bandicam 2018-02-13 10-30-08-095

1: 2011/10/26(水) 17:27:43.74 ID:8ZQDMtG50
こんなの

オレが小学生のとき、親父が家を建てた。 念願の一軒家で家族皆喜んだ。 しかし引っ越し後ほどなくして女の幽霊が出るようになった。 俺は見たことがないのだが、両親は深刻になやんでおり、特に母は気を病んでしまい、家は大変だった。


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1: 2011/10/26(水) 17:27:43.74 ID:8ZQDMtG50
続き

そんななか、正月にはじめて家に来たおじいちゃんが、家に入るなり、 「○○さん(親父の名前)、滅多なところに家を建てるもんじゃないよ」 と言った。

おじいちゃんは居間に神棚を作り、かんぴょうを天ぷらにしてそこに供えた。 そして供え物を絶やさないように告げ、帰っていった。 以来、家は幽霊に悩まされることはなくなった。

ただ、そのかわりおじいちゃんの家に幽霊が現れるようになったらしい。 おじいちゃんは、 「独り暮らしだし、寂しさが紛れて案外いい塩梅なんだよ」 と語っていたが、その後程なくして心臓を痛めて急に亡くなってしまった。

ささやかな葬式だったが、その際、見知らぬ怪しい女が式場をうろうろしているのを親父含め数人が目撃している。

これは俺の予想だが、おじいちゃんはその幽霊と恋仲になり、添い遂げたのではないか。 式の後、おじいちゃんの家を片付けにいったのだが、 独り暮らしとは思えない様子だった。 部屋には花やぬいぐるみ、風景写真がたくさん飾られてあった。

中でも印象的だったのは、誰かと筆談していたかのようなメモ書きが、部屋のあちらこちらに残されていたことだ。

内容は、 テレビ面白い?とか、もう寝るか、とか他愛のない一言だった。 おじいちゃんはボケてはいなかった。 あれは一体なんだったんだろう? 幽霊話はおじいちゃんの4後、どこからも聞かなくなった。
21: 2011/10/26(水) 18:09:36.52
うちの姉が双子なんだけど
双子の姉の方(以下、『双子姉』)には、園児の頃からのボーイフレンド的な人が居たのね
はっきり告白したりとかは無いけど好き同士、みたいな
でもその人、高校二年の時に4んじゃったんだ

で、その人の四十九日の翌朝
双子妹の方が
「昨日、双子姉のボーイフレンド君の夢をみた」って言うの
夢の中で、部屋で勉強してたらドアが開いて、双子姉のボーイフレンドが立ってて
「あ、ごめん、間違えた」
って
そんで、
「お盆は間違えずに帰ってくるって伝えてくれるかな」って言って、
普通に歩いて玄関から出てったって

そんで、翌年のお盆、双子姉の夢に本当に出てきたらしい
そして、
「(お盆に)三回だけ戻ってもいい?」
と、きくんだそうな
双子姉は泣きそうになりながら
「何で三回なの?嫌だよ、ずっと会いたいよ」
って反抗したんだけど
「それ以上は双子姉の心残りになるから良くない、自分より良い男に出会って幸せになって欲しい」って……

ただの夢といえばそれまでだけどさ
27: 2011/10/26(水) 18:12:38.54 ID:8ZQDMtG50
>>21
いいねー間違えたってちょっと可愛いなww

29: 2011/10/26(水) 18:14:40.39
ID:0xPCHD5z0
こわい思いをしていないからこのスレに。少し長いです。

子どもの頃、いつも知らない人が私を見ていた。
その人はヘルメットをかぶっていてえりあしに布がひらひらしてて、
緑色の作業服のような格好で、足にはほうたいが巻かれていた。
小学生になってわかったが、まさに兵隊の格好だった。

その兵隊さんは私が1人で遊んでいる時だけでなく、校庭で遊んでいる時や
母と買い物でスーパーに行った時、いつでも現れた。
少し離れたところで立って、私を見つめている。
自分以外には見えていないし、いつもいつの間にか消えている。
私も少しはこわがってもよさそうなものだったが、何せ物心ついた時から
そばにいるし、何よりその人から恐怖心を感じるようなことは全くなかった。
きりっとしてて優しげで、古き良き日本人の顔って感じだった。
31: 2011/10/26(水) 18:15:16.28
809 2/3 sage New! 2006/01/22(日) 01:19:32 ID:0xPCHD5z0
やがて中学生になった。ある日いつもと違うことが起きた。
テストを控えた寒い日、夜遅くに私は台所でミロを作っていた。
ふと人の気配がしたので横を見ると、兵隊さんがいた。
けれどその日は手を伸ばせば触れるくらいそばにいた。
ぼけた私が思ったことは「意外と背低いんだな」くらいだった。
―それは何でしょうか?
体の中に声が響いたような感じだった。兵隊さんを見るとまじまじとミロの入った鍋を見ている。
ミロって言ってもわかんないよね・・・と思った私は「半分こしよう」と言って
ミロを半分にわけて、カップを兵隊さんに渡した。
―失礼します。
そう声が響いて、両手にカップを持ってふうふうしながら兵隊さんはゆっくり飲んでいた。
その時の兵隊さんの顔は、柔らかくてすごくうれしそうだった。
飲み終わって、また声が響いた。
―こんなにうまいものがあるんですね。
少なくて悪いかな、と思った私は「おかわりする?」と聞いたが、
兵隊さんはカップを私に手渡して、敬礼してふっと消えてしまった。

