20: 200xミステリ-23:03:42.76 ID:FuxLarSL0
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俺「まあな。でもまだ一年のオレ達はサボるわけにもいかん。」
友「あ、でもさー隣のクラスに転校生きたじゃん?あの子さー女子バスケ部入るらしいぜ」
俺「そうなの?まだ顔もちゃんと見てないんだよな。今日から来るのか?」
友「さあな、でも同じバスケ部だ仲良くなれるチャンスはあるかもしれんぞーw」
ダム ダム キュ
友「ハアハア おい、見ろよ。きてるぞ」
俺「あーあの子か。見学してるみたいだな」
友「ちょwおまえ見過ぎw見過ぎw」
俺「ああ まずい先輩が観てるw集中せねば!」
友「あれ?おまえまさか...顔赤くね?なあ赤くね?」
俺「うるせーwいくぞ!シュバッ」
・
・
友「いや~疲れったなっと。さてさっさと片ずけて帰るか」
俺「おー腹減ったな。急ぐぞ!」
友「じゃあなーバイビー」
俺「おう、またなー」
俺「おわーー!ビックリした!」
「あwごめんなさい🙏バスケ部の....ですよね?」
俺「あ!あーハイハイ ってか転校生の!」
「そうなんです。今日から部活だったんだけど最初は見学だけみたいで。えっと家はこっちの方なんですか?」
俺「うん。このまままっすぐ行ったところ。」
「あじゃあ結構近所かもですねー えと 一緒に歩いてて大丈夫です?」
俺「え?なななんで?」
「いやほら、うーんと...彼女 とか」
俺「あああw いやいやwそんなもんはいないっすwいるわけないっすw」
「あははwなんでそんなに慌ててるんですかw
じゃあ一緒に帰ってもいいですね?」
俺「お おう! あ、えーと 名前 は?」
「凛音です。りんでいいですよー えとそっちは?」
俺「天聖」
りん「じゃあ、てん君でいいです?」
天「お おうwいいんだけどさ。なんで敬語なの?」
りん「あーうち結構転校多かったから、なんとなく友達とか仲良くはなるんだけどすぐまた転校になっちゃって..結局また敬語になっちゃうんです。気にしないで下さい!」
天「そっか。わかった。」
りん「あ、うちここ曲がったらすぐなんでー じゃあ また明日」
天「おう、またなー」
NU KE GA KE!」
天「はあ?何のことだよw」
友「おまえ昨日、あの転校生と帰ってたんだってな。見たやつがいるんだよw」
天「ああw ち!ちげーよたまたま帰る方向が同じだったみたいで、たまたまだよ!」
友「ふ~んw ふ~んw そうですかw 」
天「なんだよw テメー w (肩パン バキッ)」
友「いたたたたた おーこわ!おーこわw」
・
・
・
友「さって今日も部活ですよ~と。 ああああああああれ? おい・・今あの転校生お前に手ふったろ?って おわーおまえも~
振り返してる~wwwwwwww」
天「うっせw はやく始めるぞ シュバッ」
友「(ニヤニヤ)」
友「ん?誰か倒れてるぞ?あれ?あの転校生じゃねーか。おい天!いくぞ」
りん「すいません・・大丈夫です・・たぶん貧血だと・・少し座ってれば大丈夫です」
先生「んー・・部活の時間、まだ1時間残ってるから・・先に帰っていいぞ。
おーいだれか家が近所のやついないかー?心配だから一緒に帰ってやってくれ」
友「おい!天!おまえおまえ!」
天「あ・・ああそっか 先生、僕近いです」
先生「お、そっか、すまんがお前も先に上がって一緒に帰ってあげてくれ」
天「わかりました」
友(ニヤニヤ)
天「おいww バキッ!」
天「いいからいいからw ってかほんとに大丈夫?顔色悪いかも・・」
りん「はいw たまに貧血はあるんで慣れてます。」
天「でもバスケ部ってけっこうキツイからwよくバスケ部なんて入ろうと思ったねw」
りん「入らなきゃいけなかったんです」
天「え?」
りん「なんでもないですw 私、体弱かったから、少しでも強くなるかなーと思って」
天「そっか・・でもあんまり無理すんなよ。」
りん「はい!ありがとう。頑張りま・・あそっかあんまり頑張っちゃだめかw マイペースでやりまーす」
天「あのさ・・」
りん「ん?なんですか?」
天「えーと・・ こうやって一緒に帰るのってさ・・ひやかされたりしてない?」
りん「ああw 大丈夫です。そういうの気にしませんから。 あ・・天くんはそういうの、嫌です?」
天「いやいやいやw 大丈夫w あんなアホどもは肩パンしとけば黙るからwww」
りん「ふふふw よかった。 あ、ここで大丈夫です。
ありがとう。えーと・・また明日。」
天「おう・・またな」
友「まあまあwしょうがないべ。でもたしかにひどいな・・俺たちの夏は・・海は・・彼女は・・」
天「彼女?wおまえが~w」
友「うっせw おまえはいるからって調子にのるんじゃねーぞ!」
天「い・・いねーよ」
友「嘘はYO KU NA I りんちゃんがいるじゃねーかw」
天「別に・・彼女じゃねーし。」
友「あ?そうなの?ふ~ん じゃあ俺が狙ってもいいて事か?」
天「な!・・・」
友「冗談だよwwww バーカwwww 顔真っ赤!真っ赤!!m9」
天「バキッ!!」
友「く・・・強すぎ・・・ばか・・」
天「ああwwごめんごめん」
天「あれ?待っててくれたの」
りん「うん。だめだった?・・・(._.)」
天「いやいやw大丈夫 (キョロキョロ) うむ大丈夫!」
りん「あのさ・・・お父さんに聞いたんだけど、ここの町のお祭りの花火すごいんだって?」
天「あーたしかにな。すごい迫力ですぞー毎年、人もすごいくるよーって あ!」
りん「なに!??」
天「りん・・敬語じゃなくなってる!!」
りん「あ!!ほんとだ。自分で気づいてなかったですww」
天「おいwwwまた敬語になってるぞwwww」
りん「あーー・・やっぱり敬語になっちゃうかもですww 」
天「あははwまあそのほうが、違和感ないけどな」
天「うん?どうした?」
りん「あのー私、見てみたいなって思って、行きたいです。(ウワメズカイー)」
天「おーそうか行ってみるといいよ。ほんとに綺麗だしすごい迫力だから」
りん「・・・・・・」
天「・・・・ん?」
りん「・・・・・ど・・・鈍感です! 鈍感すぎです! 天くんは・・誰かと行くんですか(怒)!!!」
天「あ・・・あああああw なる・・ほど・・あーーー えっと 予定はないよ?
