bandicam 2020-10-18 13-34-43-729

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聞いた話であって、体験はしてないから想像で多少膨らんでるところとかあるけど
堪忍してくり

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新宿ゴールデン街っていう、まあ飲んだくれしかいない場所があるんだけど
俺はそこの、とある店の常連で。いつも通り平日の深夜2時位に訪ねたんだよ。

相変わらず常連ばっかしかいない店でさ、たいして旨くない安いハイボール飲みながらかかってるスチャダラパー聞いてたわけ。

常連も女連ればっかで、そこでちちくりあってる。

俺はカウンターの端で一人、なんか混ぜてくれなそうだし、面白くないから店変えようかなって思ってたところで一人新規客が入ってきたんだ。

既に結構な店で引っ掛けてきてんだろうな、もうデロデロでさ、ずっとニヤニヤと
笑いながら、フラフラ入ってくるんだ。

厄介なヤツがきたなーとか考えてたら、空いてる席俺の隣しかなかったもんで座られたんだよ。

席について早々にタバコもらっていいか?なんて聞かれたもんだから、イラッとしながら一本あげたら、
「あははははは、ありがとう!!あははは!」と言って笑ってた。

気持ち悪い酔っぱらいだなあ、なんて思ってたけど、せっかくであったしと思ってそこからそいつ(Aって呼ぶね)とチラホラ会話を始めた。

俺「Aさん、明日大丈夫なんです?そんな酔っ払ってて」
A「大丈夫大丈夫、俺無職だから。今求職中だから、あはは」

俺「マジすか。ずっと無職なんです?」
A「ちげーよ?こないだまでちゃんと働いてたけど、やめたんだよぉ、こえーことあって」

俺「なんすか、こえーことってww気になる気になる」
A「ばかおめー、へへ、そんな簡単に話せることじゃねーよ、あはは」

俺「いいじゃないすか、教えてくださいよ」

なんて問答をちょっと続けた後、焼酎一杯奢ってやるって言ったらすんなり話し始めた。

ついでにタバコはもう一本取られた。

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A「俺さあ、こないだまで九州にいたんだよ。九州。異動させられてな?わけのわかんないクソど田舎に飛ばされちまったんだよ。」

俺「はえー、災難でしたね、それが嫌でやめたんすか?」

A「それもある!!ずっと神奈川育ちだったからよ、田舎に異動なんて時点でもう
無理なわけ、分かる??」

俺「わかりますわかります、俺もずっと東京生まれ東京育ちだし、職場も新宿から近いし、ちょっと出たくないっすね」

A「そうか~~わかるかあ~~~、んだよなあ。やっぱ都会だよなああ!あははは」

ってその話をずっとしようとするので、いいからいいからと促しながらもとの話に
もどした。
酔っ払ってるから会話がとっ散らかるのはしょうがないけど、Aってやつは特にそれがひどかった。

ここからは、Aが主体で話し続けてたから、そんな感じの書き方になる。

酔っ払ってるってこともあって何言ってるかわからない部分とか、そこらへんはさっき書いたように俺の中で補完して書いてるけど許してクレメンス。


Aが勤めてた会社は、油とかそういうのを作ったり出荷したりするところらしい。

その中で、関東の本社勤務だったんだけど、事業所の人が足りないとかで九州まで飛ばされてしまった。

今まで旅行でも行ったことはなかったし、しかも治安の悪い北九州だって言うもんだから嫌でしょうがない。

グダグダ言っても仕方がないので会社の指示に従って、北九州へ。

湾と港がもう目の前という立地の為か、会社周辺は工場やらなんやらばかり。

社宅もないので、住むところを探したけど近くには物件はなく、車で25分くらいかかるところのマンションを借りたそうだ。

こっちと違い、家賃が安いし、無駄に4LDKとかの物件が多くてすげーんだよって話をひたすらされた。

どれだけ長く勤めるかもわからなかったので中古車とかも買わず、バスで通うことにしたそうだ。

バス通勤なんてクソ面倒くさいことしたくないって思ったらしいが、電車も通ってないのでしょうがない。

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新しい職場の人たちは思ったより優しい人ばかりで、働くには悪くない環境だった
そうだ。

