bandicam 2018-03-20 12-55-09-510

65: 2015/05/01(金)11:12:09 ID:b2F
1/2
皆さんは自札4体を見たことがありますか?
俺は今までに2人の方の4体を見つけました。
どちらも偶然で、本当にそばを通りかかっただけなんですが、2回とも、同じ現象に出くわした後の発見だったんです。


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65: 2015/05/01(金)11:12:09 ID:b2F
正直とても怖いのですが、その話を書こうと思います。

いつもウチの犬(ハスキー)の散歩に、近くの林の中を歩いているときでした
当たり前なんですが、やっぱり亡くなった人間って臭いんですよ。
犬もヒンヒン言い出して、どうしたんだろうと思って辺りを見渡したりしていたんですが
突然、どうしても4にたい気分になったんです。
今、どうしても4ななくちゃいけない。そんな気分に。
就職にコケた時のこととか、父親とものすごいケンカをした時の事とか、もう解決しているにも関わらず、イヤな思い出ばかりが頭に浮かんできて…
こんな世の中に生きていたくない、楽になりたい…という気持ちになりました。
でも本当にごく短い時間だけでした。
ちょっとぼーっとして、ハッと我に返った感じです。
そして、なんで今こんなことを考えたんだろう?と不思議に思いながらそのまま林を進んだときに、見つけたんです。
リュックと、靴と、木からぶら下がる腐った男性を。
半狂乱になって家に走り、警察を呼びました…
66: 2015/05/01(金)11:13:18 ID:b2F
2/2
それから数年後、2人目の方は女性でした。

彼女とドライブに出ていた時のことです。
その日はある山の展望を目当てに走っていました。
うねる山道を車でゆっくりと登っていった時に、また突然あの感覚が襲ったんです。
4にたい。このままカーブを突っ切っれば、2人で一緒に4ねるだろう。
4んだらここに留まって、ここを通る車を片っ端から襲いたい。
突然そんな突拍子も無い考えが俺の頭に湧いたんです。
そして頭の中には関係が泥沼化していたときの俺たちの姿や今まで彼女に言われた嫌な言葉など、思い出したくも無いことがブワッと浮かんできていました。
そこでまたフッと我に返ったんです。そして気が付きました、これはあのときと一緒だと。
もしかして、もしかして…でも思い過ごしかも…と、すごく迷いました。
でも、何も無いことを確認したい気持ちもあったので見にいくことにしました。
山道で逆走が出来ない道路だったので、車を脇に止め、先ほどあの悪寒を感じた場所まで100メートルほど、歩いていきました。
そしてガードレールから下を覗き込んでみたら、やはり、居ました。
かなり下の斜面に生える木のふもとに、紺の服を着たスカートの女性が横たわっていました。
正直、体中の毛が逆立ちました。
急いで救急に連絡して、泣く彼女を車に載せて一緒に震えていました…

このスレには自札4体を見つけた方はいらっしゃいますか?
もしいらしたら、その時こんな感覚に襲われなかったか、聞いてみたいです…

またあんなことに会ったらと思うと、怖くて森や林、山に近づけません…
67: 2015/05/01(金)13:04:44 ID:b2F
1/5
大学時代に友人から聞いた話。
釣りが大好きだった友人はその日も朝から釣りに出かけていた。
場所は川の上流域で、かなりの山奥である。
ここから先は、友人の語り口調で書かせていただきます。

「車で行ったんだけど、途中からは獣道すらなくてな。
仕方なく歩いたんだよ。かなりの悪路だったな。
崖も越えたし、途中クマが木をひっかいた痕もあったな。
で、やっと釣れそうなポイントにたどり着いてな。
早速、そこらへんの石をひっくり返して川虫を集めたのよ。」

俺「餌ぐらい買えばいいのに。」
68: 2015/05/01(金)13:05:27 ID:b2F
2/5
「いや、現地でとった餌は食いつきが違うんだよ。何よりとるのも楽しいしな。」

俺も現地で餌を調達したことがあるが、あの作業は虫が嫌いな人間にとって地獄である。
それ以来、俺はもっぱらイクラ派だ。
そんなわけで不本意ながら同意し、話の続きを催促した。

「虫を確保して、早速釣り始めたんだ。
そしたら面白いぐらい釣れてな。ものの3時間で十五、六匹は釣れたんだ。
でも朝まずめが終われば流石に途絶えるだろうなって思ってたのよ。」

知ってる人も多いと思うが、釣りは朝と夕方の「まずめ時」が最も釣れる。
70: 2015/05/01(金)13:06:18 ID:b2F
3/5
「けど爆釣モードは昼を過ぎても全く終わる気配がない。
生涯で最高の一時だったね。時がたつのも忘れて夢中になったよ。

気付いたら辺りは薄暗くてな。もう夕方になってたんだ。
身の危険を感じて、帰り支度を始めたんだよ。

ふと背後に気配を感じて振り返ったら、小さい女の子が背を向けて立ってる。
少し近づいて
「こんなとこで何してんだい?」
って聞いてみたんだよ。

振り向いた顔を見てギョッとしたね。
顔がお婆さんだったんだよ。
しかも、顔がひきつるぐらい満面の笑顔だったんだ。」

俺もギョッとした。
71: 2015/05/01(金)13:07:09 ID:b2F
4/5
「でも病気か何かだと思って、同じ質問を繰り返したんだ。
今度は丁寧語でな。

そしたら笑顔を崩さないまま、
「いつまで」
ってつぶやいたんだよ。何回も。

キチ〇イだったんかなあと思って、軽く会釈して帰ろうとしたんだ」
72: 2015/05/01(金)13:07:55 ID:b2F
5/5
「そしたら、急に婆さんの声が合成音声みたいになって、

「いつまで生きる?」

って言ったんだよ。背筋がゾクッとして、こいつはこの世の人間じゃないと思ってな。

凄い勢いで下山したんだよ。途中、婆さんのつぶやく声が何度も聞こえた。

薄暗い山奥でだせ?発狂寸前だったよ。あ~あ、最高のポイントだったのにもう行けねえなぁ…。」

俺は自分の膝がガクガク震えているのを感じた。
話の途中から友人は気持ち悪いほど満面の笑顔だったのだ。

それからしばらくして友人は自札した。
76: 2015/05/01(金)17:10:46 ID:b2F
1/7
俺が19歳の頃の話です。
高校は卒業していましたが、これといって定職にもつかず、
気が向いたら日雇いのバイトなどをして、ブラブラしていました。
その頃の遊び仲間は、高校の時の友人グループがいくつかあり、
その日も、その内のひとつのグループの奴の家に集まり、だらだらと遊んでいました。
そのグループの連中は、地元では結構有名な悪い奴らの集まりでした。
俺はケンカも弱いし、バイクも持っていなかったけど、
そのグループのリーダーが幼馴染で、家も超近かったため、たまに遊んでいました。

