葬式であるよ

>>2
いや、ちゃうんや正確には死を予見出来たんや

前までそういうの馬鹿にしてたけどこの前病院で感じたわ

それより変な音が聞こえるわ

スマホやから遅いけど聞いてくれるか？眠れんのや

あれはワイが高校二年生の時やったんやが、部活帰りに帰路を歩いていると
懐かしい匂いを嗅いだんや

それは母方の実家の匂いやったんや

「懐かしいなあ～、けど何でこんな道で嗅ぐんやろう？」と思った

その道はいつも通る通学路やからや

ほうほう

その時期は体育祭の練習と部活でいつもより遅い時間やったから　
時間で匂いなんか変わるのかなあぐらいに思ってたんや

それが木曜日でその週の土曜日に体育祭があったんやが、土曜日の朝にいつも通り
起きて居間に向かうと母さんが泣いてたんや

俺は不思議に思って「どうしたん？」と聞いたら「じいじ、亡くなっちゃった」
と答えた

母の実家は遠いからすぐには駆けつけられんし、とりあえずその日は体育祭に行って翌日に葬儀に向かうことになったんや

母には弟がいて俺からしたら叔父に当たるんやが、その人は祖父と祖母の家に近いからもう既に葬儀の手筈も整えてたんや

うちの家族は祖父母の家に行って、母方の親戚とか色々挨拶回りしてたんよ

そこで思ったのはやっぱりあの時の帰り道で嗅いだ匂いと全く一緒やんってことや

その時は虫の知らせぐらいにしか思ってなかったんやが、似たことがつい最近
起こったんや

スーパーに買い物に行ってからその帰り道に小学校の時に友達とよく遊んでいた公園の匂いを嗅いだんや

もちろん近くに公園なんかないし、俺は実家から離れて一人暮らししてる

けど懐かしいなあとノスタルジーに浸れて、少し嬉しかったんや

東京喰種かな

腐った臭いやろ？

死の匂いというか腐った死体の匂いはホント臭いで
たぶんこの世で一番臭いんやないか？ってくらい臭い

海の臭いがする

それが先週のことなんやが、今日木曜日に中学校のグループLINEでA君が死んだって連絡が入ったんや

うちの地元は田舎やからほとんど小学校のメンツが中学に上がるからみんなそいつのことは知ってて、驚いてた

どうやら自殺らしいんやが、このコロナの状況で何か思い詰めることでもあったんやろうか

ワイがその連絡を聞いて頭に浮かんだのはA君と遊んだ公園のの情景なんや

以上なんやが、文下手くそですまん

でも実際にあったことで、死期が近い人の記憶の匂いを感じ取れるんや

そんなこと思うと眠れなくなったんや

絶対朝になったら後悔するぞ

>>25
後悔？　事実なんや　信じて欲しいわけちゃう　

誰かに話したかったんや　
リアルで言ったら頭おかしいと思われるやろ

>>26
そうなんかすごいな

>>27
でも別に知ってる人全ての死を感じ取れるわけちゃうで
もちろんそういうの無くて死んだ人もいる

>>29
じゃあその人が死ぬ時以外にその匂いを感じたことあるんか？

>>33
無いな　「この匂いあの時嗅いだ匂いや」なんて思うことはまず無い

>>34
いや匂い嗅いだけど人が死ななかったってことはあるかっていうことや

>>42
もしかしたらあるのかもしれんけど、意識には残ってないな　でも突然変哲もない場所で過去の記憶の匂い嗅いだら覚えとると思うけど

いつか自分の死期も悟れるとええな

>>31
自分の匂いなんか分からんで

友達にお前の匂いがするとか言われても意識できんやろ？

イッチ、それ死ぬ人間に関する匂いを嗅いでるんちゃう
逆や

死の匂いを嗅いだ時に、イッチが思い浮かべた情景に関連した人間に「死」が行くようになっとるんや

これデススメル現象って言って、カールレーフラーって心霊研究家が提唱した通称「死神の選択依頼」って奴や

イッチが死ぬ人間を選んどるんよ

>>35
ちょっと待ってくれ　なんやそれ

>>36
イッチ、すまんが落ち着いて聞いてくれ
今後「突然懐かしい匂い」がしても、何も思い出しちゃダメや
ダメやで

>>37
おちょくってんなんなら怒るで

ワイは忠告した。正直これ以上イッチの印象に残りたくない、ワイは。
やから去る。
頼むから明日にはワイのことなんかきれいさっぱり忘れてくれ
ほな

>>39
