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444: 2014/05/26(月)01:42:40 ID:dzVn22HAM - バレンタイン
朝
ジャラジャラ先輩「ソワソワ」
ジャラジャラ先輩「ソワソワソワソワ」
真面目先輩「朝からやかましいんだが」
64先輩「ソワソワって口に出さないでくださいよ」
ジャラジャラ「今日だってバレンタインじゃんよ!!何個もらえっかなー」
俺(貰える前提なんだ)
俺「ママって呼んでるんですか!!!!??」
真面目先輩「小学生の時から授業参観の時にも親御さんがくると
「ママ!」って呼ぶくらい
ずっとママって呼んでるんだ」
俺「仲良いんですね」
俺(あ、ジャラジャラ先輩だ)
ジャラジャラ先輩「チョコくれえええええ!みんなチョコくれよおおおおおおお!!!」
俺(かかわるのやめとこう)
校内放送
ジャラジャラ先輩「今日、僕は!!学校が閉まるまで美術室にいるんで!!!
みんな!!チョコくれよな!!!」
クラスメイト「ジャラジャラ先輩ってすごいよな」
俺「呆れるレベルでね」
放送委員とかようがある人しか入れない
美術部はなんか面白いからって放送委員が使わせてくれた
クラス女子「これ、ジャラジャラ先輩に渡してもらえる?」
俺「あ、はいはい、付箋に名前書いてパッケージに貼っといて」
俺(俺伝いにチョコ渡すのこれで何個目だ…)
クラス女子「あ、あとこれ俺君にも」
俺「あびょ、あ、ありがとう!」
ジャラジャラ先輩「みんな、何個貰いました?僕ちんねぇ、
数え切れないかな★」
一同(うざい)
俺「僕一個もらえました!義理ですけど」
真面目先輩「いや、
義理もふくめるなら2個だ」
ツンツン先輩「みんなの分チョコケーキ作ってきた」
真面目先輩「ツンツンは毎年バレンタイン作って来てくれるんだよ」
俺「そういえばハロウインの時もパンプキンケーキ作ってましたもんね」
ツンツン先輩「料理好きだから」
嫁さんくんなかったのか?
まぁいても貰えなかったんだけどね
あのスレお前だろってバスケ幽霊に言われた
後こういうの言うと2ch的にはキモいと思うのは承知で言わせて欲しいんだけど
絵描いてくれてる人達ありがとう
すごく嬉しくなっちゃったんでついお礼が言いたくなりました
というわけでまた今度
高校生編も期待
俺「なんですか?」
ツンツン先輩「トマトが育った」
俺「本当ですか!?後で一緒に見に行きましょう!」
ツンツン先輩「あぁ」
ツンツン先輩「他はもうちょっとかかりそうだ」
俺「できたら冷やして塩とかでかじりたいですね!」
ツンツン先輩「そうだな」
ジャラジャラ先輩「ムシャムシャ」
ツンツン先輩&俺「あ」
俺「え、それまさか、体育館裏の」
ジャラジャラ先輩「そーだよ!ちょうど良さそうだから食べた!」
ツンツン先輩「…」
ひでえwww
それ!ツンツン先輩が大事に育ててたトマトですよ!!」
ジャラジャラ先輩「え、だって美味しそうだったし」
俺「美味しそうだったら他人のもの食べていいとか思ってるんですか!?」
ジャラジャラ先輩「だ、だって
俺「だってじゃないでしょ!!」
俺「良くないですよ!!