夜もふけてきたので、俺達は肝試しに行くことにしました。
皆幽霊なんて信じていなかったし、怖がってもいませんでしたが、
行く途中、女の子でもナンパできたら連れて行こう、ぐらいの軽いノリでした。
一人がバンで来ていたので、それに6人全員で乗り込み出発です。

幾つかある肝試しスポットのうち、一番近い所に向かいました。
そこは山の中にある墓場で、頂上に向かって墓場が広がっています。
入り口に降り立ったとき、その墓場の一番上に何か白い影が見えました。
よく見るとそれは2人の人間で、近付いてみると、まだ中学生ほどの少女でした。
髪は長くパサパサで手入れをしている様子はなく、まるで人形の髪のようだと思ったのを今でも覚えています。
顔にも髪がかかり、表情は読めません。
顔のつくりは違いましたが、2人ともそっくりに見えました。
白く見えたのは、夏服のセーラー服姿だったからです。
いったいどこから来たのでしょう。
あの場所から出てくるには、車でもっと山の上まで登らなくてはならないはずです。
なのに2人には、連れがいる様子もありません。
どんどん近付いてきます。
77: 2015/05/01(金)17:12:01 ID:b2F
2/7
よく考えたら、ふつうこんな人気のない墓場で、不良グループに遭遇したら向こうも怖いはずです。
しかし彼女達は無表情のまま、俺達の目の前に来て止まりました。
いいようのない恐怖が襲いました。
理屈ではありません。ただ、ぞっとするというのは、このことだと思います。
それは他のメンバーも同じようでした。
「おまえらどっから来たん?」
リーダーのMが聞きました。
2人は無表情のまま、ゆっくりと同時に山の頂上を指差しました。
どっと嫌な汗が吹き出ました。
するとそこに、どこからともなく犬が走ってきました。
しかもその犬、白内障なのか目が白く濁っているのです。
あまりにもタイミングよく現れたので、危うく叫びそうになりましたが、
すぐ後ろから飼い主らしきおじいさんがやってきました。
そのおじいさんはこの近くに住んでるらしく、いつもこの道を散歩コースにしているそうです。

おじいさんの散歩に付き合うように、自然に俺達6人と少女達は歩き始めました。
おじいさんと少女達が前を歩き、何か話しをしています。
おじいさんは、土の盛り上がったところをガシガシ蹴飛ばしながら、
「ここ、無縁仏の墓や。そこに卒塔婆がたおれとるやろ」と言いました。
そして又、少女達と言葉を交わすと、俺達のほうを振り向きもせずに去って行きました。

唖然とする俺達の所に少女達がやってきて、初めて口を利きました。
「いまおじいさんに聞いたんやけど、この先にもっと怖い場所があんねんて。
 のろいのわら人形がぎょうさん見つかる所。行ってみいへん?」
正直俺は行きたくなかったけど、中学生の女の子が行くというのに、『いや、おっかねえからやめとく」とはいえません。
結局、女の子達をバンに乗せ、行ってみることにしました。
78: 2015/05/01(金)17:13:30 ID:b2F
3/7
その間、俺達は色々話し掛けました。なぜあんな所から出てきたのか。
当時女の子をナンパして乱暴し、山の中腹で置き去りにするという『六甲おろし」が流行りだした頃でした。
「もしそんな目にあっているなら、協力できることがあるならするぞ」
Mが一生懸命話し掛けても、彼女達は無表情に前を向きながら首を振るだけで、道を案内する以外は口を利きません。
とても乱暴されたようには見えませんでした。
でも、何か理由があってほしかったのです。あんな山中から、こんな子供が出てきた理由を。
しかし彼女達は、お互いも話さず、たんたんと道を案内するだけです。

とうとう目的地の神社に着きました。はじめてくる所です。
さっきの場所より何倍も不気味な所です。
高い杉の林に囲まれた小さな神社でしたが、彼女達はその神社のさらに奥の杉林に入って行きます。早足で。
Kがつぶやきました。
「あの子達って、あのおじいさんに聞いて、今日はじめてくるはずやんな。
 なのに、なんであんなにスタスタ進むんや。
 2人とも車の中で一言も相談してないのに、迷いもせず同じ方向に進んで行ってるで」
ぞっとしました。しかし、ここで2人を置いて逃げるわけにはいきません。
慌てて後を追いかけますが、その足の速いこと。大人の俺達が小走りになるほどです。

イキナリ2人が立ち止まりました。黙って目上の高さを指さしています。
見ると指差した先の杉の木に、釘をさしたような穴が無数にあいています。
いえ、よく見回すと、そのあたりの木のほとんどに穴があいています。
そして、とうとうわら人形も見つかりました。
絶句する俺達をよそに、彼女達は相変わらず無表情で、何も言いません。
「もう返ろうぜ、つかれただろ、おまえらも送ってやるから」
Mが恐怖を隠すように言いました。
しかし彼女達はこう言ったのです。
「ここじゃダメだね。もっといいところがあるから行こう」
79: 2015/05/01(金)17:14:13 ID:b2F
4/7
絶句しました。
「もうやめようや」
とうとう俺は言ってしまいました。
しかし皆、大の男が中学生に言われて、怖がるわけにはいかないようです。
「分かった、行こうや」
その一言で、少女達はきびすを返すように、今来た道を引き返しました。
慌てて俺達は後を追います。
Kだけが俺の意見に賛成らしく、真っ青な顔をしてブツブツつぶやいてます。
「罠や、罠や、これなんかの罠や。俺達連れて行かれてるんや」
Kの真っ青な顔とブツブツ繰り返す言葉に、今度はKのことまで怖くなってきてしまいました。

皆でバンに乗り込みました。Mがカーステレオをつけようとしても、壊れたのかつきません。
嫌な沈黙が続きましたが、皆口を利きませんでした。ただ少女たちの道案内だけが車内に響きます。

着いた場所は、小高い丘の上にある神社でした。
その神社に着くには、その丘を左右対称に包むようについている階段を登るのです。
左右どちらから登っても、多分同じくらいの距離です。
少女達は無言のまま、それぞれ左右に分かれて登り始めました。
車の中でも打合せはしていないし、降りてからも2人は目配せや合図をすることなく、
迷わず別の道に向かって行くのです。
もちろん、その神社に続く階段はうっそうとした林に囲まれ、
普通の女性なら、複数でいても行きたがらないような不気味さです。
その階段を、まだ中学生の少女が、迷うことなく、恐れることもなく、スタスタと歩き出すのです。
明らかにおかしいです。
慌てて俺達も3人づつに分かれて、それぞれ少女達の後を追いました。