お前ググってもうたやんけ　嘘つくの上手いなw

ｹﾞﾗｹﾞﾗ

昔ひいばあが病院で死ぬときバッバが「臓器が腐る臭いがする」っていってたんよ
たぶんその臭いやろ

ワイ、畳の匂いしか連想できず無事死亡

>>44
連想とかそういうレベルじゃないんよ　その匂いと記憶が完全に一致するレベルの話

イッチ「あれ？またあの臭いがするわ…」

イッチ「勤め先でもこの臭いや…なんでやろ」

イッチ「誰か死ぬんやろか」

イッチ「一人のときも臭いがするなぁ」

>>48
違うんや　特定の匂いじゃ無くて　死んだ人と関連する匂いなんや

関係ないけど、地元には死の連鎖現象あったなぁ
どっかの人が無くなると、その並んだ通りに住む他の家の人も次々亡くなるんや
通りで２～３人くらい連鎖すると止まる

>>50
ウェルテル効果的なもんなんかなそれは

>>50
病院も次々亡くなったりする
「連れて行く」って言ったりするが

>>57
無意識にでも人が死んだことによるストレスって発生するからな

それも身内なら尚の事で、急激なストレスによって元から弱ってたところに致命的な事が起きたりする

これがいわゆる連れて行かれるという現象に繋がる

じゃあ前後記憶強化されただけじゃないの？

爺死んだ時にそういえばなんか変な匂いしたなーと思っていたものが頭の中で強化されてそういえばあれは完全に実家の匂いやったなに変わるんや

>>53
違うんや　順序が逆なんや　
完全に祖父母の家の匂いと認識したのはその匂いを帰路でかいだときやr

>>60
やからそういう帰り道で祖父母の家の匂いと完全にわかったっていう記憶も多分頭ん中で変な匂いしたなーの記憶が
強化されたものなんや

>>65
もしもその時の記憶が曖昧なら分かるけど、事実そのことを親に話したんや

「あの道でばあちゃんの家の匂いしたで～」って

>>69
これやろ　記憶って簡単に改竄されるんやで

>>58
ちゃうんや　祖父母の家の匂いということはじいちゃんが死ぬ前に断言出来たんや

>>63
その記憶がそもそもの間違いやということや
その時は普通に焼き芋かなんかの匂いやったとして
直後に爺ちゃんが死んだから記憶が改竄されたんや

そしてその焼き芋の匂いは爺ちゃんの匂いに置き換わったということやな

そのあとも似た出来事が起こったのは君の頭のなかで「匂いがした→誰かが死んだ」という手順が設定されとるからや

>>68
記憶はしっかりあるからそれは無いと思う　69でも言ってるけど

>>71
せやからその記憶が間違いやと言っとるんやで
記憶の改竄は大まかなものではなく細部まで書き換えられるんや

>>72
いや、だから記憶だけならそうかもしれんけど、母ちゃんと実際に話しとるんや
葬儀が終わった後に「そういやあんたおばあちゃん家の匂いがどうとか言ってなかったっけ？」って言われてはぐらかした

>>76
お婆ちゃんの匂いについて言及したんはお婆ちゃんが死んだと知ってから？
それとも知る前？

>>78
ワイの書いた文が下手なんかな　

母ちゃんに話したのはその匂いを嗅いだ帰り道の日や

>>79
つまり爺が死んだと知る前に匂いのことを母親に話したんね？
母親はそのこと今でも覚えとるんやな？

>>84
時系列的にはそれが木曜日でじいちゃんが死んだのが土曜日の早朝や
今でも覚えとるかは知らんで、ワイが高校の時やからな

>>87
マッマがそれを覚えとるんならほんまの話やわ
覚えてないなら勝手に改竄された話やな

>>93
この実験面白そうやな　でもこれって起因が他者からの干渉やから、ワイのとはちゃうよな

マッマが今覚えてるかは分からん

後ワイがもし記憶の改竄をしてたとするなら匂いを嗅いでその話を母ちゃんとしたことも葬儀の後にその件について聞かれたことも全部嘘ってことよな？

ワイその時高2やで　
流石に本当の記憶かどうかは分かるし、その実験も幼児が対象ちゃう？

>>95
いや、幼児ちゃうで

そもそもなんでこんな実験をしたかと言うと

親が自分の子供に訟訴されるという出来事が頻発したからや　当時記憶は改竄できないと考えられていたから子供が「殴られた」「犯された」といえば親は一発アウトやった　そんなんじゃ弁護士も商売上がったりや

