脳がパニックを起こす
※カテゴリ変更の為に再UPオカルトの世界ならず一度は聞いたことがある言葉「ゲシュタルト崩壊」
人の脳はときどきパニックを起こし今までわかっていたことがわからなくなるという現象が起こる。
一例を挙げてみると自分が文字を書いている時に簡単なひらがなが書けなくなる事はないだろうか?
例えば「を」という文字。
頭ではハッキリと理解しているのに文字の形が完全に記憶から消えている時が存在し、ちょっとしたパニックを起こしてしまう。
今回はそんな脳のパニックが引き起こす危険な実験やゲシュタルト崩壊を利用した洗脳術を紹介していきたい。
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ゲシュタルト崩壊の報告例
この危険な現象は1947年、ドイツのC・ファウスト医師によって失認の一症候として報告されたのが最初となる。ファウスト医師は神経科医であったために患者にも精神的な障害を抱えた者が多く、脳の一部で起る現象と思われていた。
しかし、その後の報告などによると健常者であっても同じ文字を長時間見続けてたりすることによって起る「文字のゲシュタルト崩壊」などの研究もされるようになった。
説明では分かりにくいので「書道家 東宮たくみ」氏によるYouTubeをご覧頂きたい。
「を」という文字を見続けていると「ち」と「と」という形が頭の中にいっぱいになり「を」という形自体がわからなくなる現象が起ってくる
こういったゲシュタルト崩壊は私たちが生活していれば誰でも経験していることで身近な現象ともいえるのだ。自分の脳がパニックを起こしており「を」という形を認識出来ない状態が数秒ほど続く。
このような現象にも何かしらの原因があるとされているが現段階では解明されていない。
さて、ここからが話の本題となってくるがもしも自分自身がわからなくなってしまったらどうなるだろうか?
文字のような身体に影響が少ないとされるゲシュタルト崩壊であれば脳などにもそれほど負担はかからないとされる。しかし、自分というものを忘れてしまうことは命の危機へと変わっていくのだ。
それでは誰しもが聞いたことのある危険な実験を紹介する
自我崩壊を引き起こす危険な実験
※鏡に問いかける鏡というものは昔から自分の顔や姿を映し出す唯一の道具とされてきた。実際に自分の顔はどうやっても自分自身では確認することは出来ない。したがって鏡には中世の時代から「自分と同じ姿をした生き物が住んでいる」などといったオカルト的思考の持ち主も現れていたのだろう。
こういったオカルト思考を上手に使っていったのがナチスドイツのヒトラーと言われている。ナチスといえばユダヤ人を大量に捕らえ色々な実験を試みたという噂がある。
その中の一つに鏡による思考崩壊実験があるのだ。
この実験は公式文書などには乗せられていないが近隣各国への逆プロパガンダを利用して強さや怖さをアピールしたと言われている。
危険な思考実験の詳細はこのようなものだ。 ナチスドイツは捕らえたユダヤ人を窓の無い部屋へ入れ逃げ出さないように縄などで固定し椅子に座らせた。そして目の前に大きな鏡を置きある言葉を永遠と言わせたという。
「お前は誰だ」
正式な文書が残っていない為に日にちなどはフェイクも入れてあると思われるが、このユダヤ人は実験開始から3か月で完全に人格破壊という現象が起り自分がわからなくなったという。
そしてこの事は近隣各国へ伝わったとされるのだ。
もちろんこれはナチスによる逆プロパガンダでありナチスの恐ろしさを見せつけるという役割にもなったという。
このような鏡を使ったものはオカルト的な都市伝説も生み出している。
そして、それはこの日本でも生まれているのだ。
日本の都市伝説
※ムラサキカガミ土地によって呼び名は違ってくるが20歳まで覚えていると不幸が訪れるなど様々な都市伝説が生まれてきた。
1990年代の子どもたちは「ムラサキカガミ」などの言葉を必死に忘れようと頑張ってきたなどという噂もある。
そしてこのような都市伝説はいつしか誰かのウソによって大きなものへと変化をしていく。 例えばこのような形へパワーアップし新たな都市伝説が生まれるのだ。
このような都市伝説を生みだすことはとても簡単である。 比較的覚えやすく短い単語を何度も口にするという「思考停止」の洗脳術が用いられている。
それでは私たちの身近な出来事で「思考停止」を使ったものはないのだろうか?