えー・・っと 一緒にー・・行く?(照」
りん(コクリ
ドドーーーーーーーン!!
りん「うわーーーすごーい!こんなに大きい花火初めてみました!」
天「だろー?綺麗だよなー毎年見てるけどやっぱり綺麗だわ」
りん「きれー! でも天くーん もう一つ綺麗なもの忘れてませんか~」
天「は?(ヤバい・・まただ・・なんだ?俺の頭フル回転しろ!!ああ!わかった浴衣だ!!)
ああ、わ・・わかってるよ。浴衣・・可愛いね!」
りん「ありがとう ご ざ い ま す (´Д`)」
天「なんだよwwその呆れた顔はwww最初から気づいてましたー 言おうと思ってましたー」
りん「そういうのは最初に言うものです。」
天「ごめん・・」
りん「ふふ・・怒ってませんよー」
天「よかった・・・って おい!なんでりん泣いてる!!」
りん「・・・・・・」
天「どしたの?」
りん「約束して欲しいことがあります」
天「え・・うん。なにかな?」
りん「天くんは、優しすぎるところがあります。もし・・・誰かが危険な状況になったとしても、天くんは自分の命を
優先してください。」
天「へ?・・そんな状況あるかなあ~w」
りん「いいから約束してください」
天「ああ・・わかったよ。うん約束する」
りん「じゃあ・・手をつないでいいですか?」
天「お・・おう・・いいよ」
ドドーーーン!!
ドドーーーーーン!!
りん「天くんwwww顔が真っ赤です!!」
天「う・・うるせーーー!」
天「あ~? 今日久しぶりに休みなんだから寝かせてくれよ・・」
母「なんだかおかしいのよ・・停電みたいなんだけど。」
天「停電?めずらしいなwどれ・・おわーまじだテレビつかねえ・・ラジオあったよね?」
母「それがね・・ラジオもつかないの・・」
天「は? ラジオって電池だから関係ないだろw」
母「うん・・さっきお父さんが車も動かないって。なんでこんな事になってるのかな・・」
天「車も? え・・ちょっとまて・・ということは電気で動くもの全滅って事?」
母「そうみたい。お父さんが今歩いて外の様子見てくるって。」
警察と消防でいま調査中だってさ。」
天「うわー・・まじか。なんかやべー事になってきたな」
ドンドンドン 友(天~いるか~?)
天「おっす!なんかヤバいことになってるなw」
友「いや参ったわw 家にいてもやることないからとりあえず来てみたけどさw 町中が軽いパニックだぞ」
天「どうする?学校いってみるか?」
友「そうだな。とりあえず行ってみるか」
・
・
・
天「あ!けっこう人きてるじゃん。体育館に集まってるな。行ってみるか」
先生「結構集まってきたな。よしみんな座れ~ えーっとな今の段階ではまだ原因はわかってないそうだ。
で、さっき化学の先生に聞いたんだけどな。可能性としては軍事攻撃を受けたか、太陽フレアのどちらかかもしれないそうだ。」
先生「あー俺も詳しくはないんだけどな、太陽の表面の爆発があってそれが地球に影響して機械が壊れるみたいだ。いやまだ推測の段階だけどな。」
天「えw先生それってもしかして世界中で同じこと起きてる可能性あるって事?」
先生「う~ん・・もしそうならその可能性はあるな・・とにかく情報を収集する手段がないんで、みんなしばらくは家で待機しててくれ。
なにかわかったら回覧板が回ってくると思う」
友「なんかやべー事おきてるっぽいな・・」
オラこんな村~嫌だ~こんな村嫌だ~」
りん「天くーん!」
天「おー!りん!大丈夫だったか?」
りん「私は大丈夫です~ でもお父さん達大変みたい。仕事も出来ないし、食料をどうするかって町内で集まって話し合ってるみたいです。」
天「確かにな、いまある食べ物無くなったらどうするんだろう...」
りん「でもまあその辺は大人に任せて、私達は出来る事をするのです~」
天「お前のそのポジティブな所wいいと思うよw」
りん「どうして笑うんですか(怒💢」
天「ははは 褒めてんだよw」
りん「........ガバッ(ダキツキー」
天「おわ!どどどした!」
天「そ....そうだよな」
ガタ ガタガタ ガタガタガタガタ
天「地震!でかいぞ! りん掴まれ!」
りん「もうすでに掴まってます!!きゃーーーーー 怖い怖い!」
天「よし、収まってきた。大丈夫だ落ち着け」
りん「家...大丈夫かなあ..」
天「そうだな、とりあえず帰ろう」
天「ただいま~あーあー...やっぱりこうなるよなあ グッチャグチャ 母さん怪我してない?」
母「うん。でもコレは片ずけるの大変..😩ー」
天「電気も使えないし地震もくるし...どうなってんだ地球は...」
母「そういえばさっきね、あの占いで有名なおばあちゃんがね、公園でみんなに話しがあるって。
あんた行ってきてくれる?お母さんは家を片ずけます」
天「りんー家大丈夫だったか?」
りん「うん、誰も怪我はなかったですーでも物がいっぱい落ちちゃって大変w」
天「そっか...今から占いの婆さんの話し聞きに行くんだけど行く?」
りん「はい!」
ではそろそろはじめようかの」
りん「あのお婆ちゃん有名な人なんですか?」
天「うん。占いがけっこう当たるって、見てもらう人多かったよ。でももう90歳超えてるから、最近はボケてきてるってみんな言ってた。」
婆「おまえたちよく聞け。
今おこっている事はな、地球の大掃除なんじゃ。」
ザワザワザワ
婆「自分たち人間はな、文明というものを発展させるために努力してきた・・でもな地球というのはな、人間と同じで生き物なんじゃ。
そして文明というのはな地球にとっては人間の垢と同じでいらんものなんじゃよ。
おまえらだって垢がたまったら落とすじゃろ?
