虐待の闇
近年では児童虐待のニュースが後を絶たないがこの事件も残虐性でいうと突き抜けている。自分の子供を虐待のすえに札害しポリ袋へ入れて捨てたのだ。
亡くなったのは当時6歳の男の子であり、虐待児童保護の点からも忘れてはいけない出来事となっている。
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事件発生の経緯
2001年の8月兵庫県尼崎の運河に浮かんだポリ袋が発見される。中には子供と思られる遺体が詰め込まれてあった。
警察はすぐさま鑑識を始め男の子の身体の傷や痣などから継続的に児童に対しての虐待を疑い母親と義父を逮捕している。
この事件の半年ほど前に母親は別れた夫のもとを訪れており、その際に自分の息子を連れ帰っている。この行動には裏があり、児童手当をもらうためだけに男の子は利用されたのだった。
当時の母親と義父は借金まみれの生活であり、その日ぐらしという状態だった。
男の子は月に貰う5000円の為だけに引き取られた
この行動からもわかるように母親は子供に対しての愛情などは全く持ってはいない。
単に5000円を受け取るために引き取ったことからも虐待した理由というのも頷ける。
さらに母親と義父の「しつけ」は日を増すごとに激しいものとなるのだが、母親自体の感覚は虐待とはかけ離れたものだった。
自ら児童相談所へ子供の事で後ずれ相談へ出向いているのだ。職員が一緒に連れてこられた男の子の身体を確認すると足の変形や無数の痣を見てその場で保護している。
診察によると全治1ヵ月の重症であり虐待と認識していない大人2人によって小さな身体は連日痛めつけられていたのだった。
男の子は施設へ保護されるが母親はその後も施設へ訪れて家へ帰すように要求した。
そして2001年の8月に一時帰宅が許されて男の子は家へと戻ったのだ。
母親は男の子が戻った数日は良い顔を見せており、数日すると豹変している。また虐待を始め食事も与えないまま殴る蹴るを繰り返している。
男の子が4亡したのは2001年の8月7日であったが正気に戻った2人は警察へ捜索願いを出したのだった。 更に子供の遺体をポリ袋へ入れ、近くの運河へ運び捨てたのだ。
負の連鎖
この事件のポイントとなるのは母親が虐待だと思っていなかった点にある。母親自身も幼少の頃から虐待される環境に育ってきたために、その事が普通だと思い育ってきたのだ。
彼女はいつの間にか暴力的な思考が目立つようになり怒りに任せて刃物を振り回す危険な人物となっていった。その後も仕事についても興奮状態になると暴力をふるうという異常性は変わっていない。
事件が発生して児童養護施設は男の子を児童相談所への判断なしに帰宅させたことが責められ、関係者は処分されることとなったが、現在においてもその体質的なものには改善が見られていないと言える。
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