俺はガマンできず、前の少女に話し掛けます。
「おまえら、ちょっとおかしいぞ。何であんな処にいたんや。
 肝試ししてるにしては全然こわがってないし。なんであんな所にいたんや?」
答えない少女にいらいらしながら、しつこく聞きました。
あまりにもしつこく聞いたせいか、彼女はこうつぶやきました。
「私ら・・・4ぬ場所探してんねん・・・」
そのとき初めて彼女は、俺の目を見ました。
しかし、俺の目を見ているというより、俺を透かしてはるか遠くを見ているような眼でした。
そして、うっすらと笑いました。
その少しあがった口の端に、よだれがかすかに光っています。
80: 2015/05/01(金)17:15:43 ID:b2F
5/7
全身に水を浴びたような気持ちです。他のメンバーを見回しましたが、皆真っ青です。
しかし聞こえてはいるでしょうが、この少女の目とよだれが見えたのは俺だけです。
逃げ出しそうになったとき、頂上に着きました。
むこうのグループも、ちょうど反対側からあがって来たところです。
真っ青になったMが駆け寄ってきました。
「聞いたか!!お前等聞いたか!!」
どうやらM達も、もう一人の少女から聞いたようです。

とりあえずまだ帰らないと言う少女達を、バンまで連れて帰りました。
そこで、なぜ自札したいのかをしつこく聞きましたが、答えません。
「アホなことするな。いじめか?俺らがそいつらシメたるから、はやまるな!」
俺達の問いかけにも、彼女達は首を振るばかりです。
「じゃあ原因はなんやねん」
「・・・べつに・・・」
「別にって!!」
「生きてるんも、もうええって感じやねん」
また、あの遠くを見つめるような無表情です。2人とも同じ顔をするので、ますますそっくりに見えます。
「とにかく、もうこっちも眠たいから、お前等送ってくわ。はよ家までの道言え。送ってったる」
降りるという彼女達に強い口調でMは言い、車を発進させました。

彼女達は地元の子達なのか、帰り道をかわるがわる「右」「左」で告げます。
2人同時に「ここ」と言いました。ハモるように同時にです。
止まった場所には家等ありません。
81: 2015/05/01(金)17:16:48 ID:b2F
6/7
「おまえらホンマにここか?家の前まで送ってくぞ」
Mが言いましたが、少女達は「ここ」とだけ言って車を降りました。
そこは、ちょうどさっきの丘の上の神社の裏側のようです。
クネクネとしてきたので結構走ったように感じましたが、そんなに走っていないようです。
もう皆十分気味わるく感じていたし、もう義理も果たしたという感じで、車を走らせようとしました。
その直後Kが、「あれ見てみろ!」と叫びました。
2人の少女は、さっきの神社のある丘の、裏側にある登り口のような、
林の中にぽっかりあいた穴に向かって歩き出しています。
「あいつらまた登る気や」
Mがクラクションを鳴らしました。
すると映画のワンシーンのように、ゆっくりと少女達は振り返りました。
首を少しかしげて、左右対称に。
暗くて目はわかりませんが、なぜかうっすら笑っているように見えました。
でも俺には2人の口の端に、同じようによだれが光っているようで、
思わず「逃げろ!!」と叫んでしまいました。

後は一目散に車を走らせました。Kがブツブツ又何か言ってます。
「だから、あの神社じゃだめだったんだ」
「何がダメなんだよ!!」
思わずいらいらして、俺は叫んでしまいました。
「あの子達の身長じゃ、高い杉の木の枝には届かない・・・吊れないよ・・・首・・・」
ぞっとしました。
「アホなこというなっっ!!気味わりい!!」
他の友人の声もうわずっています。
今まで黙っていたDが、気が付いたように言いました。
「なあ、衣替えっていつや?もう11月やで。あの子ら、なんで夏服のセーラー服きてたんや」
82: 2015/05/01(金)17:17:21 ID:b2F
7/7
その後どうなったかは知りません。
確かその日は、皆でMの家にとまり、夕方に夕刊を、恐る恐るチェックしたように思います。
たしか、自札者発見の記事も、行方不明者の記事もなかったと思います。
ただKだけが眠れなかったようで、ずっと部屋の隅でうつろな目をしていました。

その後、そのグループの奴らと遊ぶこともたまにありましたが、その日のことはなぜか誰も口にしませんでした。
そして、あの日以来、俺はKに会っていません。
もともとそのグループの奴じゃなかったので、他の皆もそうのようでした。
ただ俺は、Kがブツブツ言ってた「罠や、罠や、これなんかの罠や。俺達連れて行かれてるんや」を思い出し、
連れて行かれてたらどうしようと思い、そう思った自分自身にぞっとしています。
あの呟きを聞いたのは俺だけだったから。
83: 2015/05/01(金)17:25:17 ID:FB4
こっわいなー
84: 2015/05/01(金)17:27:36 ID:5uy
長いのはおもしろくない
85: 2015/05/01(金)17:38:46 ID:b2F
漏れにはちょっと変な趣味があった。
その趣味って言うのが、夜中になると家の屋上に出てそこから双眼鏡で自分の住んでいる街を観察すること。
いつもとは違う、静まり返った街を観察するのが楽しい。
遠くに見えるおおきな給水タンクとか、
酔っ払いを乗せて坂道を登っていくタクシーとか、
ぽつんと佇むまぶしい自動販売機なんかを見ていると妙にワクワクしてくる。

漏れの家の西側には長い坂道があって、それがまっすぐ漏れの家の方に向って下ってくる。
だから屋上から西側に目をやれば、その坂道の全体を正面から視界に納めることができるようになってるわけね。
その坂道の脇に設置されてる自動販売機を双眼鏡で見ながら「あ、大きな蛾が飛んでるな~」なんて思っていたら、
坂道の一番上のほうから物凄い勢いで下ってくる奴がいた。
「なんだ?」と思って双眼鏡で見てみたら全ネ果でガリガリに痩せた子供みたいな奴が、
満面の笑みを浮かべながらこっちに手を振りつつ、猛スピードで走ってくる。
奴はあきらかにこっちの存在に気付いているし、漏れと目も合いっぱなし。
ちょっとの間、あっけに取られて呆然と眺めていたけど、
なんだか凄くヤバイことになりそうな気がして、急いで階段を下りて家の中に逃げ込んだ。

ドアを閉めて、鍵をかけて「うわーどうしようどうしよう、なんだよあれ!!」って怯えていたら、
ズダダダダダダッって屋上への階段を上る音が。明らかに漏れを探してる。
「凄いやばいことになっちゃったよ、どうしよう、まじで、なんだよあれ」って心の中でつぶやきながら、
リビングの真中でアイロン(武器)を両手で握って構えてた。
しばらくしたら、今度は階段をズダダダダッって下りる音。
もう、バカになりそうなくらいガタガタ震えていたら、
ドアをダンダンダンダンダンダン!!って叩いて、チャイムをピンポンピンポン!ピポポン!ピポン!!と鳴らしてくる。
「ウッ、ンーッ!ウッ、ンーッ!」って感じで、奴のうめき声も聴こえる。
心臓が一瞬とまって、物凄い勢い脈打ち始めた。
さらにガクガク震えながら息を潜めていると、
数十秒くらいでノックもチャイムもうめき声止んで、元の静かな状態に……。
日が昇るまでアイロンを構えて硬直していた。
あいつはいったい何者だったんだ。
86: 2015/05/01(金)18:13:30 ID:b2F
これは1ヶ月程前に実際に遭遇した唯一の心霊体験です。