34: 2011/10/26(水) 18:16:03.87
10 3/3 sage New! 2006/01/22(日) 01:20:56 ID:0xPCHD5z0
別の日に1人で家にいる時、クッキーを作っていた。
焼きあがり、冷まそうとお皿に並べていたら、人の気配がしたので窓を見ると、
庭先に兵隊さんがいた。
私はおいでよ、と手招きをしたが、兵隊さんはにこっとして首を横に振った。
あれ?と思っていたら兵隊さんは敬礼して、ふわっと消えた。
ヘルメットから出てる布がふわりとしたことを覚えてる。
それきり、兵隊さんは私の前には現れなくなった。

今でも兵隊さんのことを思い出す。
美味しいものを食べた時や料理が美味しく出来た時、
兵隊さん、どこかで美味しいもの味わえているかなあと。
43: 2011/10/26(水) 18:25:38.80
私は今は亡き妹に小さい頃、不思議な指摘を受けたのを思い出しました。
今の今まで忘れていたのですが、このスレで思い出したので書きます。
妹が6才。私は8才。仲良く絵本を読んでいたんです。その時、妹は突然絵本とは関係ない話をしはじめました。
「あのね、私は学校に行って3回ケーキ食べたら、姉ちゃんとお別れなの。でも泣いちゃダメよ。姉ちゃんが大きくなった時、由香(妹の名前)のお友達のお腹が痛くなったら、お腹をちょいちょいってしてくれてね、お友達は笑うの。
姉ちゃんは白い長い服着て、お友達と由香の話するのよ。
お姉ちゃんはまだ沢山ケーキ食べられるからいいな~」

妹は小学3年で交通事故で4にました。
私は3年前に医者になり、初めて手術をした患者さんは私より2才下の女性で盲腸でした。妹と同じ幼稚園で妹と仲良くしてくれていたようで、二人で妹の話をしたのです。

妹には見えていたのでしょうか。
私は後何回ケーキを食べたら妹に会えるのでしょうか。
46: 2011/10/26(水) 18:28:23.25 ID:8ZQDMtG50
>>43
切ねぇ…
44: 2011/10/26(水) 18:26:00.83

さっきカレンダーを見て気付きました。妹が交通事故を起こしたのは私の誕生日の一日前。今日なんです。
私が医者を目指したのも妹を助けられなかった腑甲斐なさからの発露でした。
さっき病院に休む旨の連絡をしました。毎日勉強と技術練習と夜勤に追われて妹のことを忘れていた自分が恥ずかしいです。
今日は妹が大好きだった苺のミルフィーユと甘いカルピスを持って墓参りに行きます。由香の墓前で一緒に私の誕生日を祝ってもらおうと思います。

妹の分まで私は毎年ケーキを食べ続けようと思います。
このスレッドに目が行ったのも小児科の子供たちが怖い話しして~と言ったので、ネタ探しのためでした。
ごめんね。由香。
45: 2011/10/26(水) 18:27:32.59
何か昔読んだ話で家に住んでる粘土みたいな妖怪が引越しの時にくたってなる話が良かった
48: 2011/10/26(水) 18:42:07.18 ID:8ZQDMtG50
ボケたばあちゃんに誠心誠意尽くした母が5年前に亡くなった
脳溢血でまさにぽっくり

トイレから帰ってきて帰りの遅い俺のために食事の支度を始めようとして「あれ?」って言ってそのまま倒れた
駆け寄ったときにはもう脈も意識はなく
病院でもたいした診察もされずに4亡を宣告された感じ

でも俺も奥さんもなんだか安心した
婆ちゃんがぼけ始めてもお世話になったから最後の床までずっと面倒を見てやると言って辛いこともあったろうにずっと母親の面倒を見てたんだから
楽になれて良かったと

葬式も終わって数日ひと段落した深夜
ベットで寝ていると婆ちゃんの部屋の方から声が聞こえた
最初は小さかった声もだんだん嗚咽も混じった声がはっきりと聞こえてきた
「ごめんなさい迷惑かけてごめんなさい。出きるならもう一度この家に帰りたい。お母さんに会いたい。お母さんお母さん…」
壊れたレコードのようにずっと言い続けてた
金縛りで動けないままボロボロ泣いたよ
50: 2011/10/26(水) 18:55:46.38
婆ちゃんは生きてるのか4んでるのか…
どっちにしても誰がレコードのように言い続けてたのか…
51: 2011/10/26(水) 18:57:09.14
ばあちゃんが母親で母親がばあちゃんで みたいな事になってるな
53: 2011/10/26(水) 19:08:53.25 ID:8ZQDMtG50
ばあちゃんは生きててその世話してたお母さんが4んで、ばあちゃんを最後まで世話できなかったのが未練で母さんの幽霊がばあちゃんとこに出てきたんじゃない?
54: 2011/10/26(水) 19:14:32.80
>>53
理解できたありがとう
55: 2011/10/26(水) 19:26:54.04
ぐぐった

エリザベス
[SH902iS aDqxQ]
-2006 08/24 11:11
ある日、私は地元メンバーでオールをしていた。
明け方になって、家の方向が同じ友達と、二人で帰っていた。

横断歩道を渡ろうとした時、私は、確かに見た。
横断歩道の向こう側に、お爺さんがニッコリ笑って立っている。

田舎の薄暗い明け方。
人の姿も珍しいくらいの時間。

私は横にいる友達のほうを見た。が、友達は何も気付いていない様子。
私は、またお爺さんのほうを見た。
すると、お爺さんは明らかに、私ではなく、横にいる友達のほうを見て笑っていた。

私は、友達に、「知り合い?」
と聞いてみた。
すると友達は、「何が?」と答えた。
私が指差しながら、お爺さんの方を見ると、お爺さんはいなかった。

59: 2011/10/26(水) 19:33:28.94 ID:8ZQDMtG50
>>55
じいちゃん系は弱いのぅ…
56: 2011/10/26(水) 19:29:28.35
続き