やっている事業自体も対して変わらないので、職場のルールさえ覚えれば不具合もない。

ただ、本社に比べると全体的な仕事スピードが遅くモヤモヤしたそうで、その愚痴もひたすら聞かされた。

職場の人たちは、男ばかりでしかも40~50代の人が多い。出向してきている関東の人は2人で、残りはほとんど九州の人ばかりだったそうだ。
関東勢が居ることにホッとし、その人たちを頼りながらAは働き始める。

一週間経ったくらいに、関東勢の2人から歓迎会を開いてやるよと言われて、近くの飲み屋で飲むことにしたそうだ。
(関東勢2人の名前は、BとCにしますね)

Bは45歳程度で、Aの部署の課長をやっていた。気さくな人でとても話しやすいらしい。

Cは38歳程度で特に役職には着いていなかった。
物腰丁寧で、いつも笑顔で優しい人だった。

B「Aさん、左遷組にいらっしゃーい!乾杯!」
A「なんてこと言うんですか!!乾杯!」
C「いやー、仲間が増えて嬉しいですよ!」

なんて会話をしながらワイワイ飲んでいたそうだ。

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A「ここでのローカルルールとかってなんかあるんですか?現状仕事的には感じないですけど」

B「そうだなあ、特に仕事の内容で違う部分は無いと思う。けど、まあ田舎には田舎ならではのやり方はやり方はあるからそれには従ってな」

C「たしかになー。決裁周りとか経理が本社よりガバガバだったのはびっくりしたな」

B「な、あと昼とか食べるもの困るよな。コンビニも近くないから朝家の近くで適当に買ってかないといけないしな」

A「他の皆さんみんなお弁当多いですよね、僕も結構戸惑いました」

C「なー、私らまだ独身だから余計に大変ですよ。だから飛ばされたってのもあるんですけどね」

B「そうだ、あと一個だけこれは気をつけてほしいということがある」

ここで上機嫌だったBの顔が引き締まったように見えたそうだ。

B「ここらへんの人たちの家には遊びに行くな、やめとけ」
A「え…?なんでですか…?」

B「うまくは言えないけど、あいつらやっぱり俺らと文化が違う。
その文化の違いが強すぎる。だからやめとけ。」
A「は…はぁ…。」

C「補足すると、家に行くなっていうよりかは、仲良くなりすぎるなってことです。仕事とプライベート完全に切り分けてください。」

A「そりゃ立派な社会人ですから、それくらい出来ますけど…。」

C「私らはまあそういう感じだと思いますが、こっちの人たちは違います。みんな地
元の人達同士なのでプライベートでも仲良しですし、私らのこともウェルカムなんですよ」

A「はあ。なるほど。」
B「んでそうやって仲良くしていると、そいつらの文化に触れることが増える。それがあまりに強烈だからやめとけ」

周りの人達も自分より年齢が高い人達ばかりだし、そんなに打ち解けることもないだろう、 自分も三十歳過ぎて、今更宅飲みとかすることももうあるまいし、とAは思ったそうだ。