あの日、仕事が昼に終わったので早めに家に帰り昼寝をした。
その晩は早く寝れる訳もなく寝室でゴロゴロしていた、そして夜中の二時位に腹が減ったので夜食にラーメンでも食べようと二階の寝室から一階のキッチンへ向かった。

そしてラーメンを作り終わりキッチンからリビングの机の方へ向かったのだがそこでとんでもない物を見てしまった。
なんとリビングの机の端から無表情な女の子の顔が半分位ニョキっと出ておりこちらを見ていたのだ。
不審者かと思い机の下を覗くが胴体は無い。
はっ!っとして机の上を見たら相変わらず端から無表情な顔を半分位出してこちらを見ている。
ここで霊だと気が付きあまりにも怖くて叫べもせずラーメンを投げ出して走って寝室まで逃げ帰った。

それ以降、霊的な体験はしていないがどうも夜中が怖くなってしまった。
88: 2015/05/01(金)18:22:10 ID:DZ3
期待(´・ω・`)
89: 2015/05/01(金)18:24:10 ID:b2F
1/2
文才無いし体験談なんでオチとかショボイですけど、後々考えたらゾッとした体験です。

私が小学6年生の7月頃の事です、私はその日友達と遊ぶ約束をしていたので友達の家に行いきました。
しかしチャイムを鳴らしたんですが全く反応がありません
約束したのにおかしいな・・・と思った私はその後何度もチャイムを押しました
10回ぐらい押したら玄関のドアがガチャン!!と勢いよく開きました、友達の父でした
友達の父は機嫌を悪くした様子で「・・・何?」と聞いてきました
私はうわ・・家の人いたのかよチャイム鳴らしすぎて怒らせたかな・・・と思いながら
「ごめんなさい・・・あのOO君は家にいますか・・遊ぶ約束をしていたんですけど・・・」と伝えました
すると友達の父は一瞬間下を向いて「今は居ないよ、なんなら上がって待ってる?」と聞いてきました。
私は「いいです、また今度にします・・失礼しました」といってトボトボと家に帰りました。
90: 2015/05/01(金)18:25:57 ID:b2F
2/2
そして翌日、私は学校で友達に「も~なんで昨日居なかったんだよ~」と言い
そして友達が「あはは、ごめんごめん、なんか父さんが急にお婆ちゃんの家に行ってなさいとか言われてさ~ホントごめんな」
私は友達を許して仲直りしました。

そしてその次の日友達の母が家に帰って来ないと、友達から聞きました

「ほんと何処行ったのかな~母さん・・」
友達は本当に心配している様子で、私はその日ずっと友達を励ましていました。

そしてそれから2日がたっても戻らなかったので友達の父は警察に捜索願いをだしました。

そしてさらに日にちがたち2週間が過ぎました、その日は日曜日で学校が休みだったので私は朝パンをかじりながらニュースを見て、ぼーとキャスターの告げるニュースを聞いていました

「OO県で保険金〇人があったようです、犯人はOO、被害者は自分の妻と実父の2名どちらも絞〇されていたようです」・・・・・

私はぼーとニュースを見続けていましたしかし、犯人の顔写真がアップされた時私は一気に覚醒しました、OO OO(容疑者)・・友達の父でした
ホントマジで洒落にならない位恐怖を感じましたよ、後々の情報で妻〇害の時の犯行時刻が私が友達の家に行った日の夜だって知った時には親の胸でマジ泣きしましたよ。・・・・
あのまま家に入ってたらやばかったですよね?ああ・・マジ思い出しただけで4にそうになる・・・・アニメ見て寝よ・・・
91: 2015/05/01(金)18:33:20 ID:b2F
1/2
今はもう関わりを絶っている一人の知り合いの話です。
その人(A)とはあるライブハウスで知り合い、会ううちにだんだんと私はAに好かれていきました。
Aは私のことを「妹に似ている」と、何かある度口癖のように言ってきました。
歩き方が妹に似てるとか、芸能人の好みが妹に似てるとか、そんな風にです。
ある日私はAの家に呼ばれました。
Aは妹と二人暮しとのことでした。

Aの部屋にあがるなりすぐ、私はおかしいなと感じました。
Aの妹の靴が全く無いのです。
Aの男物の靴はこれでもかというくらい散らばっているのに、妹の靴らしきものはどこにも見当たりませんでした。
部屋に案内され、話をしていると、ある時Aが、隣の部屋にいる妹とちょっと話してくると言って、部屋を出て行きました。

薄い扉一枚隔てた向こうの妹の部屋で、話し声が聞こえてきました。
Aが、「友達を連れてきたんだ。」とか、どうのこうのと話しています。
しかし肝心の妹の声が全く聞こえてこないのです。
Aだけが一人でただひたすら喋っているだけです。 私は怖くなりました。
妹との会話を終えたAがニコニコしながら戻ってきました。
私はその時結局何も聞かずにいました。
92: 2015/05/01(金)18:35:28 ID:b2F
2/2
数週間経って、私はAにどんどん好かれていきました。
ある日Aから電話がありました。
私はその時面倒臭くて出ませんでした。
ちなみに一人で新宿にいました。

数時間経ってまたAから電話がありましたがそれも無視しました。
するとすぐまた電話がかかってきました。
Aはかなりしつこい人間だったので私はイライラして今度は電話に出ました。
するとAが 「お前が電話に出ないから4んでるんじゃないかと心配になった。家に入った」 というのです。
私は慌てて家に帰りました。

するとアパートの2階の私の部屋の窓が割られていました。
中でAの独り言が聞こえました。
怖くてその日は家に帰りませんでした。翌日警察に行きました。
それ以来Aには怖くて会えず、無視し続けました。
最初は頻繁に電話がかかってきましたが無視し続けました。
するとAは怒ったらしく、しばらくするともう電話してきませんでした。

それからある日、私があるイベントに行って帰ろうと出口に向かうとAがいました。
Aは知らない人に「ここに俺の妹が来てるから迎えに来た」と言っていました。
そして私の顔を見た途端、「あ、あれ俺の妹。」 と言いました。
逃げました。