地球は太陽からのシャワーで垢を落とそうとしてるんじゃ!
人間はなその垢に群がるダニみたいなもんじゃ!!
ダニじゃ!ダニなんじゃあああああああああ!ぐああああああ」
「ばば婆さん!しっかりしろ! おいみんな病院へ運ぶぞ!」
天「でも言ってることは説得力あったな・・俺たちはダニか・・」
りん「んー私は違うと思います。地球はお母さんで人間は子供たち。母は子供たちを見捨てるはずがありま・・」
天「・・・・」
りん「あ!天くん今引きましたね!!(怒 」
天「いやいやw そんなことはないですよー」
りん「もー・・帰ります」
天「あwちょっとw待って ごめんごめん」
りん「手を・・つないでくれたら許します」
天「おう・・」
りん「天くん、顔があか・・」
天「うるせーーー! くそ・・慣れてきたはずなのに・・」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
りん「きゃーまた地震!」
天「りん!掴まれ!いや掴まってるな。うん落ち着け、それほど大きくはないっぽい」
りん「天くん・・・アレ・・なに?」
天「地割れだ・・ 結構でかいな。」
「助けて!子供が!!子供が落ちたんです!!」
りん「え・・だれか落ちたのかな・・」
天「ええええ 嘘だろ・・ちょっと見てくる」
りん「ちょっと・・あぶないです!」
天「まあまあ 見るだけだから大丈夫」
りん「・・・・・」
「助けて・・・子供が・・子供が・・」
天「どれ・・? あー落ちてるな・・2mくらい下か。 おーい動くなよー 動いたらもっと落ちるぞー」
天「周りは老人と女ばかりか・・・チラ お母さん僕降りてみますね。」
りん「ちょっと!!!天くん!!だめだってば!!」
天「うーん・・でもここでいけるの俺くらいだし・・時間もないし・・大丈夫だって!俺の部活で鍛えた筋力をなめるなよw」
りん「・・・・・約束・・・」
天「・・・・すませーんみなさんベルト何本か貸してください。」
天「うおりゃああああああ よしお母さんナイスキャッチ!」
ゴゴ・・ゴゴゴゴゴゴゴ
りん「地震!! 天くん!!はやく上がって早く早く!!(泣」
天「やっべ!! くっそ・・おらあああああああああああああ シュバッ!! ハイ帰還しました!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
天「うわ・・・亀裂・・・閉じた・・あぶねーギリセーフw」
りん「ばかああああああああああああああああ スタタタタタタ」
天「あ・・ちょ りん!まって 」
友「おーい天! 聞いたぞ子供助けたんだってな?」
天「ああ・・まあな・・でもそれから・・りんが口きいてくれなくなった」
友「亀裂は閉じたけど、おまえらの亀裂ができたとwwwwww」
天「誰が上手いこと言えといった バシッ」
友「まあまかしとけw俺がりんちゃんに話してくるから」
天「大丈夫かあ?」
友「まかせろww」
天「あ・・りん!あ えーとごめんな・・こないだ。約束したのにな・・ごめん」
りん「ううん・・ちょっと動揺しちゃって・・私こそごめんさいです・・」
天「あ・・もしかしてアイツからなにか言われた?」
りん「はい。 天は今誰よりもりんちゃんのことが好きだって。大切だって。でもあいつの正義感は別だから許してあげてくれって」
天「お・・おう・・そうか・・でも今度からは約束守るから。うん。」
りん「ほんとですか? 約束・・守れますか? もう・・命をかけて危険な事しないって約束できますか!!
ううううう(泣 約束してくれないと・・私がここに来た意味がなくなっちゃうから!! うううわーーーーん」
天「へ?来た意味?って・・・どういうこと?」
りん「ごめん・・なさい。 今度ゆっくり説明します。うう ちょっとだけ待っててください・・」
天「うん・・わかったよ。もう泣くな。」
天「あのさ・・暑いし・・一緒に流女川でもいかない?」
りん「いきますううううう (ニコー」
天「(とりあえず・・よかった)」
天「うん、ここは小さいころから泳いでた場所。」
りん「足だけ入っちゃおー・・ うわー冷たいwwでも気持ちいい」
天「俺も入るぞおおお ドボーン」
りん「きゃあーーー そんな全身入るんですかwwwww」
天「ちょー気持ちいい!」
りん「向こうまで歩いてみますね」
天「ああ あんまり深いところいくなよー」
りん「はーいw」
天「よいしょっと 休憩・・・ふう。」
りん「天くーん なにボーッと見てるのー?w」
天「天使や・・」
バシャ バシャ
りん「ただいまー なにニヤニヤしてるんですかwww」
天「ああww あのさ・・俺、りんを初めてみた部活の時さ、なんか・・前に会った事ある気がしてたんだけど。」
りん「あー・・私もです!!w」
天「前世であってたりして?w」
りん「・・・・・・」
天「ん?・・どした?」
りん「やっぱり・・話しておきます。」
天「え・・?さっきの事?」
りん「はい・・・」
でも話します。
いいですか?」
天「うん。いいよ」
りん「実は私は2回4んでるんです。」
天「( ゚Д゚)・・・いきなりすごいのぶっこんできましたねw」
りん「まあ・・聞いてください。
この人生は3回目なんです。
一回目、天くんと出会ってます。
同じ高校1年の時にです。
で、仲良くなって今みたいにいろんな所につれて行ってもらって。
ある時、山に二人で登ったときに、私が崖から落ちちゃったんです。
途中に引っかかって助かったんだけど、天くんが助けに来た時に、天くんだけ下まで落ちちゃって・・
4んじゃいました・・
私は自力で登って助けを呼んだけど・・手遅れでした。
そのあとはいろいろあったけど・・おばあちゃんになるまで独身でいました。
で、私が4んだあと、なぜか自分の2歳の頃に戻ってました。」
天「え・・また同じ人生を繰り返してるって事?」
でも高校生のときに転校になってまた天くんに出会えた時は嬉しかった。