私は寒気がした。
そして、友達に話した。

「さっき、あそこにお爺さんが、〇〇(友達)の方見て笑ってたんやって!」

それを聞いた友達は、目をまるくして、一言。

「うちのお爺さん、私が産まれる前に、ここの横断歩道で車にひかれて4んでん」

私は固まった。
そんな私に対し、友達は笑顔で言った。

「うちが産まれるん、楽しみにしてたらしい。見守ってくれてるんかな」

何だかせつなく、涙があふれた
57: 2011/10/26(水) 19:31:06.49 ID:8ZQDMtG50
281 :1/2:2011/05/17(火) 20:54:26.87 ID:992OzIQ00
じゃあ、うちの実家に居た幽霊の話。通称「がしゃがしゃのおじさん」「がしゃがしゃさん」
基本子供にしか見えない。中学生ぐらいから自然と気にならなくなる。
なんで「がしゃがしゃ」かというと、鎧を着てるから。(鉄ずれの音がインパクトに残るようで)
少なくとも爺様が子供の時にはもう居たらしい。
家に入った泥棒はとっちめたり、子供のお守をしてくれたり、延焼を防いでくれたりと一見守り神のようながしゃがしゃさんだが、実はかなり恐がりでドジ。
テレビやラジオのようなものは慣れたらしいが、俺が子供の時はカメラやファンヒーターにびくぅ!とすくみあがる姿を何度も見た。(音や光にびっくりするらしい)

その最たるもので今でも語り種なのは、俺が子供の時の話。
沢遊びに行って、足を滑らせて深みにはまった従兄弟を助けようとして飛び込ん父。
それと同時に何故か一緒に飛び込むがしゃがしゃさん。
「え?ついてきてたの?」と訳が分からないまま呆然と見てたら、父が従兄弟を抱えて岸辺に戻ってきた。
水飲んでないみたいだし大丈夫だな、よかったなー、と騒ぐ大人達をよそに、子供一同川に釘付け。
手足バタバタさせているがしゃがしゃさん……明らかに溺れていた。

283 :2/2:2011/05/17(火) 20:57:34.46 ID:992OzIQ00
「うわあ助けないと!」と騒ぐ子供。俺は父に「がしゃがしゃさん溺れてる!」と言うと、
「鎧きてんのに何やってんだバカかー!」と父も慌て出す。
「どこらへんに居るんだ、俺もっぺん飛び込むから(父にはもう見えてない)」という親父を制し、いつも冷静な兄貴が一言「……一度4んでるのに溺れるもん?」
しーんと静まり返った中、鎧の鉄ずれの音をさせてがしゃがしゃさんは川から浮き上がり、
バツが悪そうに背中丸めて立ち去っていった。
先日実家を取り壊す時に、十何年ぶりに姿を見かけた。
恐がりでドジなうえに泣き虫なおじさんだと判明。鎧はぼろぼろで落ち武者みたいだった。
親父や爺様にどことなく似ているから御先祖なんだろうか。
今では兄のところにいるがしゃがしゃさん。
電気ケトルのスイッチがきれるバチン!という音にびくびくしてると甥っ子が教えてくれた。


61: 2011/10/26(水) 19:35:13.49
>>57
大好き
58: 2011/10/26(水) 19:32:12.14 ID:8ZQDMtG50
三谷幸喜の新作の落ち武者みたいだなと思った
63: 2011/10/26(水) 19:45:03.07
731 :本当にあった怖い名無し:2009/07/20(月) 12:41:55 ID:UMuSySeU0
うちの近所に、とてもでかい2m近くある知的障害者(以下、池沼)の男がいたんです。
そいつは、いつも近所を走り回ってました。
走るときは決まって、「ヴぉわああああ~」と言いながら拍手をしながら走ります。
3~5mくらい走ると立ち止まり、しばらく周りをキョロキョロ見て、
別方向に向かって、また同じように走るシステム。
目的ハ不明。

そいつは本当に邪魔!
とにかく、人間の存在そのものが見えてないのか、周りには目もくれず走り回るのです。
小道からも突然飛び出して来るので、それを知ってる近所の車を運転する人ら、うちの親もそうでしたが、
車2台が優に通れる大きい道路なのに、そいつが出没する道だけは徐行しながら走ってました。
車の速度で、近所の人かヨソモノかわかるくらいでした。

こんなこともありました。
夜中の2時ごろでしたか、私がコンビニで買い物した帰り、30m先の暗闇の中に見覚えのある人影が!
そうなのです。こんな時間なのに、そいつが走り回ってたのです。
昼間とは違い不気味な気配を感じました。
襲い掛かられたらどうしよう?
少し遠回りになってしまいますが、別の道から帰ることにしました。
普段通ることもない道で、表通りとは違い、狭い道幅、街灯も少なく、塀の高い家が並びます。
草や木で覆われた空き地なども多々あり、表通りとは一転、寂しい道で邪悪なものを感じましが、
無事家に帰り着くことが出来ました。
64: 2011/10/26(水) 19:46:22.23
733 :731:2009/07/20(月) 12:53:00 ID:UMuSySeU0
そんなある日、私が自動車教習所に通っていた頃のことです。
近所の公園の門の前で、教習所のバスを待っていると、突如うしろから「ヴぉわああああ~」の声。
とっさに振り向くと、公園の中からそいつが猛烈な勢いで、私に向かって突進してきます!
つい「ひぃやぁ!」なんて情けない悲鳴を上げてしまうと、そいつは私の前で立ち止まりました。
そばに立つと、でかいからそれだけで威圧感がある。
手もでかいから、ぶん殴られたら吹っ飛ばされそう。
「なん・・・なの・・・?」
ちょっと情けない、か細い声を出し、そいつを見上げてたのですが、
そいつは私には目もくれず、あたりをキョロキョロして、またいつものように走り出した。
そいつとちょっと距離を置いて落ち着いたのか、私の中で急に怒りのゲージが増してきて、
「バカじゃなかろーか!?」と、そいつに向かって叫んだの。
するとそいつ、私のほうを振り返り、数秒のあいだ私の顔をジーっと無表情で見つめていましたが、
私が言ったことを気にしてないのか理解できてないのか、走り去って行きました。