終わりです。
93: 2015/05/01(金)19:37:30 ID:b2F
5年前に俺が友達とその友達彼女と旅行に行った時の帰りの車内での話です。

夕方の6時くらいに車で山道って言うのか林道って言うのか、人が誰も通らないような感じの道を走ってたんですよ。
俺は一人で後ろの席で寝転がってたんです。
半分寝かけた時に前で運転してる友達とその彼女の会話が聞こえてきました。

友達「あれ?あの人こんな道でなにしてんだろ」
友達の彼女「いいから行って!早く行って!」
友達「いいじゃん、道に迷ったのかもしれないし」
ここで車が止まった

友達「あのぉ、こんなとこでなにやってるんですか?」
女「・・・・」
友達の彼女「もう早く行ってよぉ!(半泣き)」

なんか気になってきて起きてみると確かに女の人が立ってる。
車に乗るように誘おうと思ったが、友達の彼女があまりに強くやめろと言うので車を走らせた。
しばらく走って彼女が口を開いた。

友達の彼女「ねぇ見てないの?あの女の人木の上から降りてきたんだよ・・・しかもついて来てる・・」

後ろを見ると女が立ってた、それから人が普通にいるとこまで速攻で逃げた。
94: 2015/05/01(金)19:47:50 ID:b2F
私は某番組制作会社で働いています。
数年前、街中で通りすがりの人にドッキリを仕掛けるという番組を撮ったんです。

そのドッキリとは、まず深夜の人の少ない駅のベンチに仕掛け人の女性が座ります。
そして空席に誰かが一人で座ったら、仕掛け人は急に「うー、うー、苦しい…」と唸り始めます。
仕掛け人にはあらかじめ青白い顔色に見えるようメイクをしておきました。
もし「大丈夫ですか?」と尋ねられたら、仕掛け人は驚いたような表情を浮かべて「あなた、私が見えるんですか」と言って幽霊のふりをするというものでした。

ちょっと強引なドッキリですが、深夜の静かな駅構内はなかなか雰囲気があるらしく、黙って逃げ出す人やパニックになって駅員室に駆け込む人など、かなり使える映像が撮れました。
やがて時間も遅くなってきたので次の人で最後にしようと決め、仕掛け人をスタンバイさせて待機していました。

するとすぐに、サラリーマン風の中年男が一人で駅へ入ってきました。
残業終わりなのでしょうか、その男はひどく疲れた様子でベンチにぐったりと腰掛けました。
その間も私たちはずっと離れた場所からカメラを回しつづけていました。
ところが、仕掛け人がいっこうにドッキリを始めようとしないのです。

「これが終われば帰れるのに、あいつは何をやってるんだ。居眠りでもしてるのか?」とイラついた私は、仕方なく撮影を一旦中止し、駅のホームに入って仕掛け人のもとに駆け寄りました。
「おい、何やってんだよ。」
「へ?何ですか?」
 ポカンとしている仕掛け人の前に立って、私はサラリーマンを指さしながら言いました。
「何ですかじゃねーよ。人が来たら、すぐに始めろよ!」
「はあ?だから、まだ誰も来てないじゃないですか!」
「えっ…」
 私がくるりと振り向いてサラリーマンを見ると、今のやりとりの間にその男は立ち上がっていて、こちらをにらみつけて言いました。



「あなた、私が見えるんですか」
95: 2015/05/01(金)20:36:57 ID:b2F
1/2
どうも、山男です。
山スレ探していたらこのスレ見つけてしまいましたので、昔親友から聞いた話をカキコします
山仲間が体験した話です。

北海道の大雪山を厳冬期、単独で登山していた時の話だそうです。
その日は、早朝からとても天気がよく、登山には絶好の日だったそうです。
しかし、そこは冬の山の天気です。みるみるうちに雲行きが怪しくなり、ついには激しい吹雪になってきました。

引き返すにしてはもうかなり深いところまで来ており、逆に危険すぎる。
避難小屋まであと少しの所まで来ているはずだが、このホワイトアウトの状態では自分の位置すらつかめない。
「ビバーグか?」
実際それも覚悟していたのだそうです。
しかし山に関しては経験豊富な男でしたので、この寒いときのビバーグはしんどいなー
などと呑気に考えていると、少しだけ天気が回復してきました。
周りの展望もしこし開けてきてあとは目標物が見えれば何とかなりそうです。

うっすらと山々が見え始め自分の位置を迅速且つ正確につかむと、
「よし!行ける!」
避難小屋に行くことを決断しました。
行程2時間、回復した天気も一瞬でまたもとの猛吹雪となり、雪に埋まった避難小屋を発見できるか、不安が胸を過ります。

しかしそんな不安をよそに意外と簡単に見つけることができました。
と言うのも先行者がいたらしく、入り口部分の雪がよけてあったのです。
彼は深く安堵し、避難小屋の中に入ると先行者は二人のパーティーらしく奥のほうで早々とシュラフに潜り込み寝息を立てて寝ています。
気を使いながら静かに夕食を済ませると、彼も寝ることにしました。

何時間か経ったころか、それとも数分か、ぼそぼそ話す声で目が覚めました。
先行者の話し声のようです。
耳を澄ませば男女の声が聞こえます。
この厳冬期に女の人は珍しいと思ったのだそうです。

今後の行程のこと、明日の天気のことを話しているらしく時折押し頃した笑い声も聞こえてきて、なんだか楽しそうです。
明日の朝目が覚めたら話しかけてみよう。
目標が一緒だったら同行してもいい。
そんな事を考えながら深い眠りに落ちていきました。
96: 2015/05/01(金)20:39:50 ID:b2F
2/2
次の日の朝、彼は物々しい雰囲気の中目覚めました。
10人ほどの男達が避難小屋の中にどやどやと入ってきたのです。
彼が目を覚まし体を起こすと、その場が凍りついたそうです。

「あっ、あんた生きている人か!?」

何のことか分からずポカンとしていると、
「ほれ、あそこの二人」
一人が先行者をあごで示すと、
「あれオロクだ」
 
つまり遭難4した人だったのです。

事の顛末を聞くと、救助の要請がこの二人から無線により入ったのが3日前で、折り悪く悪天候のためヘリも飛ばすことができず
ようやく陸路で遭難現場にたどり着いたのが2日前、無線で励ましたのも空しく、発見したときはすでに凍り付いていたそうです。。
遺体を収容し下に下ろそうとしたのだが天候が急変し、二重遭難を恐れ一時避難小屋に遺体を安置し、救助隊は引き上げ今日改めて収容し下山。
そんな話だった。

彼は、事の事態が掴めずにいた。
だとすれば、昨日避難小屋に着いたとき聞こえてきた安らかな寝息は?
昨夜の楽しげな話し声は?
厳冬期には幻覚や幻聴も珍しくない。
あれは、やはりそれ?
しかし確かめなければならないことがあった。