思考停止を使った洗脳術の代表
訪問販売という言葉を聞いた事はないだろうか?今でこそ禁止されているがつい最近までは見知らぬ人間が家に訪れ高価なモノを売りつけるという悪徳商法が行われてきた。法外な価格を提示されたにもかかわらず被害者は喜んでハンコを押してしまい契約する。
このような契約には「思考停止」という恐ろしい洗脳術が用いられており購入者の思考はゲシュタルト崩壊しているのだ。
代表的なセリフは「一円もお金が掛からない」「5年後には絶対に倍のお金になる」このような現実には絶対にあり得ない事を商品の説明の間に何度も取り入れて商談していく。
聞かされている方は最初はうさん臭く感じるがだんだんと「セリフ」によって思考が麻痺していく。
最終的には「一円もかからないなら…」「5年後に倍のお金になって戻ってくるなら…」などの洗脳完了となる。
それでは次に、この洗脳術を用いて日本を恐怖のどん底に陥れた人物を紹介したい。
カルト宗教の教祖
オウム真理教:麻原彰晃(本名:松本智津夫)麻原彰晃は昭和30年3月2日生まれでオウム真理教の教祖として宗教団体を立ち上げた人物であり「地下鉄サリン事件」など数々の凶悪犯罪を指揮した人物である。
彼のカリスマ的な要素は視覚障害者という事もあり自分の弱点とも言える障害を上手に利用して多くの人を洗脳していくこととなる。
次々とエリートたちを洗脳
遠藤誠一(北海道札幌北高等学校→帯広畜産大学畜産学部獣医学科)細菌兵器の培養を担当
土谷正実(東京都立狛江高等学校→筑波大学第二学群農林学類)サリンやVXガスの生成を担当
豊田亨(東京大学大学院理学研究科物理学専攻修士課程修了)
村井秀夫(大阪府立千里高等学校→大阪大学理学部物理学科)
中川智正(岡山大学教育学部附属中学校→岡山県立岡山朝日高等学校→京都府立医科大学医学部医学)現役の医師を退職しオウムへ出家
麻原は「思考の停止」などの洗脳術を巧みに利用し自分の城を築き挙げていく。 思考の停止とは先ほどの訪問販売での会話と同じ様な組み立てがあり最初に同じような言葉を何度も聞かせる・あるいは相手に言わせることから始まる。
カルトは同じ言葉を繰り返し呟いているというイメージがないだろうか?
最初にその言葉に集中させることによって通常の思考を低下させていく。そして仕上げ的なものは「あなたの人生はこれでいいのでしょうか?」などの人生の否定となる。
相手はすでに思考が停止している状態なのでこちらの言う事を受け入れていくという結果になるのだ。
麻原は風貌、話し方などある意味では天才的な能力も持ち合わせており、こういったエリート集団を作ることに成功している。
では麻原のようなセンスを持った人間しか使えないのならば危険ではないのでは?このように考える人も出てくるはずだ。
しかし、現在は洗脳センスが全くない人でも他人を操ることが出来るツールを持っている事に注意したい。
文字と画像のSNSという最強ツール
洗脳ではないが同じ様な状態を作り上げた例をTwitterで考えてみよう。
某メーカーがコンビニ限定で販売しているサプリ「○○ヒーリング」というものがTwitter上で紹介された。
「疲れが取れる」
「1日1回飲めばいい」
「1日100円」
などの魅力的なワードも紹介文では添えられていたようだ。 このキーワードともなるべきものがTwitterのトレンドとして上位を占めることとなった。
これは洗脳術でいう「思考停止」を作る元となり「同じ言葉・画像」をTwitterの利用者は1日に何度も見るようになる。それに重なり体験者などの実際の声などを見てしまえば洗脳完了と同じ状態となる。
コンビニを歩きまわり品切れなのがわかると頭の中ではますます欲しいという気持ちが大きくなっていく。コンビニがダメならネットオークションで手に入れるなど行動はヒートアップしていく事となる。これが現代のツールを使った洗脳の仕方でもある。
これの恐ろしいことは洗脳する気などなくとも人を操ってしまうことだろう。さりげない発言から多くの人が予想外の行動をするようになるのだから本人はとても怖い。
Twitterやインスタなどの文字だけを見るという行動は洗脳されやすいというデメリットも持ち合わせている。ネットには多くのフェイクもありウソをウソと見破れるかどうかが洗脳回避の鍵となっていくだろう。
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誰でも、有名な人なら尚更、たった一言の失言や誤爆、酷い時は単なる誤解があっという間に世の中の反感を買い、一斉に非難される。何度も。
例えその一言が本人の意図と全く違う解釈をされようが
例え瞬間的な本人の過ちであろうが
何度も否定的なワードに晒され瞬く間に醜悪な印象を縛り付けられる。
「著名人という責任があるのだから、軽はずみな行動は慎むべき。」と言うのは重々よく分かる。
しかし、その一言はその人間のほんのひとかけらに過ぎないと言うこともできる。
もっと悪い奴かも知れない。でも本当は凄く優しい人なのかも知れない。