65: 2011/10/26(水) 19:48:12.08
735 :731:2009/07/20(月) 13:06:12 ID:UMuSySeU0
人には危害は加えないんだなと、安心していた矢先のことでした。
私は見てなかったのですが、ある日、そいつが近所の小学生の手を引っ張ってたんですって。
それを見ていたカアサンや近所のおばさん衆、
小学生の手からそいつの手を振りほどき、叱ろうとすると、
今度は、そのおばさん衆のうちのひとりの手を引っ張りだしたんです。
あわててカアサンがそいつの家に行き、そいつの母親を呼んだんですが、誰もいる気配がありません。

結局、あとからかけつけて来た近所のおじさん衆が引き離して、その場は収まったんですが、
夜になって、その話を聞いた小学生の父親が怒って、そいつの家に怒鳴り込みに行ったんです。
戸を開け名前を呼んでも、誰も出てきません。
それどころか、家の中は真っ暗で人の気配がしないんです。
それでも、ひとこと文句を言ってやらないと気が済まない小学生の父親は、
家の中にあがり込み、廊下の電気を付け、ひと部屋ひと部屋探していくと、
台所で暗闇の中に立っていたそいつを見つけました。
小学生の父親が文句を言おうとしたそのとき、フトそいつの足元を見ると、
そいつの母親が倒れており、すでに4んでいました。
原因は心臓発作だったそうです。

彼の家は、母ひとり子ひとりだったので、彼は東京の親戚の家に引き取られていきました。
私がその話を聞いたのは、彼が引き取られていったあとのことでした。
彼があの日、小学生さんやおばさんの手を引っ張ったこと。
それは彼なりに、母親が倒れたことを誰かに知らせたかったからではないでしょうか。
多分、私だけでなく、ミンナそう思っているはずだと信じています。

テレビで東京の風景、たとえば、浅草、お台場、渋谷、汐留、丸の内などが映るたびに、
その東京の空の下、今日も彼が元気に走り回っている姿が目に浮かびます。

終わり
67: 2011/10/26(水) 19:50:35.40 ID:8ZQDMtG50
>>65
切ないなぁ…(・ω・`)
68: 2011/10/26(水) 19:51:02.47
>>65
これはちょっと切ないな
78: 2011/10/26(水) 20:08:12.68
正直、現実が怖い
80: 2011/10/26(水) 20:14:25.32
人間というか何というか・・・
RPGゲームにはハッピーエンドで終わりがあるじゃない?
現実にも終わりはあるわけで、でもハッピーエンドとは限らない
自分が亡くなった後、一体どこへ行くのか・・・それを考えると夜も寝れない
86: 2011/10/26(水) 20:22:08.07 ID:8ZQDMtG50
>>80
亡くなった後自由意志が持てれば色々捗りそうだけど自ら亡くなるした人みたいに自ら亡くなるの瞬間を延々繰り返すとかは勘弁だよね
81: 2011/10/26(水) 20:14:55.86
3 名前: コピペ 投稿日: 03/06/04 15:51

あの夜、僕の身に起きた出来事は、3年たった今でも忘れることができません。
あれは、まだ僕が大学に通っていたときの出来事です。
夏休みになり、毎日バイトに明け暮れていました。
その日も夜の10時くらいまで働いていました。
その日は風が気持ちよくて、
たまには少し散歩がてらに歩こうと思い、
いつもとは違う遠回りの道を歩いて帰りました。
そこには大学の女子寮があり、何気なく中を覗いていました。
夏休み中で誰もいないらしく、
玄関の明かりだけで、部屋はどれも真っ暗でした。
そのとき、何かが動くけはいがした。

一階の左から3つ目の部屋のカーテンがゆらゆらと揺れている。
暗闇に目を凝らしてみると、誰かがこっちを伺っているようだった。
背が高い女の子らしく、垣根越しに姿が見えた。
カーテンの影から体の半分だけこちらに見せていた。
夜遅くに女子寮の中をうかがう、怪しい男を見てうろたえているのか、
なんだか、ふらふらと揺れているようでした。
僕は柄にもなくドキドキしました。
なんか気まずいような気がして思わず愛想笑いをした僕に、
彼女はほほえみを返してくれました。
僕は彼女に一目惚れしました。
次の日も、僕はバイトの帰りに女子寮の前を通りました。
ひょっとしたら彼女にまた会えるんじゃないかって思ったんです。
いました。

82: 2011/10/26(水) 20:17:55.95
5 名前: コピペ 投稿日: 03/06/04 15:53

彼女が昨日と同じように、体を半分カーテンに隠して立っていました。
そして、今度は勘違いでなく確かに僕に向かってほほえんでくれました。
僕はもう有頂天でした。
次の日も、次の日も、垣根越しに挨拶をするだけの関係が続きました。
僕は焦らずに、時間をかけて彼女と仲良くなりたいと思っていました。
ただ一つ、気がかりだったのは
彼女の顔色が良くなくて、日に日にやせている。
僕はもう、彼女のことが心配でならなくて、
ある日、とうとう女子寮の中に入ってしまった。
男の僕が名前も知らない彼女に会いに来たといっても、
当然入れてくれるはずもないから、表からではなく裏口から入りました。
彼女がいつものように体を半分だけ出して立っています。