「あのオロクは男女のカップルですか?」
救助隊の一人は無言で深く頷き
「新婚旅行だったんだと」
沈んだ表情でそう答えたのだそうです。
救助隊の中に彼の事を知っている人がいたらしく(彼は、ちょっと名の知れたアルピニストです)
「あんただったら心配はないけど、今日は日が悪いからさっさと下山した方が良いですよ」
と助言してくれたらしい。
しかし彼は予定の全工程をこなし無事下山しました。
この話をしてくれたとき、彼は最後にこう言っていました。

「いやー、あん時は流石に気味が悪くてサー、山下りようかとも思ったんだけどサー、でもあの夜聞こえてきた話し声がサ、とても幸せそうに聞こえたワケ、だから山はいいなー、そんなことを思ったんだヨ」

そんな彼も、数年前アルプスの山に抱かれ姿を消しました。
たぶん彼も永遠に、山はいいなーと感じているに違いありません
そう思うと気が晴れるような気がします。
97: 2015/05/01(金)20:50:01 ID:b2F
1/3
六甲山に出る牛女ってしってる?
実際アレを見た人に話聞いたよ。
「牛女」にも色々種類あるらしいけどね。
走り屋の間の噂では、牛の体に女の顔(般若という話もあり)で
車の後を猛スピードで追っかけてくる「牛女」
あと、丑三つ時になると出る女の幽霊で「牛女」
最後に、女の体に牛の顔の「牛女」私が聞いたのはこの牛女の話。
体験者は友人の両親だ。

4年ほど前のお盆の頃。
2人は弟夫婦と共に、墓参りの為、実家に帰省した。
4人は墓参りをし、実家で夕食をすませてから帰ることにした。
他の3人は酒を飲んでいたので、おばさんが運転手、助手席にはおじさんが、後部座席には弟夫婦が乗り込んだ。

実家を出たのはもう真夜中近くだった。
しばらく山道を走っていると、前方の道沿いに畑がある。
(あれ・・?)
道路のすぐ横、畑の畦道に、着物を着た老婆が座っている後姿が見えた。
首をうなだれ、背中だけが見える。
「こんな時間におばあさんが畑にいるなんておかしいわね。」
後部座席の弟夫婦とそんな会話をかわし、スピードを緩めた。
老婆はこちらに背を向けたまま、身じろぎもしない。

そして老婆の真横に来た瞬間、座っていた老婆が、クルーリとこちらに顔を向けた。
98: 2015/05/01(金)20:52:01 ID:b2F
2/3
3人が悲鳴をあげる中、突然エンジンが止まった。
牛女が助手席側の窓を叩いた。

バァーーン!!

「きゃぁーーっ!早く車だして!!」
おばさんは震える手で何度もキーを回すが、エンジンは一向にかかってくれない。
「なんや!なんの音や!」おじさんが叫ぶ。
「なんでみんな騒いでるんや!?」
「なんでって、あなたには見えないの?真横にいるのに!」
「なにがおるんや!?なんで止まってる!?」

バーーーン!!

「牛の顔の老婆が窓を叩いてるのよ!!」
「そんなもんおらん!」
「いるのよ!そこに!あなたの真横に!」

バーーーーン!!!!

何度やってもエンジンはかからない。
「どけ!かわれ!」
おじさんが運転席に移り、キーを回した瞬間、嘘のように簡単にエンジンは回りだした。
「はやくだして!」
牛女は追っては来なかった。

それから里帰りの度にその道を通るが、「牛女」に会ったのはこの1回だけだったそうだ。
99: 2015/05/01(金)20:53:03 ID:b2F
3/3
「信じられへんような話やろ?でもこれ読んでみ。」
一緒に話を聞いていた友人(体験者の子供)が1冊の本を差し出した。

『太平洋戦争末期、西宮が空襲にあった。牛の屠札で栄えていた家が焼かれ、その家の座敷牢から頭が牛、少女の体をした物が出てきた。
「それ」は、周りが見つめる中、犬を食っていた・・・』

時間の経過と共に、牛女もまた、人間と同じように歳をとっていったのか?
ではなぜ、見える人と、見えない人がいたのだろう?
101: 2015/05/01(金)21:29:33 ID:Xla
テンケンソウメツ・・・オンミツハイハイ・・・の話ください
102: 2015/05/01(金)22:01:22 ID:b2F
1/3
一週間前の話。
娘を連れて、ドライブに行った。
なんてことない山道を進んでいって、途中のドライブインで飯食って。
で、娘を脅かそうと思って舗装されてない脇道に入り込んだ。

娘の制止が逆に面白くって、どんどん進んでいったんだ。
そしたら、急にエンジンが停まってしまった。

山奥だからケータイもつながらないし、車の知識もないから
娘と途方に暮れてしまった。飯食ったドライブインも歩いたら何時間かかるか。
で、しょうがないからその日は車中泊して、次の日の朝から歩いてドライブイン行くことにしたんだ。

車内で寒さをしのいでるうち、夜になった。
夜の山って何も音がしないのな。たまに風が吹いて木がザワザワ言うぐらいで。

で、どんどん時間が過ぎてって、娘は助手席で寝てしまった。
俺も寝るか、と思って目を閉じてたら、何か聞こえてきた。

今思い出しても気味悪い、声だか音だかわからん感じで

「テン(ケン?)・・・ソウ・・・メツ・・・」って何度も繰り返してるんだ。

最初は聞き間違いだと思い込もうとして目を閉じたままにしてたんだけど、
音がどんどん近づいてきてる気がして、たまらなくなって目を開けたんだ。
103: 2015/05/01(金)22:02:13 ID:b2F
2/3
そしたら、白いのっぺりした何かが、めちゃくちゃな動きをしながら車に近づいてくるのが見えた。
形は「ウルトラマン」のジャミラみたいな、頭がないシルエットで足は一本に見えた。
そいつが、例えるなら「ケンケンしながら両手をめちゃくちゃに振り回して身体全体をぶれさせながら」向かってくる。

めちゃくちゃ怖くて、叫びそうになったけど、なぜかそのときは
「隣で寝てる娘がおきないように」って変なとこに気が回って、叫ぶことも逃げることもできないでいた。

そいつはどんどん車に近づいてきたんだけど、どうも車の脇を通り過ぎていくようだった。
通り過ぎる間も、「テン・・・ソウ・・・メツ・・・」って音がずっと聞こえてた。

音が遠ざかっていって、後ろを振り返ってもそいつの姿が見えなかったから、ほっとして
娘の方を向き直ったら、そいつが助手席の窓の外にいた。
近くでみたら、頭がないと思ってたのに胸のあたりに顔がついてる。思い出したくもない恐ろしい顔でニタニタ笑ってる。

