世紀末から20世紀初めにかけてオカルトの分野として盛んに
語られた都市伝説のようなものなんだ。でも実際は都市伝説より謎が奥深いかもしれない。。。このアガルタについてはフランスのインド植民地シャンデルナゴルで当時裁判官を
していたルイ・ジャコリオという人物が最初に言及したんだ。ルイ・ジャコリオはオカルトが大好きで裁判官以外にも西洋のオカルトについて独自で研究を重ねて研究の成果を
書物にしていたそうだよ。1873年、発刊した著書『神の子』には謎のバラモン僧から超古代アスガルタ文明と、その都市部アスガルタについて物語について書いている。
同じころ、1876年フランスの思想家エルヌ・ルナンの著書『夢』では、北欧神話に伝わる地下都市のアースガルドについて書かれていて、ルイ・ジャコリオのアスガルタとアースガルドの名前が酷似し、時期も同じころでだったため互いが影響しあったのではないか、ってオカリティストの間では囁かれたそうだよ。
その後、総まとめ的な書物を出したのが1886年、フランスの思想家であるアレクサンドル・サン=ティーブ・ダルヴェードル。著書『インドの使命』なんだ
この書物は先の二人の記述をと現在囁かれる地底都市アガルタの原型ともいえる記述を著書の中で記しているんだ。
フランスは思想家が多い国でもあるから独自の視点で研究を重ねて発表し、それについてまた誰かが更に研究を重ね神秘を追求し素晴らしい伝記を残しているね。
③アルザル
参考資料
1946年第二次世界大戦後、アメリカ海軍は「ハイジャンプ作戦」という大規模な南極観測を行った。この作戦は南極に基地を作れる環境を探し、極地での人員、設備等の
稼働状況や、研究目的で行われ、13隻の軍艦、33機の航空機によって何度も南極へとゆく作戦が行われたんだ。それを率いたのが米海軍のリチャード・イヴリン・バード少将
という人物で探検家でもあったんだ。1969年に刊行された、バード少将の証言をもとに世界へと発信されたレイモンド・バーナード氏の『空洞地球 地球最大地理的発見』
の中には、ハイジャンプ作戦を行った南極で不可解な体験が現象が相次いで起きた事が記されている。
まず、原因不明のエンジントラブル、機械の故障、それからバード少将が南極飛行中におよそ5時間もの間行方不明になった。一体5時間もの間どこへ行っていたのだろう。
バード少将はこの行方不明となった空白時間を飛行日誌に記録していたんだって。バード少将はどんな体験をしたのかな。。。
日誌には、南極の環境ではあり得ないジャングルやマンモス、サーベルタイガーなど見てきたと記されているそうなんだ。信じられないような光景だよね。
だって南極は一面が氷で覆われている場所。それから橋やピラミッドなどの建造物、気温も20℃くらいあって驚きながらも着陸したバード少将はそこでアジア人のような
風貌の人に会い葉巻型UFOに監視されながら元の南極へと戻ってきたそうだよ。UFOという事はやっぱり地球外生命体の存在が何かしら関係しているのかな。
アメリカではこのバード少将の体験した世界を『アルザル』と呼んでいて、『アルザル』は地底世界もしくは、プラズマ亜空間の向う側にある「地球内天体」ともいわれているみたい
今でも南極大陸には多くの謎が残されていて神秘的なイメージだね。実は南極大陸のどこかに地下世界への入り口が存在するんじゃないかって考えられてもいるそうだよ。
ここまで、地底王国の理想郷など物語のような話だってけれど、次は少し現実的な話だよ。
科学分野でみた地球空洞説
シャンバラやアガルタのような都市伝説、オカルトの分野で多く語られている地球空洞説だけれど、それ以前に最も前から地球の構造が明らかになる前に
地球空洞説を科学的に検証された歴史があるんだ。最初に地球空洞説を唱えたのはイギリス天文学者のエドモンド・ハレー。「ハレー彗星」の発見者として