僕は彼女に声をかけました。
『僕のことわかる?』
彼女は恥ずかしそうに頷いてくれました。
近くで見た彼女は本当にげっそりしていて、顔色もひどく悪かった。
僕は彼女のことを本気で心配しました。
決して邪な気持ちではなく、彼女のことを本当にいとおしく思い、
僕は彼女の手を取りました。
たとえではなく、氷のように冷たい手でした。
そのとき、後ろの方から声がしました。
『誰だ!!誰かいるのか!?』
83: 2011/10/26(水) 20:18:30.13
7 名前: コピペ 投稿日: 03/06/04 15:54

僕は驚いて彼女の手を離しました。
懐中電灯で顔を照らされると、いきなり腕を捕まれました。
寮の管理人でした。
僕は決してやましい気持ちで入ったのでは無いことを説明しようとしました。
『この部屋の人が心配で、なんか具合が悪そうだったから・・・・』
すると、その管理人は
『何をいっている。誰もいないじゃないか。
この部屋には、今はもう誰もいないんだ。
この部屋の学生は亡くなったんだよ。』
そのときから、僕の時間は止まってしまいました。

彼女は窓際のクーラーの配管にロープをかけ首をつって自ら亡くなるしたそうです。
そして、彼女が亡くなったのは僕が初めて通りかかった夜だそうです。
僕は首をつって風に揺られている彼女に一目惚れをしました。
僕は今でも、あのとき管理人の声に驚いて、彼女の手を離したことを後悔しています。
今でも忘れることができません。
彼女の手は氷のように冷たかった。
でも、とても柔らかい手をしていた。
どうか、安らかに眠ってください。
僕は今でも、あなたのことが好きです

終わり
85: 2011/10/26(水) 20:21:12.65
>>83
確かに怖いけど切ない話だけど、今までのより怖い寄りだな
88: 2011/10/26(水) 20:25:52.13 ID:8ZQDMtG50
>>83
いいね
切ないけどうすら寒くなる
89: 2011/10/26(水) 20:28:15.95
57 名前: コピペ 投稿日: 03/06/04 17:11

休みの日、する事もなくアパートの一室でゴロゴロしていると、
外から猫の鳴き声がしたそうです。
『うるさいなぁ。寝かせてくれよ。』
そうボヤキつつ外に出てみると、それは見覚えのある猫だったんだそうです。
その猫は、その人が昔付き合いのあった女性の飼っていた猫でした。
『おぉ!!懐かしいなぁ!しかしおまえ、こんな遠くまで何しに来たんだ?』
猫は何かを訴える様にニャーニャー鳴くばかり。
『何あわててんだ、近所迷惑だろ。落ち着け。』
そこに現れたのは大家さん。
『ちょっとあなた。このアパート、ペット禁止ですよ。猫なんか、、、あら?』
『え、いや、この猫は、、、あれ?いない、、、。』
『のら猫かしら、、、』
その場はそれでおさまったそうです。

でも何か気になったんでしょう。
その人、昔の彼女に電話したんだそうです。
いくら猫はアッチコッチ出歩くとは言っても、車でも1時間以上かかる距離だし、、。
何か妙だと感じたんでしょう。
しかし何度かけても電話には誰も出ません。
91: 2011/10/26(水) 20:28:55.71
たまたま留守なのか、でも気になったんでしょう。
彼女のうちまで出かけたそうです。
鍵が掛かっていなかったので入ってみると、
彼女が体調を崩して苦しそうにしてベッドに横たわっていたそうです。
彼女を看病し具合も良くなったころ、聞いたそうです。
『あの猫が知らせてくれた。ご主人思いの猫だ』
『そんな筈ない、、、』
『なんで?』
『あのコ、、、すこし前に4んじゃってるから、、、』
彼女はそう言ったそうです

終わり
95: 2011/10/26(水) 20:35:22.44
>>91
猫の恩返しか
93: 2011/10/26(水) 20:33:40.30
60 名前: コピペだよん ◆ozOtJW9BFA 投稿日: 03/06/04 17:22

これは妹が体験した話です。
怖いというより、悲しい話です。
妹が伊豆の海へ旅行に行った時の話です。
夜、結構歩きにくい岩辺を友達と歩いていて、(浜辺ではないので足場が悪い)
花火をする場所を探していました。
で、前方にカップルが歩いていました。
会話は、なんかケンカのあとみたいなカンジで、口数は少なかったそうです。
妹は聞き耳たてて野次馬根性で会話を聞いてやろうとしました。
やっと聞こえた会話は
彼女「・・・ごめんね」
彼氏「いいよ、気にすんな」
彼女「でも・・・・・・・私のせいだし」
彼氏「いいって!お前のせいじゃないよ」
ってカンジな会話でした。
明らかに痴話ケンカのあとの会話みたいな・・・・
会話が特におもしろいものじゃなかったので
別に妹は気に求めなかったのですが、
ふと、気付くと、さっきまでいたはずのカップルは、消えていました。