でもね・・また天くん・・4んじゃったんです。
海に行ったときに私が流されて・・天くんが助けに来たんだけど、沈んでしまって。
また私だけが生き残りました。
もう・・絶望しかなかったです。
でもまた私は2歳に戻りました。
そして・・今がその3回目なんです。」
天「と・・いうことは俺は4ぬかも?」
りん「もしかしたら・・私は人生を繰り返してるんじゃなくて、微妙に似た世界に移動してるんじゃないかと思うんです。
そして天くんが4ぬ時って、私を助ける時だったから・・もし私になにかあっても助けちゃダメ。
今回でもう私は最後にします。
だから、約束したでしょ?自分の命を優先してください。」
天「そうか・・でも・・りんを見捨てること・・できるかなあ・・」
りん「いいんです!これは私のわがままなんです!だから・・見捨てていいんです」
天「うん・・でも俺にはどうしていいか・・わかんない。」
りん「とにかく、危険な事にはなるべくかかわらないようにしてくださいね。」
天「ああ・・わかった。」
また喧嘩したか?」
天「ちげーよw ちょっとな..」
友「まあ色々あるわな。女って難しいからなあ」
天「オマエにワカルンダロウカ...」
友「てめーw失礼な!誰が仲直りさせたんだっけー!」
天「ハイハイw感謝してますよーw」
友「しかし、だいぶ電気のない生活も慣れてきたな。食料も農家が協力してくれてるみたいで、なんとかなってるし」
天「なあ、生きる意味ってなんだと思う?」
友「と...突然の深い質問...んー...んーあのさ、多分だけどな。俺が思うに...細胞だと思うんだよ。」
天「細胞?」
友「人間って成長する時って細胞が増えるじゃんーだから経験とかでも細胞に影響するんじゃねw」
天「おまえ....なんか核心つきそうでつかない事だなそれ」
友「ははは 難しい事はわからん。でも感じる事は出来るだろ?」
天「オマエのことただのアホだと思ってた。見直したわw」
友「....」
天「感じる事ね...うん なんかヒントにはなったかもしれん」
天「おーおはよ どうしたそんなに慌ててw」
りん「はあーーーー・・・ あのね・・考えてたんだけど、私が2回経験した人生で、こんなに大きな災害はなかったんです!」
天「ふんふん。」
りん「だから、もしかしたらいままでの世界とはけっこう違う所に飛ばされたんじゃないかと思って。」
天「ということは?」
りん「だからーw天くんは4なないかもって。」
天「あー・・なるほどなあ。でも俺は変わってないんだよね?」
りん「まあ・・そうなんだけど・・でも可能性はあるじゃないですか!」
天「さすがポジティブりんだなあw」
りん「もー真面目に聞いてください(怒」
天「でもさーもし俺が4ななかったとしてだよ?それから今後はどうなりたいって思ってるの?」
りん「どうなりたいって・・・そんなの決まってるじゃないですか・・」
天「うんうん。なに?」
りん「それは・・ずっと・・て それは・・」
天「あれれれれれれれ??? りんちゃん 顔が真っ赤!! どうしたの?真っ赤!!wwww」
りん「もーーーーーー!そういうのは男が言うもんだと思います!!」
天「あははははは そうだな。じゃあ俺が生き残ったら言うよ」
りん「え・・ずるいです!」
だが幸せな人生だった。
独り身だったが寂しくはなかった。
みんなワシの所に来て、話しをしてくれたからな。
人間は感情がある。
良い事も悪い事も感情で人は変わるものじゃ。
だから、不幸だと思ってる時は、逆に幸せな事を探すんじゃ。
絶対に幸せはある。
ないと思っているとなくなる。
探せばあるんじゃよ。
後は頼んだよ....」
りん「お婆ちゃん亡くなったけど、なんだかみんなに活気が出て来たね」
天「そうだな。電気が無くなる前よりみんな生きてるって感じがする」
りん「このままでもいいような気がしてきました」
天「えーw 俺はやっぱテレビ見たいぞw」
りん「テレビー? 私がいるじゃないですか!」
天「ソウデスネー」
りん「あ..なんですかその棒読みわあああ(怒」
天「はははw」
天「ああ。農作物だけだと足りないからな。
ちょっと遠いけど海まで行けない距離じゃないし」
りん「心配です...海は...危ないかもです..」
天「あ...そっか俺は一回海で4んでるんだったなw
じゃあじゃあさ!山で鹿とか撃ちに...あ...山でも4んでたw」
りん「そうですよーなるべく危険な事はして欲しくないです。」
天「うーん🧐 山と海どっちかだったら、りんはどっち?」
りん「山なら...まあ」
天「よし決定ー猟銃もってるおじさんの所に聞きに行ってくるわ!シュバッ」
りん「あ!もー...行動力だけは早いんだから..」
・
・
・
天「銃の撃ち方教えてくれる事になったぜー
いひひ 楽しみだ。」
りん「銃とか絶対に気を付けてくださいね!」
天「わかってるってーおじさんからもしつこいくらい言われたからなw明日おじさんと山行ってくるわ。」
りん「なんか心配だなあ...」
りん「いやあああああ 天くん!! おじさんどうしたの?」
天「わからない・・・池の前で急に「俺も今からいくよ」って自分の胸を撃って・・・その弾が俺にもあたった・・」
りん「天くん!お腹から血が!!」
天「ああ・・・もう・・無理・・バタッ」
りん「キャーー とにかく病院に連れていいきましょう!」
とにかく手術してみますので、お待ちください。」
りん「うう・・・だから心配だったのに・・」
友「りんちゃん・・大丈夫!あいつはあんなことで4ぬ奴じゃないよ。とにかく先生に任せるしかないよ・・」
・
・
・
医者「お待たせしました。とりあえず終わりました。」
りん「先生どうでしたか?大丈夫なんですか?」
医者「うん。大丈夫だよ。急所は外してたから。」
りん「よかった・・・」
・
・
・
天「あ・・・ここは・・病院か・・あそっか・・俺腹を撃たれて・・生きてたんだ。」
