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エリザベートの悲劇の始まり

1984年8月、ヨゼフ・フリッツルの娘である18歳のエリザベートは薬品によって意識が朦朧としている中で手錠をかけられヨゼフしか知らない秘密の部屋へ入れられた。以後24年もの間、彼女は実の父親によって監禁され7人の子供まで産む事となる。

この事件が発覚したのは2008年の4月でありオーストリアはもちろん世界中が衝撃ニュースとして取り上げている。彼女が閉じ込められた部屋は天井までの高さがわずかに170センチ程度しかなく窓もない牢獄のような作りとなっていた。

また、エリザベートが逃げられないように扉には暗証式のロックがかけられ重さも500キロと女性では到底開けることの出来ないものだった。

父親によるこのような行動はエリザベートが15歳になった時には日常的となっており性の虐待は段々とエスカレートしていき3年後の18歳になった時にヨゼフ・フリッツルの暴走が始まったのだった。




15歳時のエリザベート


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エリザベートが最初の子供を産んだのは1996年で男の子を出産しているが、この時の子供は3日後に亡くなっている。

2008年にこの事件が発覚した時には狭い牢獄のような部屋にはエリザベートと子供3人が住んでおりその他3人の子供はヨゼフの養子として暮らしていたのだ。

事件の背景



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父親であるヨゼフはなぜこのような酷い仕打ちをエリザベートに行ったのだろうか。ここでヨゼフの経歴を追ってみたいと思う。

ヨゼフ・フリッツルが結婚をしたのは21歳の時で妻のロゼマリアと共に2男5女を授かり幸せに暮らしていたようにも見える。しかしヨゼフには有り余る性への欲望があり24歳の時には女性へ暴行し懲役刑の判決を言い渡されている。

ヨゼフはこれ以上外で犯罪を犯すことは危険だと思い始め、その欲望の視線は長女であったエリザベートへと移っていった。

彼女が11歳になる頃には虐待を始めておりエリザベートも監禁されるまでの7年間は家出などをしているが最終的にはヨゼフによって閉じ込められてしまった。


ここで一つ問題となるのは妻や子供たちがエリザベートの存在に気づくという事だった。

ヨゼフはエリザベート自身に家族へ向けて手紙を書かせており、カルトに入ったから家には戻らないという事で他の者を信じ込ませたのだった。

また、エリザベートが産んだ子供たちが3人養子として迎え入れられた理由は、カルトに入った娘が家の前に子供を置き去りにしたと妻へウソをつき引き取っている。

エリザベートが監禁されていた部屋

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エリザベートはこのように狭苦しい部屋で24年を過ごしている。ヨゼフは毎日21時を過ぎるとエリザベートの部屋へ入り欲望を満たしていたという。

しかし、絶対に見つかるはずのない秘密の部屋の存在はどうやって明るみに出たのだろうか。

その答えはエリザベートの知恵と勇気によるものだった。

メモ


エリザベートとヨゼフの子供は7人産まれているが長男が3日で亡くなっていた為に6人の存在が確認されている。その中でエリザベートと共に暮らしていた一人が病気となってしまいヨゼフは妻がいない時を狙って病院へ運んだ。

エリザベートはこの機会を逃したならば一生部屋から出られないと考え、一枚のメモを子供のポケットへ忍ばせた。

「助けて」

たったこれだけの文字であるが病院へ運ばれた子供を診察した医師はメモを見つけヨゼフに対し母親を連れてくるように要請する。ヨゼフは仕方なく娘がカルトから抜け出してきたと周囲に言いながら病院へ向かうが医師はこの不審な行動に疑問を持ち警察へ通報した。

病院へ駆けつけた警察にヨゼフは尋問を受け監禁の事実が発覚したのだった。その後にヨゼフは逮捕され2009年の3月には終身刑が言い渡される。

秘密の部屋にいたエリザベートと3人の子供たちはすぐに病院へ入院し治療を受けた。

彼女たちは長期に渡って太陽の光を浴びていなかったせいで通常の治療は受けられず自分たちが住んでいた同じ様な環境である窓のない治療室で行われた。

2015年に発表された映画「ルーム」


フリッツル事件はあまりにも残酷な犯罪として世界を駆け巡る事となりこの事件を題材とした映画も作成されている。

レニー・エイブラハムソンが監督を務めた「ルーム」は2015年に発表され、知らない男に拉致された女性が7年監禁されその男の子供を産み見事に脱出するという内容となっている。

主演を務めたブリーラーソンは2016年第88回アカデミー賞主演女優賞を受賞した。





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