足場の悪い岩場で、周りにはなにも隠れるところもありません。
転んで海に落ちたとしても音や声が聞こえるはずです。
妹は友達に「前のカップルどこいったんだろうね?」
と聞いたところ、友達は「え???前に人なんていないよ」と言ったそうです。
どうやら友達3人中見えて聞こえていたのは妹だけのようでした。
94: 2011/10/26(水) 20:34:10.96
妹はとっても怖がりなので、「気のせい」と思い込むようにしました。
花火の最中も妹はさっきのカップルが頭から離れませんでした。
花火のあと、ペンションに戻り、オーナー、
他の泊まり客達とワインなどを飲みながら雑談していると
オーナーが「そーいえば、この岩辺にカップルの幽霊がでるんだ」
と言ったそうです。
妹は酔いも冷めて、オーナーに「その話教えてください」
と詰め寄りました。

オーナーの話では、何年か前にその岩辺付近でダイビングをしていたグループがあり、
もぐっている最中に1人の女の子の背負っていたタンクが岩にはまっていまい、
とるのも不可能、脱ぐのも不可能な状態になってしまって、
助けを呼んでも、時間的に無理、彼女は残り少ない酸素がなくなり4を待つだけになったそうです。
その女の子の彼氏もそのグループにおり、
彼氏は、必4にその彼女を助けようとしていましたが、
どうがんばっても不可能でした。
彼氏は、助けるのは絶望的だと判断したあとに、
意を決したように、自分も一緒に彼女の傍で、
一緒に酸素がなくなるのを待って、4んでいったそうです。
それから、岩辺では、しきりに誤る女の子と、
気にするなとなだめる男の子の幽霊が、亡くなった季節の夏になると、現れる+そうです。
妹は、その話を聞いた後に、大泣きしたそうです。

終わり
97: 2011/10/26(水) 20:37:39.83
>>94
今も・・・さまよっていると言うのか・・・
98: 2011/10/26(水) 20:39:26.32 ID:8ZQDMtG50
>>94
うわぁ…一緒に4んでくのもせつないし
4んでからもお互いかばいあってるとかもうね
100: 2011/10/26(水) 20:40:07.84
>>94
悲しい話だな
99: 2011/10/26(水) 20:39:49.14
70 名前: (@'ω'@) ◆n.qWqfl1rs 投稿日: 03/06/04 18:57

これは、私がまだ10歳(当時小学4年生)の時の話です。
私は、放課後(部活の帰り)、一人部室(音楽室)に残って、少し練習をし、楽譜の整理もしていました。先生も友達もいません。グラウンドには、男子の声が響いていました。
そして、時計がちょうど4時(くらい)を指した時でした。
『・・・寂しいなぁ。』という声が聞こえ、振り向くと、グランドピアノの上に、私より1,2歳年上と思われる男の子が座っていました。 
当時から、「霊とは絶対目を合わせない!」というのが、私の鉄則(?)でしたので、目をそらそうと思ったのですが・・・。
その男の子が、あまりに綺麗な顔立ちをしていたので、目をそらす事ができず・・ぱち。
「(しまった・・・ι)」
『ねぇ、君・・。俺が見えるの?』
と聞かれたので、「・・うん。」と、思わず答えてしまいました。
『・・俺、ずーっとここで一人ぼっちなんだ。』
「?なんで・・・?」
 私は、彼の話を聴くことにしました。
『俺さ。大分前に、ここの教室から飛び降りたんだよ。』
「なんで?」
『・・・・イジメ』
「・・・そっか。」
私は、何故かしら彼の話を、親身になって聞いていました。
『お前が始めてなんだ。俺を見て、驚かないで話し聞いてくれたの。』
と、彼は言うと・・
『ありがとう。』
それだけいって、消えてしまいました。私は、なんだかわからないけど、涙が出ました。 「・・初恋・・・だったのになぁ。」
と、呟いたのは、本当の恋だったからでしょうか?でも、彼はきっと成仏したでしょう。
 ちょっと切ない幽霊との会話でした。

103: 2011/10/26(水) 20:42:42.72 ID:8ZQDMtG50
>>99
綺麗な顔立ちの男子幽霊なら遭遇したい
104: 2011/10/26(水) 20:42:59.23
>>99
怖いけどちょっと切ないな
107: 2011/10/26(水) 20:45:09.16 ID:8ZQDMtG50
他スレより


ある仲のいい姉弟がいた
でも、家は貧乏で父親の収入で何とかやっていける・・・そんな家だった
だがあるとき、父親が事故(もしくは病気)で4んでしまった
それを追うように母親が自ら亡くなるしてしまった
姉弟はちいさなアパートで二人で暮らしていかなければならなくなった
弟が小学生、姉が中学生、雇ってもらえるところはどこにもない
だんだん、二人とも衰弱していき、ついに姉が倒れてしまった
弟は必4で看病を続けたが姉は帰らぬ人となった
それから弟は何をするでもなく、4んでしまった姉の横に寄り添うように寝ていた
姉の4体がだんだんと腐っていき、弟も4んでしまった
109: 2011/10/26(水) 20:46:17.24 ID:8ZQDMtG50
>>107 続き

それから何十日もたったあとで、近所の住人から「異臭がする」という通報があり、二人の4体が発見された
警察が来て、現場を検証する
それが終わると、部屋にある荷物などを処分する作業がある
そして、掃除
その掃除のときに一人の青年が何かにきずいた
「すいません、この赤いしみ何なんですかね」
「うん?」
「ここなんですけど」
そこは姉と弟が眠りについた場所の壁
「なんだこりゃ」
「あっ!!」
「なんだよ」
「これ、文字ですよ」
そこには赤いしみでこう書いてあった