母「天! どう?手術は成功したみたいよ。急所は当たってないって」
天「母さん・・ごめんよ心配かけて・・うううう なんだか・・目が回る・・・うわ・・うわあああああああああ」
母「どうしたの?? 先生呼んでくるね!」
天「あ・・・・そうか・・・思い出した・・・そうだった!俺は・・・」
天「ははw もう大丈夫だって。ほら普通に歩けるだろ?ジャンプだってでき・・・イテテテテテ」
りん「あははw まだ無理ですwww でも、回復してよかった・・」
天「あったりまえだろww俺の回復力すごいんだぞ。」
りん「でも・・あの時・・ほんとに4んじゃったと思いました・・やっぱり結果は同じなのかなって・・」
天「お?めずらしく弱気だなw 4んでないぞ俺ww 」
りん「もー・・私・・・大事な人を亡くしてから何十年も生きてきたんです。それも2回も。
もうそんな人生嫌なんです。
だから、今回は絶対に4なないでください!」
天「そうだな・・わかるよ・・」
りん「え?」
天「いやwなんでもない。 そういえば夏も終わりだなー雪降ってきたらどうするんだろ・・」
りん「そういえばみんな薪ストーブ作ってましたよ。冬の準備しなくちゃーって。」
天「そうか・・みんな頑張ってるな・・」
りん「うん。だから私たちも頑張らないとです!」
天「は?なんの音?花火?」
友「天!ヤバイぞ!さっきの音聞いたか?」
天「うん、なんか爆発したのか?」
友「いや違う。あれな...ミサイルだ!」
天「ミサイル? なんでそんなもんが飛んでくるんだ?」
友「わからん。でも間違いなくミサイルだった。
飛んでるの見えた...」
・
・
友「警察に行って来たぞー やっぱり爆発した場所調べたらミサイルっぽいって言ってた。」
天「えーまじか!ってかどこから飛んで来てるか警察はなんて?」
友「わからないって言ったけど、もしかしたら外国が侵略目的で...って」
天「でもミサイル撃てるって事はそれなりに国が機能してるって事だろ?おかしくね?」
友「ああいう軍事施設って地下にある事あるじゃん?もしかしたら被害受けなかったのかもしれん」
天「ちょっとまて...あのさ...もしかして太陽フレアじゃなかった可能性は...」
友「あ!そうか最初に機械壊れた時が最初の攻撃って事か...化学の先生も言ってたもんな」
天「だとしたら....マズイな...」
天「うん。まだはっきりはしないけどな。ミサイルが来てることは間違いない。もし・・その国が核ミサイルを持ってる国だったら・・」
りん「日本は・・なくなっちゃうかもですね・・」
天「・・・・・・」
りん「あの・・私が前に生きた世界では日本で戦争はなかったんです。ただ・・ミサイルが飛んできてたことはあります。」
天「え?それっていつくらいの話し?」
りん「えーと・・東京オリンピックの少し前だから・・2017年くらいかな・・」
天「うええええ 30年後かよwww え!え!まって・・東京でオリンピックあるの?」
りん「はいーwありましたよ。金メダルいっぱいとりましたーw」
天「ってかwノストラダムスの予言wwww外れてんじゃんww」
りん「はいw2000年はなにもなく過ぎていきましたw」
天「そうか!りんって4んだのは何年なの?」
りん「えーと・・2051年です。」
天「まwwwじwwwwかwww超未来じゃん!え! 記憶あるんだよね?」
りん「はいwありますよー聞きたいです?」
天「聞きたい聞きたい!」
りん「いいですよーでもこの世界の未来とはちょっと違うかもです。あ・・もう夜かー一回家に帰ってご飯たべて、また来ていいです?」
天「いいよーじゃあ展望台のところ行こうか。あそこ星がきれいに見えるんだよ」
りん「え!!なんでそんないいところ今まで言わなかったんですか!」
天「ごめんw 」
天「ここはなんでか特に綺麗にみえるんだよなーってか 夜景がなくなったじゃん?前より綺麗に見えるwすげー」
りん「天くんは何回も来てるんですか?」
天「うん。夜、ここで花火やったりな。」
りん「誰と?」
天「え?友達と。」
りん「何人で?」
天「え?w4、5人だけど・・?」
りん「そうですか。ならいいです」
天「・・・・(一瞬顔が怖かったけど、なんでや・・)」
りん「あ、未来の話し。」
天「ああ、そうだそうだ。えーとじゃあまず・・BOØWYはどうなった?」
天「ほう・・じゃあ・・Xってバンドは・・さすがになくなったよね?w」
りん「X JAPANですね。いまでもあります。一回解散したけどまたすごい人気ですよ。紅白とかも出てたし」
天「紅白ううううう?? う・・うっそだああああ Xが?紅白??すげえええ じゃあ ・・腕時計型の電話とかできてた?」
りん「腕時計・・ああありましたね。最初は携帯電話って言って10cmくらいの持ち運べるやつで~そのあとスマホが流行って。
あ、スマホっていうのはネットとかテレビとか音楽とかカメラもあるやつです。」
天「え・・なにそれ・・・・すごくない?ドラえもんの道具じゃんそれww」
りん「はいwでスマホの次がブレスレット型になって、どこでも目の前に画面が出せるようになりましたよー」
天「す・・すごいな・・ほんとにそんな未来がくるんだな・・」
りん「最後は脳に埋め込まれましたけどねwww」
天「え・・どういうことそれ」
りん「頭で考えた事とか、指の動きで自分だけに映像が見えるんです」
天「なんか・・怖いな・・そこまでいくと。」
りん「でも自分の記憶にある人物を目の前にいるように見せてくれるんです。それで天くんがいつも見えるようになって嬉しかったですw私はお婆ちゃんになってたけど」
天「そうか~・・その時代まで生きていれるかな・・」
りん「・・・・・やめてください・・・生きてくれないと困ります」
天「ごめんごめんw わかった。その未来を見るために俺は4なない!」
りん「約束ですよ」
天「おう。」
天「ん?なにかわかったのかな?とりあえず行ってみようか」
