【ファラオの呪い】タイタニック号に積み込まれた古代のミイラ : ザ・ミステリー体験

1: 20xx/ﾐｽﾃﾘｰ master: みなさんは「豪華客船タイタニック号沈没の謎」についての都市伝説をご存知でしょうか

今回お届けする話は　

映画や小説でも大変有名となった豪華客船のタイタニック号の沈没に纏わる呪いについて見ていこうと思います。

1: 20xx/ﾐｽﾃﾘｰ master: 1912年4月15日、イギリス・サザンプトン港からアメリカへ向けて旅立った、豪華客船タイタニック号が沈没した。当時、その沈没の原因とされていたのが、氷山に衝突したせいだとされてきた。

だが、この沈没の原因が他にあるという。

このタイタニック号、総トン数4万6328トン、全長259.08メートル、幅28.19メートルの大型の客船で乗客・乗員併せて2208名を乗せて出発したのだった。

その巨大さから、「絶対に沈まない」とまで言われた客船であったのだ。

北大西洋航路で航海していたタイタニック号の沈没地点は、目的地となるニューヨークを目前としたニューファンドランド島の沖合であり、その犠牲者数は1513名、生存者数695名の世界で最も大きな海難事故である。

近年、様々な研究者達がこのタイタニック号の沈没の原因について検証してきているが、未だ有力な原因が解明されていないのである。

沈没原因と言われているのが、人為的な操作ミス、また、豪華客船タイタニック号に掛けていた多額の保険金を手に入れるための自作自演であるなど、陰謀的な説まであるのだ。

ところが、この沈没の本当の原因と囁かれているのが「ファラオの呪い」であるという。

これは、沈没事故後に生き残った乗客の証言で分かった事なのだが、タイタニック号の船長エドワード・スミス船長の奇妙な話が出てきたという。

沈没日時前のスミス船長の様子が普段と違っていたという。まず、衝突する直前、急に進路を変更したり、規定以上の速度を上げたり、落としたり。

また、危険信号のSOS発信の受信を拒否しており沈没間際にやっと救助計画を発表したというのである。

しかしこの後、4月15日深夜2時20分タイタニック号は船体が真っ二つに折れ沈没。

この時の、船体中央部分には相当な圧力がかかり、その圧力はタイタニック号が耐えられる限度の1.5倍にもなったという。

船長のスミス氏は、経験豊富な人物であったというのに、なぜこのような大惨事を起こしてしまったのだろうか。スミス船長の最後の航海でもあったにもかかわらず。

ここに、救助された人からある情報があったという。
「タイタニック号には、エジプトのミイラが一体積み込まれていた」
このエジプトのミイラは、イギリスの貴族がアメリカ・ニューヨークへ運び込もうとしていたもので紀元前14世紀のアメンホテプ4世（イクナトーン）に関係したミイラであるという。

しかも、そのミイラには護符が添えられていたという。

「汝が眠りに落ちし虚脱から目覚めよ。されば、汝の目のひとにらみが、汝に抗うもの全てに勝利する」

まるで、呪いの呪文のようである。古代エジプトのファラオの呪いは他でもいろいろと囁かれており、未だに世界で恐れられている。

最も有名な話では、第18王朝ツタンカーメン王の発掘に携わったイギリスの地方貴族カーナボン伯爵である。またカーナボン伯爵より資金援助を受けイギリスのハワードカータ考古学者と歴史的な発掘を遂げた。

呪いが降りかかったのは、カーナボン伯爵で発掘から約1年後にカイロで高熱にうなされ後に息を引き取っている。この時、カイロ全市が突然の停電に見舞われたというのだ。

ちなみに、共に発掘したハワードカータ氏は66歳まで生きたという。

この豪華客船タイタニック号の沈没の原因が、スミス船長の奇妙な行動や判断ミスなどを考えると、積み込まれたファラオのミイラの呪いの影響が少なからずあるのかもしれない。