あの人一回言われないとわからないんです!」
ジャラジャラ先輩「ご、ごめんなさい」
ツンツン先輩「美味しかったか?」
ジャラジャラ先輩「そりゃあもう!」
ツンツン先輩「良かった」
だいたい、ジャラジャラ先輩は…ガミガミ」
パナイ先輩「俺君も怒るんだね」
64先輩「最近ジャラジャラ先輩の扱いがわかってきたみたいだね」
64先輩「ウドン食いたい」
ガンマ先輩「小麦粉あれば作れるんじゃない?」
ツンツン先輩「やってみるか」
頭にタオルを巻いてツンツン先輩が
小麦粉に水入れて
タシーーーーーンタシーーーーーーン
ってやってるのが様になってたわ
ツンツン先輩「そうか」
時間が経つのをガンダム見てまつ四人
ねかしたやつを伸ばして切って茹で
四人「いただきます」
俺「うまい!」
64先輩「ちょっち茹ですぎたかな」
ツンツン先輩「うまい」
ガンマ先輩「せんぱーい、ショウガどこー?」
俺「漫画いっぱいありますね!」
ガンマ先輩「まぁ、そりゃあねぇ」
64先輩「あれの続きどこー?」
漫画を読んで時間が経ち
64先輩「ねぇガンマ、この続きどこよ」
ガンマ先輩「あ、ジャラジャラ先輩がずっと借りてる」
64先輩「やろう…」
俺「先輩、この漫画の続きはどこですかー?」
ガンマ先輩「それもジャラジャラ先輩が返してくれてない」
三人「あの野郎」
部室のドアの前
64先輩「借りた漫画をかえせーーー!!!」
俺&ガンマ先輩「かえせーーーーー!!」
ガンマ先輩「我々は漫画がかえってくるまで部活をボイコットする!!」
俺&64先輩「ボイコットだー!!!」
64先輩「今もってこいよ」
ガンマ先輩「今放課後だから取って来れるでしょ」
ジャラジャラ先輩「明日!明日必ずもってくるから!!」
持って来ず
64先輩「ねぇ、もしかしてカツアゲしてんの?」
ジャラジャラ先輩「そんな事は…
ガンマ先輩「うわー俺カツアゲされてたんだ、これってイジメ?」
ジャラジャラ先輩「ほ、本当ごめんって明日持ってくるから」
三人「チッ」
ジャラジャラ先輩「こ、こわい」
俺「持ってきました?」
ジャラジャラ先輩「あ…」
逃亡
俺「お二人、奴逃げました」
ガンマ先輩「家まで行くか」
64先輩「打ち首じゃ」
64先輩「ピンポーン、ジャラジャラ先輩、漫画返してくださーい、続きが気になって4にそうです」
ガンマ先輩「僕の漫画をかえせーー。
ただちに出て来ないと真面目先輩に言いつけるぞー」
ジャラジャラ先輩「本当すみませんでした、
本当真面目には言わないでください」
俺「うわ、結構量ありますね」
ガンマ先輩「いやーおかしな話しだわー借りたの返さない方が悪いのにー」
ジャラジャラ先輩「家まで持たさせて頂きます!」
ってなこともあった
真面目先輩そんな怖かったんか
真面目先輩「ちょっとみんな聞いてくれるかな」
ゾロゾロ集まる部員達
真面目先輩「毎月、500円部費として集めていますが
今月まだ半分も過ぎていないのに部費がつきました」
64先輩「えーなんでーおかしくない?」
スポーツ先輩「なんか紙以外に買ったんですか?」
その人の耳を引っ張りながら
真面目先輩「まぁ犯人はもうわかると思いますが…
一応自首してもらおうと考えてます」
ガンマ先輩「誰がいったいなんのために
みんなから集めた大切な部費を
無駄な物に消費したんだー?
どこのおバカだー?(棒読み)」
64先輩「その犯人の事は
わかり次第
それ以降バカと呼びましょう(棒読み)」
ほらみんなさ部活中甘いもの欲しいじゃん?
お菓子とか欲しいかなーって考えてね!