・
・
・
町長「えーみなさん、おはようございます。今回集まっていただいたのはですね、あまり良いお知らせではありません。
実は、警察のほうから連絡いただきまして・・
東京が攻撃されたようです。」
ザワザワ ザワザワ
町長「落ち着いてください。でも・・この町がまた攻撃される可能性はあります。
もし、なにか飛んでくるものを見たり、音を聞いたらすぐに家に入るか、伏せてください。
残念ながら、こちらからお知らせする手段がありません。
どうか皆さんのご無事を祈っています。」
天「いよいよだな・・でもこんな田舎にまだ本格的に攻撃はしてこないだろう。」
友「いや・・わからんぞ。東京がやられたなら、他を次に侵略してくると思う」
天「あまり家から離れないほうがいいかもな」
友「だな」
りん「天くん~おはよー」
天「りん・・あまり外歩かないほうが・・・」
りん「うん・・でもなんだか暇でwきちゃいましたw」
天「まあな・・たしかになにもしないのもな・・そうだバスケやらねーか?自転車で学校まで乗せていってやるよ」
りん「ほんとに!やった!いきますうううう」
・
・
・
ダムダム シュッ パスッ
天「いえ~いwまた俺の勝ちww」
りん「もー・・なんかずるいです!」
天「なんでww俺は手抜きは嫌いなんだよ」
りん「そうだけど・・もー・・休憩です(怒」
りん「うん・・なんか不思議・・もう5か月か・・」
天「あ・・そうだ・・なあ?俺って前のりんの人生で出会ってからどのくらいで4んでた?」
りん「あー・・2回とも3か月くらいです」
天「はっやwwww あーでもそのタイミングもう今回は過ぎたんじゃね?」
りん「そうだけど・・・油断はだめです!」
天「俺はもう大丈夫だと思うんだけどなあ・・チラ」
りん「だ め で す!」
天「はいはいww 」
天「なんか、眠くなってきたわ・・昼寝・・していい?」
りん「じゃあ・・わたしも」
天「ん」
りん「腕」
天「zzzzzz」
りん「腕・・もう!(ウデマクラグイー エヘヘ 」
キーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
天「ん? ん?? りん!!おきろ!!」
りん「はい!!なんですか・・腕枕くらいいいじゃないですか・・」
天「違う!!音・・」
キーーーーーーーーーーーーーーン ゴウンゴウンゴウンゴウン
りん「え・・何?何?」
天「ちょっと見てくる、おまえはここにいろ!シュバッ」
天「戦闘機が2機と大型の飛行機が1機。
でもなにも攻撃はされてないみたい」
りん「そう...よかった」
天「いや、偵察に来たのかもしれない。これから攻撃される可能性出て来たかも...しばらくここにいよう。」
・
・
・
天「前にさ、元いた世界と今の世界では微妙に違いがあるって言ってたよな?」
りん「小さな事もあるし、歴史も違ってる事ありましたよ。」
天「小さい事ってどういうの?」
りん「えーと...卵!ニワトリの卵は前の世界では金色だったんです。今は白くなっててビックリしました。」
天「なにそれw 金の卵?派手だな」
りん「なんかそういう色が違ってたり、文字が違ってたりしました。」
天「文字も?」
りん「はいwでも2歳から再スタートなんで勉強し直すから問題無くなりますw」
りん「はい。でも天くんは不思議なんですが毎回変わらないんです。なんでだろ...
変わってたら...諦めもついたかもしれないのに..」
天「もしかして自分が一番大切に思っている人の世界に行くのかもな。
だって相手の人の世界だってたくさんあるって事でしょ?」
りん「ああそっかーなんとなくわかったかも...
あ...言ってなかったけど..1回目の世界の時、 天くんが4んだ後私4のうと思ったです。」
天「え!」
りん「もう何年も経ってたんだけど、OLになってちょっとしてから、天くんの事全然忘れられなくて自札しようと思って湖に飛び込んだんです。」
天「でも4ななかったと?」
りん「気付いたら岸に打ち上がってて、やっぱり生きようって....ずぶ濡れのまま歩いて帰りました。
途中釣り人に見られて恥ずかしかったですw」
天「その時4んでたらもう会えなかったかもな...」
りん「自札は絶対にしないって決めました。だってお婆ちゃんになるまであっという間でしたよw」
りん「はい!」
天「うわあ・・・はっきり言うわ~ はっきり言うのねーw」
りん「やっぱり・・他の人は愛せなかったです。だから仕事の鬼になりましたwあはは
あ、そうだお婆ちゃんになって貯金がすごい額になっちゃってw最後に旅行に行ったんです。」
天「一人で?」
りん「ううん。団体で行く時間旅行です。」
天「え!!まさか・・タイムマシン完成してたの!」
過去にいけるけど、空中から街並みを眺めるだけw
その時代の人にも物にも干渉しちゃだめみたいで、向こうからはみえないようにシールドがかかってました。」
天「え・・じゃあ今ももしかしたら見に来てるかもしれないって事?」
りん「そうですね・・前の世界と違うから・・でも可能性はあります。
UFOとか・・実はアレそうなんです。」
天「えええええええ UFO!??そうなの?」
りん「ふふふ 私が乗ったやつもちょっと不具合おきてシールド外れた事があってw
東京のど真ん中で一瞬見られちゃいましたw
みんながUFOって言ってるアレも、シールドの不具合かもですww」
天「えー・・宇宙人はいないのかあ」
りん「いますよ」
天「うそ!いるの?」
りん「とっくの昔から地球に来てます。人間のふりをして生活してますw
私が4ぬ前に全部公表したみたいで、それからは町の中でたまに宇宙人みかけました。」
天「どどどんな顔してるの?」
りん「トカゲです。」
天「うわ・・それは気持ち悪いな・・」
りん「10cmくらいの可愛いのもいますけどねw」
りん「あーwww あれはですね・・人が4ぬのっていろんな4に方あるじゃないですか?
