睡眠の不思議
ヒトは疲れると眠気が襲ってきて脳を休めるが、犬や猫などの動物にとっても睡眠はとても重要だと言える。こうした研究は古代ギリシャの時代から行われているが、動物の睡眠のメカニズムというものは全て解明されているわけではないのだという。
科学者と呼ばれる人たちは色々な動物の睡眠研究を行っているが、未だかつて寝ることを必要としない生物は見たことがないという。昆虫なども同じでミツバチでさえ睡眠は必要なのだ。
それでは睡眠を意識的に取り除いてしまうとどうなってしまうのだろうか。
1890年代にロシアで最初の女性医師の一人であるマリー・ド・マナシーンがある実験をしているのでその結果を見てみよう。
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マリー氏の実験
彼女が実験に使った動物は仔犬であり数日の間睡眠をさせることなく過ごさせたのだった。やがて仔犬は睡眠不足によって4亡し、彼女の研究となる対象は虫にも及ぶ事となっていく。
こうした実験で得られた結果は、あらゆる生物を睡眠不足状態にすると生命にダメージが起り、最悪の場合には命を落とすということだった。
しかし、その根本となる因果関係までの解明には至っておらず、睡眠と4因の関係性というものはわからないままだという。
スーパーショートスリーパーの生物
生物は睡眠なしでは生命を維持することは不可能だが、考えられないほどの短い時間でも生存できるものは存在するという。
ハエの場合においては1日で4分ほどの平均睡眠時間が存在すると言われている。人と比べた場合には短すぎて頭がおかしくなりそうだが、こうした昆虫などはわずかな時間であっても生命には異常が見られないという。
また、10か月ほど空を飛び続けるアマツバメなどは飛行している最中に睡眠をとる。しかもその平均時間は42分程度というから驚きだ。
我々人間が無意識で歩き続けるようなものであり40分以上もそのような行動をとることは不可能だとも言える。 こうした事から科学者はスーパーショートスリーパーの生物は存在し、ヒトとは根本的な構造が違うのだと言う。
それでは睡眠を必要としない動物や昆虫というものはいるのだろうか?
科学者たちはいるかもしれないが、今までの実験の中では必要最低限の睡眠は必要かもしれないと言っている。
地球にはまだ未開の地が沢山あり、どのような生物が存在しているかはわからない。しかし、睡眠の研究がもっと進むようになれば人類もスーパーショートスリーパーとなれる日がくるのかもしれない。
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参考:https://www.livescience.com/64873-can-animals-survive-without-sleep.html
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