ほら、みんなで食べていいんだよー!」
真面目先輩「で、半分以上自分で食べた事に関しては?」
ジャラジャラ先輩「あ、あはは、あははははははは」
真面目先輩、ジャラジャラ先輩の耳を離さず後ろから
膝の後ろあたりをローキック
ジャラジャラ先輩膝かっくん状態だけど
耳のせいで足ガタガタ
ジャラジャラ先輩「しゅみましぇんでひた」
真面目先輩「ぁあ?」
ジャラジャラ先輩「す、すみませんでしたー」
真面目先輩「と言うことで使われた部費は明日中に
返してくれるそうです」
その後いつものように
部室の隅で椅子の上で体育座りでいじける
ジャラジャラ先輩であった
俺「先生早退します」
先生「おー気をつけて帰れよ」
俺(美術部いきたかったなぁ)
俺「熱っぽいから早退してきた」
姉「おかえり」
母「兄弟揃ってサボりかコラ」
俺「俺はサボりじゃなく完全に風邪」
姉「私はなんかの病」
母「姉は学校行け」
母「薬飲んで寝な」
俺「あい」
爆睡
俺(…なんか下うるさいなぁ…)
俺(うぅ、体だる)
下の階からやたら声が聞こえる
俺「水のも」
???「それで俺君がー」
俺(ん?だれ?)
ガチャ
ジャラジャラ先輩「よ!お邪魔してるぜ!」
俺「先輩なにしてんですか」
俺「なるほど」
ジャラジャラ先輩「まさか俺にこんな綺麗な美女二人が
家族にいたなんて」
姉「ジャラジャラ君、もう!」やたら上機嫌
母「ジャラジャラ君今日ご飯食べてく??」
俺(それにしてもこの三人、
ノリノリである)
母「いいわよ!」
姉「たべてきなよー!」
ジャラジャラ先輩「じゃあお世話になります!」
俺(なんだこの疎外感)
ジャラジャラ先輩「じゃあ今日はありがとうございました!」
母「いーえ、息子をよろしくね」
ジャラジャラ先輩「勿論です!」
姉「またきなよー」
ジャラジャラ先輩「お姉さんに言われちゃ来るしかないっすね!!」
ジャラジャラ先輩「じゃあ俺!早く直せよ!また部活でなー!」
俺「はい!なんか来てくれてありがとうございましたー!」
ちょっと嬉しかった
が、それ以上に母親と姉貴は朝に強い
強いというか早起きすぎるのだ
姉貴はダイエットとか言って朝からランニングするのが日課だったし
母親も朝からよくこんな料理つくれるなって程料理を凝ってた
だから俺はいつも起こされる側だった
姉貴がまだ小さい頃に別れたらしい
といっても別れただけで仲は良く
時々家に遊びにきたりもしてたし
お金も入れてくれていた
だから俺も学費とかそういうのに
悩まされる事も無く学校に通う事ができた
パックリいちゃって
大量に身体からの赤い液体を流した事があった
その時病院につれてってくれたのも父だったし
なぜ別れたのかわからない程
父と母は仲が良かった
だがまぁそれはまた別の話しで
ようは母と姉は父がいない事で
たくましくなりすぎたのだ
母か姉のどちらかがこっそり入ってくる
そして
電動ガンをぶっ放しながら
「おら起きろこらああああああいつまで寝てんだああああ」
と俺を起こす
ちなみに遅刻しそうな時間まで寝てた訳ではない
あの二人はこれがやりたいだけだった
これは毎日のように行なわれた
俺に反抗期がなかったのは
たぶんこのせいだと思う
そして時代は流れる
世代は交代する…!!
次のぶっ放し要因は紅一点だった
母と姉から受け継いだ電動ガンをぶっぱなしながら
「おきろおおおおおおおおお」と
ベッドをピョンピョンはねる紅一点がいた
すぐに起きた俺は
弾をよけつつ紅一点に近づき
電動ガンを取り上げ
寝間着の襟あたりをつかみ
華麗な大外刈りを決めた
ベッドに叩き付けるように
紅一点に大外刈りを決めた時
あまりの面白さ&楽しさに二人で大爆笑した
それからというもの
たまたま俺より早く起きた紅一点は電動ガンで俺を起こし
俺は紅一点に大外刈りを決めるという謎の習慣が生まれた
そして二人の変な性癖の中に
大外刈りが加わった
羨ましいわwwww
藤岡弘、ばりに
「でやあああああああ」って声だしながら
恋人をベッドに叩き付ける
至高
飛ばされる方だけど
痛くね~のかよ。
まぁ、そうやって打たれ強くなったのかも知れねーけど。
今はそんなに痛いとは思わないなぁ
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引用元: http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1400734948/
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