ただちょっとだけその文化というのに興味が湧いたそうだが、面倒事は起こしたくないと思って特に聞きもしなかったそうだ。

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それから数日ほどは特に代わり映えのない生活が続いた。

いつもどおり朝起きて、仕事に行き、帰ってきて缶ビールを飲んで寝る生活。
レジャーとかも興味が無いので土日は家でPS4をする。そんな生活だったそうだ。

ある日、出社しようと、バスに乗った時にスマホを忘れたことに気がついたそうだ。

特に仕事で使うことも無いが、通勤時に音楽を聴けないのと、暇つぶしのアプリが出来ないのが困ったそうだ。

しょうがなくボーッと外を眺めながらバスに10分くらい揺られていると、笑い声が聞こえてきたそうだ。

ふと車内に目をやると、乗客の何人かがケタケタニヤニヤ笑っていた。
それもまとまったグループではなくバラバラの場所で。

話していた声も聞こえなかったので、車内で何か面白いことが起きたのか?と思って見渡すのだが何か起きた気配はない。

それにずっと笑い続けている。

爆笑とかではなく、ニヤニヤしながら「あはははは」と笑っている。

ちょっとイッてる人が乗ってきたのか???と思うも、一人じゃなく数人が笑っている。

それはあまりに異様だったそうだ。
笑っていない乗客は気にしないというか無視している様子。

なんだ?慣れた光景なのか?と考えたが、よくわからないのでAも無視することに
決めたそうだ。

職場に着いて仕事をする。昼休みに一服しながらBに朝の光景を話したそうだ。

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するとBは、苦笑いしながら

B「災難だったな、気にしないのが一番だ。」
A「なんかよくいるんですか?そういう人。こっちには。」

B「ただ気が触れてる人がたまたま多かっただけじゃないか?よくわからんな」
A「Bさんはバスでしたっけ?」

B「いや、俺は車だからそういうのは経験してねえからわかんないわ。」
A「そうなんすね、あれ?Bさんの家はどこらへんなんですか?」

B「俺は◎◎(地名)の方だよ、ちょっと遠いけど栄えてる場所が近いからさ。ちなみにCはこの近くに住んでるぜ。」
A「マジっすか?ここらへんって賃貸とかないじゃないですか。」

B「家探しした時に、一階に大家が住んでて、二階だけ部屋貸ししている場所があったらしく、そこを間借りさせてもらってるんだそうだ」

A「えー、なんかそれ面倒くさいっすね、俺は無理ですわ」

B「俺も無理。あいつ人当たりいいからな、そういうのも平気なんじゃないか?」
A「そうっすね、Cさんじゃなきゃ無理ですよねw」

という感じの普通の会話で終わったそうだ。Bの言う通り、たまたまだったのかと思い、気に留めないことにした。

が、帰りのバスがなんとなく不安だった。
またあんなん気持ち悪くてたまらないぞと思ったそうだ。

その不安は的中する。

Aが職場近くからバスに乗ると、10人くらい既に乗っていた。

席は空いているのに全員立っている。
気圧されそうになりながら席に座るとバスが走り出す。

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スマホもないので着くまでまた外を眺めていたのだが、突如笑い声。

Aは寒気と共にバッと車内へ振り向くと今度は車内全員が笑っていた。

ケタケタ、ニヤニヤ、ケタケタ、ニヤニヤ。
作られた笑顔、乾いた笑い声。

Aはバスを降りたくなったが、ここで降りたところでどうしようもない為、下を向きながらずっと耳をふさいでたそうだ。

下を向きながら、

俺が音楽聴きながら、スマホを見ている間、ずっとこいつらはこうして笑っていたのか?

と思ったそうだ。

そう思うと急に気持ち悪さがこみ上げてきて、明日からの出社が嫌になった。

その日は考えるのも嫌になり、そのまま即寝たそうだ。
無情にも朝が来て出勤。

今日はバスの中で音楽を聴いて、ゲームでもしようと画面を見やる。
だが、昨日のことが頭によぎり、ちらっと車内を見たそうだ。

彼らはやはり笑っていた。

音楽で声は聞こえない。だけど昨日と同じ作られた笑顔でニヤニヤ笑っている。

予想通りだ、こいつらはずっとこうだったんだ、ずっと笑っていたんだ、と思うと居ても立ってもいられなくなりバスを降りてしまったそうだ。

その日は電話でタクシーを呼び、出社。中古でいいから車を買おうと決意し購入することにしたらしい。

納車までちょっと日にちがあったが、それも全てタクシーで済ますことを決意。
お金がかかってもそれでいいと思ったみたい。

納車前日、会社で食後の一服をしているとCに遭遇。

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車を買ったことと、その経緯を話したそうだ。
するとCは曇った顔でこう返し始めたそうだ。