そこでこのロフタスの登場というワケやな
せやから対象となった子供も普通に自我のある年齢やで

>>69
マジ？ じゃあガチの能力者じゃん

>>70
いや、でも勿論知り合い全部の死が該当しとるわけちゃうで

なんとなくやが鼻がいいわけやなくて幼いころに死に触れたせいのような気が
するンゴ

磯の香りがするってのはほんまやろか

>>59
マジ
まあ海の臭いは微生物の死骸の匂い
死期が48時間以内に迫った人間は臓器が傷んだ匂いと腸内細菌が死んでる匂い

海の匂いやっけか。某有名配信者が言ってたな。

ワイの体験では
死期の近い人間…磯、沼、汚泥の匂い
腐乱死体…腐ったチーズを100倍濃くした様な匂い
やった

>>81
それはもう死体の匂いやな

おんなじ様な車の事故経験した人にその時の状況を同意義だけどニュアンスが違う言葉で質問したらそれぞれかなり違う返答が返ってきたって実験なかったっけ

これこそ曖昧な記憶？

>>83
そういうことやな
上に貼ったロフタスがやった実験ってのはそれに近い

まず子供の家族から子供の思い出話を聞くんや

そしてその思い出話のなかに「ショッピングモールで迷子になった」という情報を付け足してその思い出話を子供に話をする

そして最後にその思い出話が書かれた小冊子を渡し、「話に間違った箇所があったら直してきてや」と言い残すんや

小冊子の提出日に今度は子供から話を聞くんやが

子供は存在しない「ショッピングモールの思い出」についての記憶が備わってるんや
しかもロフタスが付け足したのは「ショッピングモールで迷子になった」だけやのに
子供は「お爺さんにハンカチを渡した」など細かい記憶まで自分で改竄しとるんや

>>92
はえー人間って頭変なところでええんやなぁ

昔同級生が自殺したんやが
自殺前日、そいつの体臭がやたらと酷かった記憶がある
風呂入ってない臭いでもなかった

後ワイがもし記憶の改竄をしてたとするなら匂いを嗅いでその話を母ちゃんとしたことも葬儀の後にその件について聞かれたことも全部嘘ってことよな？＞

せや　全部嘘や　記憶は細かなところまで改竄できるからな
逆に細かすぎるほうが怪しいというもんやで　

>>99
なんかその記憶全部嘘ならわろけてくるわw

でも流石に自分の中であったことは事実か嘘かなんて分かるわ

ちなみにこの親を子が訟訴した事件の発端は

その子供たちがセラピストの治療にかかったことが原因やった　

つまり記憶の改竄にはなんらかの出来事がトリガーとなってるわけやな

イッチの場合は爺の死がトリガーや　それによってなんの関係もなかった匂いも死に結びつけられたと考えるのが妥当や
>>100
そう思ってる奴らがショッピングモールの記憶を植え付けられたんやで
記憶を絶対のものやと信頼しすぎるのもアレや

>>101
何回も言うけど懐かしいなあそれやとおじいちゃんが亡くなった後で後から記憶を改竄したってことやろ、でも事実はじいちゃんが死ぬ前の出来事やねん

だとしたら記憶の改変に関わる事実は臭いだけで帰り道のマッマとの会話やじいちゃんの葬儀後の会話はなんら関連性無いよね？

>>102
じゃあ焼き芋の匂いを嗅いだとして説明するわ

イッチは本来、帰り道焼き芋の匂いを嗅いだ
そして家に帰ったあとマッマに「焼き芋食いたい」と言うも無視されてしまう

そして土曜日爺が死んだ　葬式が終わっても暗い空気やから気まずくてマッマは「そういやあんた焼き芋食いたいって言ってたやろ？」と持ちかけた

これらが爺の死によって改変されたわけや

改変の対象が「匂い」と「匂いに関連した出来事」だったのはよっぽど焼き芋が食いたかったからやろう　

爺の死の次に優先度の高い出来事やったから改変の対象にされたということや


ここからが大切や

爺の死のしばらくは焼き芋の記憶を保ってたやろうけど記憶は風化してしまう
でも爺の死は大きなイベントやったから風化せん

すると記憶のなかで爺だけが残るから　爺が大きくなりすぎてしまうんやな
そして今度思い出したときには爺に汚染された記憶が出来上がっとるというわけや

>>103
もうなんかわろけてくるわw 本当に焼き芋の匂いだったらワイアホすぎてw

でも先週の公園は何に置き換わったんや？　

流石に先週やから記憶も鮮明で疑う余地ないけど

面白い

とりあえず毎日ちょっぴりでも良いから日記書いとくとええぞ
デカい出来事あったときには長めにするとか

習慣になってくと自分の記憶のすれ違いもすぐに修正出来て記憶力が良くなる
という利点もある