俺は怖いを通り越して、娘に近づかれたって怒りが沸いてきて、「この野郎!!」って叫んだんだ。
叫んだとたん、そいつは消えて、娘が跳ね起きた。

俺の怒鳴り声にびっくりして起きたのかと思って娘にあやまろうと思ったら、娘が
「はいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれた」ってぶつぶつ言ってる。
104: 2015/05/01(金)22:03:10 ID:b2F
3/3
やばいと思って、何とかこの場を離れようとエンジンをダメ元でかけてみた。
そしたらかかった。急いで来た道を戻っていった。娘はとなりでまだつぶやいている。

早く人がいるとこに行きたくて、車を飛ばした。ようやく街の明かりが見えてきて、
ちょっと安心したが、娘のつぶやきが「はいれたはいれた」から「テン・・ソウ・・メツ・・」に
いつの間にか変わってて、顔も娘の顔じゃないみたいになってた。

家に帰るにも娘がこんな状態じゃ、って思って、目についた寺に駆け込んだ。

夜中だったが、寺の隣の住職が住んでるとこ?には明かりがついてて、娘を引きずりながらチャイムを押した。

住職らしき人が出てきて娘を見るなり、俺に向かって「何をやった!」って言ってきた。

山に入って、変な奴を見たことを言うと、残念そうな顔をして、気休めにしかならないだろうが、

と言いながらお経をあげて娘の肩と背中をバンバン叩き出した。

住職が泊まってけというので、娘が心配だったこともあって、泊めてもらうことにした。

娘は「ヤマノケ」(住職はそう呼んでた)に憑かれたらしく、49日経ってもこの状態が続くなら一生このまま、正気に戻ることはないらしい。

住職はそうならないように、娘を預かって、何とかヤマノケを追い出す努力はしてみると言ってくれた。

妻にも俺と住職から電話して、なんとか信じてもらった。

住職が言うには、あのまま家に帰っていたら、妻にもヤマノケが憑いてしまっただろうと。

ヤマノケは女に憑くらしく、完全にヤマノケを抜くまでは、妻も娘に会えないらしい。

一週間たったが、娘はまだ住職のとこにいる。毎日様子を見に行ってるが、もう娘じゃないみたいだ。

ニタニタ笑って、なんともいえない目つきで俺を見てくる。

早くもとの娘に戻って欲しい。

遊び半分で山には行くな。
105: 2015/05/01(金)23:06:10 ID:b2F
かなり昔の話です。

当時アーケードの「ストⅡ」がはやっていてそれがスーファミに移植され、毎日毎日隣の家のA君と対戦に興じておりました。
隣の家とは家族ぐるみの付き合いでしたがある日、隣が引っ越す事になり
「最後の対戦しようぜ~」
って事で夜中まで私の家で対戦に興じました。

A君が引っ越して半年くらいたって、部屋で何気なくストⅡをプレイしていたら、音楽がなり
「Hear comes a New Challenger!」
の文字が…(わかります??)
2Pのコントローラーはささってないのに乱入されてしまいました。
キャラの選択画面のまま動かなかったのですが、動揺した私は電源を落としてしまいました。

その二、三日後にA君の母親から連絡がありA君が交通事故で亡くなったとの事。
お葬式に行った時に「きっと最後の対戦をしにきたんだ」と思い、号泣してしまいました。

怖い話というより、思い出話になってしまいすいませんでした。
106: 2015/05/01(金)23:32:04 ID:b2F
わたし、以前バスの添乗員してました。
小さなバス旅行会社の、個人経営のバス5台でやってるような。
いまはもう添乗員やめました。

あるときツアーが入りまして、隣の県の温泉に行くツアーだったな。
会社の慰安会とか地域の温泉ツアーじゃなかった。
温泉好きが臨時で作った集まりみたいな。

高速降りて、田舎道を走って、道の駅で休憩してました。いつになってもお客さんが戻ってこないんですよ。
17人ほどのツアーだったんだけど。
で、幹事さんのところに携帯で連絡を取ったら道の駅の後ろにある森のほうで呼び出し音が鳴ってる。
近寄ってみたら、ツアー参加者が森の中でじっと立ってる。
呼んでも、こっちを振り向かないんですよ。

近くまで行ったら、みなさん集団首吊り自〇してました。
添乗員、次の日にやめました。
108: 2015/05/02(土)00:15:19 ID:JXp
1/5
忘れもしない二十歳の誕生日、よりによって深夜。
山道をドライブ中、些細な口論から彼氏の怒り爆発、山頂(?)の駐車場に置き去りにされた。

友達か警察に連絡しようかとも考えたが、後々語り話で「真夜中ひとりで!しかも歩いて下山したんだよー!」とか(笑)そんな武勇伝にしたくて、私は歩き出した。
若かったし、本当に馬鹿だったと思う。

所々、電灯はあるものの(ちゃんと歩道もあった)かろうじて点いてる感じ。
かなり薄気味悪い。
だけど猛烈に頭にキていたので恐怖はなかった。

途中、何台か車が私を追い越していった。
中には歩道スレスレをゆっくりと徐行して走り、私が振り向くと脅えた様子で逃げて行く車もいた。
地元の人間だって深夜ひとりでこんな場所を歩かないだろう。
きっと良くあるネタの幽霊だと思われてるに違いない。
それがちょっと面白くなって、こんな状況下だというのに楽しみながら下山していた。
109: 2015/05/02(土)00:16:14 ID:JXp
2/5
「ねえ、どーしたの?」
真横から突然男の声がして思わず叫ぶ、膝がガクンとなってうずくまってしまった。
すると「ごめんごめん」と笑い声、見れば白っぽい車がすぐ脇にある。

「どーしたの?ひとり?」
「実は彼氏と喧嘩して~」
派手に驚いた手前恥ずかしくて余計な事まで話してしまった。
同じ年くらいの好青年で(ものすごく爽やかだったので)後部座席に
黄色の服を着た女の子もいたから妙に安心してしまったのかも。

暫く話をして「乗せてくよ」と親切を言ってもらえたけど、
一番近くのコンビニまで後10分くらい?という所まで下山出来ていたので断った。
コンビニを過ぎれば民家がちらほらある。

二人は特別しつこくするわけでもなく「じゃあ、気を付けて」
「頑張ってね!彼氏殴っちゃいなよ~」といい雰囲気で別れた。
110: 2015/05/02(土)00:17:10 ID:JXp
3/5
世の中捨てたもんじゃない。あんな親切な人もいるんだな。
そこに比べて彼氏は最低だ!付き合いを本気で考え直さなきゃ!
なんて言ったらいいのか分からないけどすごく満たされた気分になって、怒りもおさまった。

夏だったけど妙に涼しくて、いい気持ちで足取りも軽く進んでいると、
また「どーしたの?ひとり?」声を掛けられた。
あれ、おかしいな、車の近付いてくる音なんてしなかったのに。
ふと横を見るとさっきの二人、白っぽい車…。
咄嗟に「もー、やだぁ~」と私は言った。