病気だったり事故だったり。
で、次にどう生きたかったかが分かれ道になるっぽいです。
でも「迷い」ってあるじゃないですか。
その迷いが強いほど、別の何もない空間にいったん飛ばされるんです。
その空間はこの世界と重なり合ってるので、たまに見える人には見えるみたいですね。
でも本人は孤独で、いつその世界から普通の世界に戻れるかわからないので・・
本人が迷いがなくなったらまた飛ばされるみたいです。」
天「でも前の記憶はなくなるんだよね?なんでりんは記憶があるんだろう?」
りん「想いが強すぎたのかなwwwあはは 迷わな過ぎってやつですw」
天「迷いってどういう?・・」
りん「いろいろですよ。ちょっとした迷いも大きい迷いも。
例えば、誰かを恨んで4んだらずっとその人を探し続けるとか。
毎日、何回もシャワー浴びてた人が4ぬと、4んでもシャワーを使い続けるとか、ラーメンが好きなら食べにいくとかw」
天「そうか・・やり残した事なんだな」
りん「えー..もっと話していたかったなあ..このまま学校に泊まるってのはどうです?」
天「いやいやwまずいだろ親も心配してるぞー?」
りん「天くんといるの知ってるから大丈夫です!」
天「うーん..じゃあ今回だけだぞ。」
りん「やった!いひひ」
・
・
りん「きゃあああああああ 」
天「どうした!」
りん「あ...あれ 誰か倒れてる...」
天「うわ!ほんとだ見てくる」
天「用務員さんだった」
りん「え!で?」
天「4んでた...なんでだろう...懐中電灯握ったまま...」
りん「ええええええ!持病でもあったのかなあ..うう」
天「朝になったら知らせにいこう...」
天「ああ・・先生が言うにはな、ここ最近の雨で学校の前が沼地みたいになってて、子供たちが埋まっちゃって抜け出せなくなった事があったんだって。
それで用務員さん・・一人でそこに土を入れて固めていたらしい。
たぶん学校に泊りがけでやってたから疲労で心臓発作おこしたんじゃないかって・・」
りん「ええ・・・・そんな・・・どうしてそんな無理したんだろう」
天「外にいるといつ攻撃くるかわからないから、誰にも頼まなかったのかも・・」
りん「責任感・・・か。」
天「ああいう、誰にも見られてない所で頑張ってる人に感謝しないとな・・」
りん「うん・・そうだね。」
友「ああ,そろそろ冬かー」
天「おまえんち薪ストーブできたか?」
友「ああ出来たよw ブッサイクな形だけどなw」
天「うちもだw」
友「だけどさー水洗トイレ使えなくなったじゃん?外に簡易トイレ作ったんだけど、あれ・・おれ怖いんだよな・・」
天「あはは・・・もしかしてアレか?青い手がニューーっと出て来るっていうやつ。」
友「違うんだよ・・小さいころにさ家のリフォームで外で簡易トイレ使ってたんだけどな・・夜に俺寝ぼけちゃってて、間違ってトイレ出たあと、隣の家に入っちゃってwwパニックよww隣の家の人を幽霊かと思っちゃってwww大変な騒ぎにww」
天「アホだwwwww」
「おーい大変だー火事だぞー 」
天「!火事?どこだろう!いくぞ!」
友「おう!」
・
・
友「うわあああああああ うちじゃねーーかーーー!」
天「バケツ!バケツリレーやるぞ!」
友「だめだ...もうほとんど燃えてるし。」
天「........」
友「家族は無事だ。ありがとう...もう諦めよう...うう」
友「ああ...ここから50kmくらいの所に婆ちゃん家があるから家族で行く事になった。」
天「そうか....また会えるよな?」
友「自転車ならたまにはこっちに来れるから..
みんなによろしくな」
天「なあ...」
友「ん?」
天「おまえ...絶対に4ぬなよ!」
友「俺は4なん!自信はある!根拠はない!」
天「はははw お前らしいなw」
友「じゃあな、りんちゃん大事にするんだぞ!」
天「おう!任せろ!」
天「まあな、あれから1週間か・・でもあいつなら向こうでも元気にやってるはずだ。
そのうち帰ってくるだろ・・」
りん「・・・・・天くん・・」
天「ん?」
りん「あのね・・冬になる前に、もう一回行きたい所があるのです」
天「どこ?」
りん「前に行った、展望台。また星が見たいです。」
天「そっかあー雪が積もったらあそこは無理だからな。じゃあ今夜いくか!」
りん「はい!」
りん「大丈夫です~!いっぱい着込んできましたー」
天(あぶねえ・・太った?って聞くところだった・・あぶねえ・・)
りん「ん?どうしたんですか?」
天「いやwwなんでもないっすww」
りん「着いたー、わあーやっぱり星がすごーい!」
天「よし展望台のぼるぞ!」
りん「まってーもー」
・
・
りん「星空ってやっぱり好きです。いつの世界も宇宙は同じに見えます。」
天「なるほどな・・星だけは変わらないかw」
りん「ねーねーあの星すごい光ってるー」
天「どれだ? あーあれかあれは・・」
ゴウンゴウンゴウウン ゴウンゴウンゴウン
天「え・・・あれって・・まさか!りん!逃げるぞ!!」
りん「え?え?」
天「飛行機だ!攻撃かも!急げ!」
りん「どこに?」
天「家に戻るより学校のほうが近い!いくぞ!」
ゴウンゴウンゴウン
りん「ハァハァハァ・・天くん・・もうだめ・・」
天「もうちょっとだ頑張れ!」
ゴウンゴウンゴウン
バラバラバラ
ヒューーーーーーーー
天「やべえええええ 落としてきやがった!」
ドゴオオオオオオオオオオオン
りん「ひゃあああああ 怖いよおー」
天「よし、体育館に入るぞ!!」
バアン!