とても高名な天文学者だね。1692年ハレーは極地で変則的な磁気変動を説明するために、地球内部に空洞のある地球をモデルとして考えたんだ。
考察では、地球内部中心には太陽のような高熱を出す中心核があって、その中心を囲むように外側には二層の求核があり地球の外側、求核、中心核それぞれに空気で切り離された状態で空洞部分には生物が居住できると唱えているんだ。
このハレーの地球空洞説の他、1770年ころ「オイラー公式」で知られる数学者レオンハルト・オイラーも地球内部が太陽のような光や熱を放つ球体が存在するモデルを唱えている。
それぞれに違う分野の学者たちが同じ様な地球空洞説を唱えているね。天文学や化学、数学と色んな分野からの視点を集める事で解明に近づいていくんだろうね。
こうしてみると科学者の一部は僕たちと違う意見を持っていることがわかるよね。地球内部は熱すぎて住めないって考えが当たり前だけど、ある一定の場所では生活も可能なのかもしれない。
本当に地底王国や地底人は存在するのか
今まで見てきたけれど、地底王国や地底人の存在を示す証拠となるものは無かったね。証拠としていえるならハイジャンプ作戦を率いた米海軍のリチャード・イヴリン・バード少将
がアガルタへ訪れた出来事などわずかな部分しか存在しなかった。それも飛行日誌の記述のみ。それが本当かどうかは追求してしまうとロマンが薄くなるから僕は信じたい。
僕らが知る事のできる情報とは、ほんのわずかでしかないんだ。インターネットにはたくさん地球空洞説や地底王国、地底人などの話や都市伝説がちりばめられているけれど
実際どれが真実かなんて本当のところ分からない事の方が多いと思う。それでも、不思議な空想の世界へ自分を導いてワクワクしたり楽しんだりする調味料としてみれば最高だよね。
僕らは毎日毎日沢山の情報に囲まれて生きているけれど結局はどれを選ぶかは自分次第だし、選択も自由なんだ。好奇心の探究心をくすぐる色々な都市伝説は面白いね。
最後に、冒頭でも話した『エドワード・スノーデン』に少し触れて今日は終わりにしよう。
エドワード・スノーデン
スノーデンはアメリカの元NSAおよびCIAの職員だったんだ。けれど逃亡しイギリスのガーディアン社やアメリカのワシントンポスト社など複数の新聞社へNSAが行っていたとされる監視網の実態を告発したんだ。
当然のこと命は危ぶまれてロシアへ逃亡した。スノーデンの事を題材にした映画作品もあるんだ。
スノーデンの告発は「インターネット・クロニクル」というサイトで逃亡を続けながら告発も行っているんだ。その中に今回のテーマとなった地底人(地底王国)
の記述があったそうだ。
その内容によると地球のマントルには僕ら人間よりもはるかに優れた技術と知能を持つ生物が存在しそこから時折、宇宙へとUFOに乗ってゆくという内容
そして、その生物つまり地底人は、地底人のような高度な技術を持たない人間には興味がないともいっていたそうだよ。
地底人のいう高度な技術ってどれくらいなんだろう、エジプトのピラミッドやマヤの遺跡、ナスカの地上絵など未だに解明出来ないもの沢山あるよね。それは地底人が
創りだしたものなのかな。アメリカ政府はこのスノーデンの告発内容が本当なら隠していることになるね。アメリカにはロズウェル事件やアルザル、この地底人説と宇宙人誘拐説など不可解な事件が多いよね。
アメリカでは機密情報は25年後までに公開しなければならないと大統領令で定められているんだ。最近では、2017年にジョン・F・ケネディの事件についてFBI(連邦捜査局)の文書の一部公開された。
スノーデンの告発内容には信じがたい事や驚くことが多いけれど全くのウソでもないらしいし、それがもし本当ならこの先時代が進んだ頃にスノーデンの告発の内容を裏付けるような文書が公開される日が来るかもしれない。
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