C「そうか、Aさんバスだったんですね…。多分●●(地名)の近く通るバスですよね?」

A「そうだよ、あいつら気持ち悪くてたまらねえよ、なんなんだ、こいつら」

C「えっと…ちょっとこの話、社内だとマズイんで、仕事終わったら一杯飲みながら話しませんか?」

と、言うことだったので、AはCと酒を呑むこととなった。

歓迎会の時に使った居酒屋ではなく、Cの家に行くこととなった。
なんかボロくさい一軒家だったが、角が立つと思い何も言わなかったそうだ。

A「で、なんです、あれなんかあるんですか?」
C「はい。歓迎会の時、文化の話しましたよね。」

A「ああ、あの話、それと関係が?」
C「はい。あの笑いこそ…その文化そのものなんですよ。」

A「はい?」
C「えっと…私もここの大家さんから聴いた話ですので、詳しくは知りませんが、この地域一帯では何か悪いモノを見た時に笑うんだそうです」

A「ごめんなさい、全然意味がわからないです。」
C「ですよね、ですよね、すいません。でもそうらしいんです。彼らがそうやって笑う時は、何か悪いモノを見た時なんです。」

A「それは心霊的な何かってやつですか?」

C「みたいです。よくわかりません、でもそうみたいです。それで、●●を通るバスだって昼間聞きましたよね?その●●って昔から悪い場所だと言われているみたいなんです。
それで、この地元の人達は通る時に笑ってやり過ごそうということで笑ってるんだと思います。」

Cが言ってること、理解は出来るが納得が全くできなかった。

なんで笑うかもわからないし、なんでそんな事をするのかもわからない。

だけどそれが文化だそうで、それはしょうがないから慣れろ、という風な話だった。
その話はそれで終わり、後は仕事の愚痴やらなんやらを話して、いい気分に酔っ払ったらしい。

時間も遅いし、明日も休みということもあってCの部屋にそのまま泊めてもらうことになった。

人の家で飲んで酔っ払うなんて久しぶりだ、若返ったなあなんて思いながら、気がついたら寝てしまったらしい。

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朝方トイレに行きたくなってAは目を覚ました。

ふと、横を見るとCが居ない。

あいつもトイレかな?と思い、帰ってくるのを待つが一向に帰ってくる気配がなかった。

我慢の限界も近いので、とりあえず一階にあるトイレへ向かうと、トイレは空いていた。

なんだ、散歩でも行ってんじゃないのか、と思いながら用を足し、トイレを出ると、

「あははははははははははははははははははは」

という笑い声が聞こえた。

急に背筋が凍りついて、動けなくなった。

あの時の笑い声だ。
なんで、こんな声がするんだと思いながら、声のする方を見た。

そこは、一階に住んでいる大家の部屋がある方向。

笑い声はずっと続いていて、どんどん気持ち悪くなっていった。

ふと、声が一つじゃないことに気が付き、耳を凝らすと、Cの声もそこには混ざっていた。

そこでAは腰が抜けてドスンという音を立ててしまったそうだ。
すると急に声が止み、しんとしはじめた。

やばい、なんかヤバイ気がすると思ったAは二階へ駆け出し、自分の荷物を持って
家を飛び出したそうだ。

走りながらCの家の方を見ると、玄関で大家らしき婆さんとCが二人がAを見ながら笑っているのが見えたそうだ。

Aはあまりの気持ち悪さに、納車された車に詰め込める荷物を積み、そのまま訳のわからない逃避行を始めたそうだ。

そのまま東京まで半月くらいかけて向かって実家に帰ったらしい。
会社はもちろんバックレ。

何回も電話がかかってきたが全て無視。

ついに本社からかかってきたらしく、それだけは電話に出て、もうあそこにいたくないので辞めさせくれと言って辞めたそうだ。

何故Cが笑っていたのかはわからないし、●●に何があったかも今もわからないそうだ。


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