「姉さん」
118: 2011/10/26(水) 20:59:02.35
これ、私の地元の奴、見つけた。読んでくれぇ

Hさんは私と同年代の漁師さんで、このお話は、彼の若い頃のあまりにも悲しくつらい実体験です。
Hさんは遠洋漁業の長い航海から戻り、3ヶ月の休暇中にお見合い話が纏まって、
夢のような新婚生活に入ることが出来てとても幸せでした。
新妻は内気でおとなしく、Hさんは信頼されている喜びと、いとおしさを実感していました。
しかし、短い休暇はまたたく間に終わり、また遠く長い航海に出なければなりません。
結婚間もない新妻はHさんと離れるのを嫌がり、
泣きながら「船に乗らないで」と何度も何度も哀願したそうです。
でも、契約上のこともあって急に船を降りられず、
止める新妻を振り切り、後ろ髪を引かれる思いで航海に出ることになりました。
航海に出てしばらくの間は、お互いの安否を電報で知らせ合っていましたが、
本格的な操業になるに従って、いつしかお互いの連絡も間遠くなっていきました。
いつも気持ちの中では新妻のことを気にかけていたのですが、
連絡が無いのは新しい生活に慣れたのだろうと、良いように解釈していましたし、
また、そうであってほしいと心から願っていました。

長い航海も1年以上過ぎ、操業も終盤に入って、帰国まであと1ヶ月ほどのある穏やかな日の午後。
1羽の白い鳥が船に飛来しました。
すぐに飛び去るような気配は見られません。
乗組員たちが珍しがって眺めていると、船の周りを少し飛び回っていましたが、
なんと、驚いたことに開いているドアから船内に飛び込んでしまいました。
白い鳥を船から出してやろうと皆で追いかけましたが、
とうとう一番下の機関室に入り込んでしまい、それっきりいくら探しても見つけることが出来ませんでした。

121: 2011/10/26(水) 21:01:15.49
皆は口々に「不思議なこともあるものだ」と言い合ったのですが、
「そのうち見つかるだろう」と大して深刻には考えませんでした。
ところが、その日からHさんは夜毎すさまじい悪夢にうなされることになったのです。
きつい労働から開放されて、船室の明かりを消して仮眠を取ろうとすると、
天井の隅に真っ白な着物姿の女性が浮かびあがり、両手を広げ、カッと目を見開き、
真っ赤な口を大きく開け、般若面のような恐ろしい形相で、
幾度となくグワーッとHさんに襲いかかってくるのです。
122: 2011/10/26(水) 21:02:37.52
そしてHさんは、自分が船に乗ったあと、新妻が不安からかノイローゼになり、
言動・行動も不安定だったので、
四六時中、それとなく家族が慰めたり、支えたりしていたのですが、
それも報われず、1ヶ月前に妻がノイローゼの果てに無残な4を遂げたという衝撃の事実を知らされたのでした。
「やっぱり、あの白い鳥は妻だったのか」
不安で泣く新妻を振り切って乗船したことを悔やみ、嘆き、慟哭しましたが、
もうこの世に愛する妻はいないのです。
その後、Hさんは再び遠洋漁業の船に乗ることはなく、
亡き奥様の供養をなさりながら、沿岸漁業の漁師さんとして暮らしておられます。 (合掌

123: 2011/10/26(水) 21:04:14.35
青森県民さんはどんだけ怖い体験してるんだ
126: 2011/10/26(水) 21:06:06.99
自衛隊に入隊している友人が語ってくれた悲話である。
以前、彼はN県の駐屯地に駐屯しており、山岳レンジャー(特殊部隊)に所属していた。
この話はその上官(A氏)の身に起こった事である。
十数年前の夕方、付近の山中において航空機事故が発生した。
山岳部における事故であったため、ただちにA氏の部隊に救助命令が発令された。
それは道すらない山中で、加えて事故現場の正確な座標も分からぬままの出動であった。
彼らが現場に到着したのは事故から半日以上も経った翌朝の事だった。
彼等の必4の救出作業も空しく、事故の生存者はほとんどいなかった…。
           *     *     *
事故処理が一通り終了し、彼が駐屯地に戻れたのは、事故発生から実に1週間以上も経っての事であった。
『辛いことは、早く忘れなければ…。』
後味の悪い任務の終えた彼は駐屯地に戻るなり、部下たちを引き連れ、行きつけのスナックヘと直行した。
「ヤッホー!ママ、久し振り。」
「あら、Aさん。お久し振り!。さあさあ、皆さんこちらへどうぞ。」
彼等は、めいめい奥のボックス席に腰を降ろし飲み始めた。久し振りのアルコールと、任務終了の解放感から彼等が我を忘れ盛上がるまで、そう時間はかからなかった。
127: 2011/10/26(水) 21:07:00.27
しばらくして、A氏は自分の左隣の席に誰も座らない事に気が付いた。
スナックの女の子達は入れ替わり立ち替わり席を移動し部下達の接客をしている。
しかし、その中のひとりとして彼の左隣へと来ない。
『俺もオジサンだし、女の子に嫌われちゃったかな…。』
少々寂しい思いで彼は、右隣で彼の世話をやいてくれているスナックのママの方を向いた。
「Aさん、とてもかわいらしいわね。」
彼と目のあったママが、思いっきりの作り笑顔を浮かべそう言った。
『かわいい?。俺が?。』
かわいいと言われ、妙な気分になった彼は慌てて左隣へと視線を戻した。
誰も座っていない左隣のテーブルの上にはいつから置かれていたのか、場違いな『オレンジジュース』の入ったグラスが一つ置かれていた…。
          *     *     *
その日から、彼の周りに奇妙な事が起こり始めた。
一人で食堂や喫茶店に入ると、決まって冷水が2つ運ばれてくる。
また、どんなに混雑している列車やバスの中でも、彼の左隣の席は決まって空席のままで誰も座ろうとしない。
極めつけは、一人街中を歩いていると見知らぬ人に声を掛けられる様になったことであった。
しかも決まって、