天「ハァハァハァ・助かった・・・りん大丈夫か?」
りん「はい・・なんとか・・うううーーー(泣」
天「大丈夫だ。うん。落ち着こう・・とりあえず・・」
りん「うう・・ひっく ひっく」
天「りん大丈夫だぞ。でもしばらくここにいよう。
あいつら俺たちを狙ってきやがった・・
向こうからはみえてるのかも・・」
りん「ごめんなさい・・・私が展望台行きたいなんて言うから・・」
天「いいんだよ・・俺も行きたかったんだ。
それと・・なるべく、おまえと一緒にいたいしな」
りん「ひーーーーーーん(泣 」
天「ん・・やばいまたきたかも・・」
りん「いやああああ」
ゴウンゴウンゴウンゴウンゴウン
ゴウンゴウンゴウンゴウン
天「まずい!!りん!!伏せろ!!」
りん「はいーーーーー!」
ヒューーーーーーーーーー
ドッゴオオオオオオオオオオオオオオオン
天「うわああああああああ」
りん「きゃあああああああ」
バラバラバラ シュウウウウウウ
りん!大丈夫かー ゴホッゴホッ」
りん「はいー....ゴホッ 厚着のせいで助かったみたいですう...でも足が挟まってます...うう」
天「うわ!待ってろ。今助ける!」
ギギギギギ
天「くそ...柱が乗ってるのか..動かねえ」
りん「天くん。逃げて。」
天「バカ!絶対に助けるから!」
りん「だって...また撃ってくるかも...」
天「諦めるな!諦めたら!そこで試合終了ですよ!うおおおおおおおお!」
りん「安西先生....」
天「んん?なにーー?うおおおおお」
天「うるせーまだだよ!まだ終わってないよ!うおおおおおおおおおおおりゃあああ」
りん「約束・・したでしょ・・・今回は私が4んで・・天くんは助かるんです・・」
天「(∩゚д゚)アーアーキコエナーイ うおりゃああああああああ」
りん「もう・・・4なないで・・・」
天「ハァハァハァ・・・3回目・・・・か・・・俺はな・・・
まだ2回目なんだよ!! うおおおおおおおおおおおお」
りん「え・・」
天「ははw 言ってなかったな・・・ハァハァ・・自分で腹を撃った後に
思いだしたんだよ・・俺は前の人生で、りんと出会ってた。
りんは・・白血病で4んだ・・・だから今回は絶対に4なせん!」
りん「うそでしょ・・・・」
天「もし次に攻撃が来たら、お前をガードする。」
りん「だめだって!!!」
天「くっそ!きやがった! うおおおおおおおおおお!」
りん「天くん!やっぱりだめ!逃げてってば!」
天「はははwやっと敬語じゃなくなったな! うおおおおおおおおお」
ゴウンゴウンゴウンゴウン
天「クソ・・だめか・・りん・・・俺の分まで生きてくれ・・ガバッ」
りん「ちょちょちょっとーーー!だめだってば 」
天「これは・・おれの我儘だ・・大事な人を見頃しにできるわけないだろ・・」
シャカシャカシャカシャカ
シャカシャカシャカシャカ キーーーーーー
天「ん?・・・」
バァン!!
「待たせたなーーーーーーー!」
天「おまえ・・・なんでここにいるんだよ!!」
友「ははは!俺参上!! 話しは後だ手を貸せ!」
自分が水中で、背中に誰かが乗ってるのを想像しろ!いくぞ!!」
天「よくわからんが・・お・・おう・・」
友「いくぞ!せーの うおおおおおおおおおおおおお」
天「うおりゃあああああああああああああ」
友「バスケ部なめんなああああああああうおおおおおお」
天「よし!木が少し浮いた!りん!今だ出ろ!」
りん「はいいいいい・・ゴソゴソ」
ゴオオオオオオオオオン
天「よし!歩けるか?」
りん「無理みたいです・・・」
天「背中に乗れ!」
りん「はい・・うう」
・
・
・
天「ハァハァハァ・・よし・・ここまでくれば大丈夫だ。
あ・・あれ あいつどこいった?」
りん「あいつって誰ですか? 天くんさっき一人でしゃべってましたよ・・」
天「え・・だって二人で柱持ち上げて・・・」
りん「ううん・・天くん一人で持ち上げてました。」
天「嘘だろ・・・」
りん「天くん・・・さっきの話しほんと?」
天「ん?なにが?」
りん「2回目の人生だって・・・」
天「ああ・・今回は助けたぞw」
りん「そうだったんだ...もう・・大丈夫なのかな・・」
天「うん・・あのな・・りん。 人間てさ絶対4ぬじゃん。どんな人でもいつか4ぬじゃん。
だからさ、さっき気づいたよ。
4なないように生きるより、どう生きるかの方が大事かなって」
りん「そうですね。私、過去に囚われすぎていたかもです。
せっかくふたりとも助かったから、今度は今を大事にしていきます!」
天「あと、諦めた時が試合終了なんだなって。」
りん「安西先生...」
天「ん?」
りん「いえw」
りん「えーーと・・天くん・・なにか忘れてませんか?」
天「え?」
りん「私たち生きてます。でー・・なにか言うことありましたよね?」
天(まずい・・・なんだ・・なにか試されてるのか・・)
りん「もーーーーーー!ほんと鈍感!!鈍感です!!」
天「あ!!あああ!!はいはい!わ・・わかってるよ!」
りん「・・・・・・・・・・・・」
天「りん?」
りん「はい」
天「俺とず..
シャカシャカシャカ
キーーーーーーーー!
友「おーーーす!おまえらー久しぶりーーー!」
パァァァァン!
友「え!え!なに? つられてハイタッチしちゃったけどwwwwなに?」
天「おまえのおかげで4なずに済んだわ!w」
りん「.......................」
友 「??????」
お わ り
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