『まあ…。かわいいですね。』

と、皆が口を揃えて言うのだ。
128: 2011/10/26(水) 21:07:17.63
これには、部下から鬼だと言われている彼も、ひと月しないうちに参ってしまった。
ある日、彼は部下に自分の周りに起きている奇妙な事実を話し、そしてこの件について何か知っている事はないかと問いただした。
すると部下は言いにくそうに、こう言った。
「これは、あくまでも噂話なんですが…。最近、Aさんのそばを小さな女の子が
ついてまわっているのを同僚たちが見たっていうんです。」

「小さな女の子?。」

「ええ、駐屯地の中でも外でも、ずっとAさんの側を離れずに、ついてるらしいんです。」
A氏の背中に電流が走った。
「最近って…。いったい、それはいつからなんだ?。」
「じ、自分が見た訳ではないので…。 ただ皆、例の事故処理から帰ってきた頃からと…。」
 「………………………………。」
A氏は思い出した。
あの時、散乱する残骸の中で彼が抱き上げた小さいI体の事を…。
         *     *     *
その後、A氏は近くのお寺へと行き少女の魂を手厚く供養してもらった。
以後、ふたたび彼の周りに少女は現れていない。

終わり
132: 2011/10/26(水) 21:16:33.79
これもお勧め。長いけど

これから書く話は僕が25年間つきあっていた友達の話です。
これからも続けて彼の話を載せていきたいと思っているので、これはその序文とも言えるでしょう。

彼は映画「シックス・センス」を地でいく人でした、4んでいる人、いわゆる霊が見える人です。
他にもちょっと変わったやつでしたが...
そんな彼も去年病気で4んでしまいました。
彼が亡くなる前の日、夜電話をかけてきて
「明日必ずきてくれないか」といいだしたのです。

僕もちょうど暇だったけど、今日彼を見舞いに行って来たばっかりだったので
「何だよ、今日会ったばっかりじゃないか」
というと
「明日はどうしてもきてほしいんだ」
と何度も頼むので
「わかった。会社が終わったらすぐいくから」
と返事をし、彼も安心したようでした。

133: 2011/10/26(水) 21:16:44.98
見てる
134: 2011/10/26(水) 21:18:43.22
次の日彼を見舞いにいくととても喜んでくれて、あのときは怖かったよなとか、
馬鹿みたいな事もしたよねって昔話ばかりしていました。
彼とは小学校時代からの付き合いで、クラスも別だったけど
初めてあったとき
「よぉ!」
ってかれがいきなり声をかけてきて、
それにつられるように僕も
「おお!」
と返事をしたのを覚えています。

初めて会ったのに昔からの友達。そんな感覚だったのを覚えています。
そんな思いに耽っていると彼が
「俺、明日亡くなるんだ」
といい出しました。
僕は
「なに言ってんだよ。縁起でもない」
というと彼は

「前から30才くらいで亡くなることはわかってたけど、やっとはっきりわかったんだ」
とても冗談とは思えない感じでした。
135: 2011/10/26(水) 21:27:19.71
>>134

続き


「馬鹿なこといってんなよ」
というと
「大丈夫。君とはまた会えるから」
と言い出しました。
彼の話によると今彼と出う前、つまり前世からの付き合いで、
互いにいつも親友としてつきあって、
それは気の遠くなるような昔から何代も何代も続いているそうです。

僕も何となくそんな気になって
「ふーん、そうなんだ」
と、相づちを打つと、彼はいきなり笑い始めました。
ほんとに楽しそうに..
ちょっとムッときて
「何で笑うんだよ」というと、
「君はいっつもそお言うんだよな」
といいます。
137: 2011/10/26(水) 21:32:49.65
>>135
続き

彼にははっきりと前世の記憶があるようで
(もっとも2・3世代前くらいまでといってましたが)
いつも彼が亡くなる間際に今みたいな事を話すと
僕は決まって
「ふーん、そうなんだ」
と、言い出すそうで
それがいつもおかしいと言います。
また、彼には僕という存在がとても大事だとも言いました。
この世で正気を保つのに僕の存在が必要だというのです。
138: 2011/10/26(水) 21:34:15.82
>>137
続き


彼は毎回物心が付くような頃から霊が見え始め、それらから話しかけられたり、
ちょっかいをいろいろかけられて気が狂いそうになると僕と会うそうです

すると今まで毎日と言うより、1分ごとに見えていた霊やその他の物が減りだして、
少なくても月一位間で減るそうです。
「君は全く霊という存在を感じないだろ、って言うより霊をはじいてるような感じだよ。
それが俺にも作用してきてあまり見なくなるんだよ」
「また今度会ったらよろしく頼むよ」

僕はもう面会時間もとっくに過ぎてる!っておこりにきた看護婦さんにつまみ出されるように病院をあとにしました。
次の日の明け方、電話がかかってきて彼が亡くなったのを知りました。
でも、あまり悲しさを感じません。
なぜなら彼が別れ際に
「僕は亡くなるけど今回はすぐにあえそうだよ。それも君の家の繋がりになってると思う。
君の孫あたりになるんじゃないかな?今回は君もすぐ僕だって事がわかるよ」
と言っていたのです



私は彼にまた会える日を楽しみにしています。

PS:文才がないモノで、変な文書になってしまいました。
   それよりも彼が僕の孫になるって事は僕も近いうち結婚するって事だよな?
   相手誰だよー!!彼に聞いときゃよかった。
141: 2011/10/26(水) 21:42:29.02
>>138
ほんとだったら映画みたいな話だな



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