からかわれてると思って。
私の反応に二人は笑顔を返してくるだけ。
そこで、ふと、考える。途中から合流出来る訳がない山道だ。
前方に走り去った車が一体どうやって後方から現れるのか。
また山を登り直したと言うのには時間的に無理がある。
111: 2015/05/02(土)00:18:32 ID:JXp
4/5
「どーしたの?乗せていくよ」
「女の子ひとりじゃ危ないよ~」
足もあるし、火の玉も見あたらないけど、この二人怖い。
私は恐がっているのを悟られまいと必4の笑顔で再び断った。

そうして、車は走り去ったけど、1分もしないうちにまた後ろから…。
うわー、ダメだ、幽霊装って車脅かしてる場合じゃなかった。
なにあの車、車ごと幽霊だー!
もう頭の中ゴチャゴチャになって、
少し先に見えているコンビニに走ればいいのに足が動かない。
やっぱり音もなく近付いてくる車をただただ、待ち構えてしまった。
心臓が止まりそうだった。
112: 2015/05/02(土)00:19:50 ID:JXp
5/5
車は私のそばまでくるとスピードを落として、だけど今度はそのまま通り過ぎた。
通り過ぎる瞬間、運転席の男は前を向いたままだったけど、
後部座席の女の子が私をジッと見ていた。

あわせちゃった視線が逸らせなくて私も凝視、
すると、女の子が、ガオーッて感じで(獣が口を開ける感じ)歯を剥き出しにした。
覗けた口の中は真っ赤だった。
見た感じ血っぽくて、黄色の服にポタポタ滴っていた。
113: 2015/05/02(土)00:41:58 ID:JXp
1/2
石川県のとある温泉旅館に行った二人のOLの話です。

二人はまだ宿を決めていなかったので最寄り駅で見つけた温泉旅館のチラシをみていた。
ちなみにそのチラシはみすぼらしくすり切れた藁半紙に印刷されていた。
幸い空き室があるということで、二人はその宿の世話になることにした。
二人は少し離れた目的地まで歩いていくことにした。

が、途中で荷物の重たさと予想以上の距離にタクシー代をけちったことを後悔していた。
そんなこんなで二人はようやく宿に到着した。
贅沢ではないが、こじんまりとしたいい感じの秘境といった感じだった。
部屋に通された二人はひと休みし、まだ夕食まで時間があるのでA子は露天風呂に、B子は町にお菓子などの買い出しに行くことにした。

A子は離れにある露天風呂へ行くために庭先を歩いていた。
とそのとき誰かに見られている気がした。
ふと脇の小屋を見ると白髪の老婆が窓格子からA子を食い入るように見つめていた。
A子は気味が悪かったが、さほど気にせず温泉へと向かった。

B子は買い出しを済ませ宿へと向かう途中だった。
先刻のこともありB子はタクシーで戻ることにした。
車に乗り込み運転手に行き先を告げた。
が、運転手の反応は意外なモノだった。
「え?あんなとこに旅館なんてないよ。」
そんなはずはない。
自分たちはそこに泊まってるのだからと説明し、とりあえずそこに向かってもらうことにした。
114: 2015/05/02(土)00:42:37 ID:JXp
2/2
目的地付近へはすぐ着いた。
しかしそれらしき旅館は全く見あたらない。
あるのは鬱蒼とした茂みの中の疲れ切った小屋だけだった。
他に考えられるモノがないということで、気味が悪いが,A子を見つけなければならないのでB子は中へと入って行った。
タクシーの運転手は何かあったときの為に一応待っていてあげると言ってくれた。

中は二人がチェックインしたときとはうってかわって、そこは廃墟だった。
二人の部屋らしき部屋にはいると荷物はきちんと整理されていた。
その時背後でドアが開いた。
B子が振り向くとそこには白髪の老婆が立っていた。
「お食事の準備ができてます。お連れ様はもう食堂に来られてますよ」
と告げた。
B子は老婆に導かれ食堂へ向かった。

そこにはお膳を前に正座をしているA子ともう一人、白髪の老婆が座っていた。
B子は一刻も早くA子を連れてここを出たかった。
B子はA子の横に座り、早く帰ろうと促した。
がA子は反応しなかった。
不思議に思ったB子はA子の肩を押した。
A子は力無く崩れ落ちた。
氏んでいた。

B子は対面する老婆に
「早く救急車を呼んで!!」
と言った。
するとその二人の老婆は言った

「次はお前の番だよ。」

B子は一目散に駆け出した。
必4に走りタクシーの待つ方へと走った。
運転手もそれに気づきエンジンをかけた。
運転手の真っ青な顔が見えた。
何故かはわからないが、とにかくB子は車に飛び乗った。
助かった。
車は猛スピードで駆け抜けた。
運転手は言った。

「何があったかは知らないけど、あんたの後ろからものすごいスピードで人魂が二つ追いかけてきてたよ。」
116: 2015/05/02(土)01:04:21 ID:JXp
去年の夏。
七月の半ばに差し掛かってもなかなか雨が抜け切らない、時期の話です。
ヘビースモーカーだった自分は、禁煙を公言して3年以上煙草をやめていました。
でも新しい仕事場での勤務がきつく、疲れとストレスから同棲している彼女に隠れながら少しだけ煙草を吸い始めていました。
吸っても怒られるということは無いですけど、なんとなくばれるのが嫌で、仕事に慣れてしまえばまた禁煙も出来るだろうと思いなるべくばれないようにしていました。

いつものように深夜、マンションの廊下で煙草を吸っていました。
最上階で角部屋なので人が来ることもほとんどないのです。
部屋の中やベランダで吸えない自分にとってはそこが一時のオアシスです。
一服し終えて吸殻を始末して部屋に入りました。
中で寝ている彼女を起こさないようにゆっくりドアを締め、鍵をかけました。
その鍵をかけたか、かけていないかくらいの瞬間。
尋常ではない勢いでドドアノブががたがたと揺さ振られました。
部屋のドアは一部がすりガラスになっていて、外の様子が見えるのです。
明らかにそこには大柄な人間が必4にドアを開けようとする姿が映っていました。

思わず情けない叫び声が出てしまい、彼女が飛び起きて来ました。
彼女に眼前の状況を伝えようとしましたが、そこには何の異常もないドアしかありませんでした。

煙草を吸っていたときには誰もいるはずがないんですけど、一体なんだったのでしょう?
鍵がかかっていたことで諦めて、ダッシュで逃げたんでしょうかね?
あとで考えれば考えるほど本当にぞっとします… 今は複製のできない鍵に換えて、必ず絶対に鍵をきちっと締めるようにしています。
117: 2015/05/02(土)01:11:13 ID:JXp
1/2
友人から聞いた実話。
mixiって知ってるよね?
中には何百人もマイミク作っている人もいるかも知れない。

実際に体験したのは友人のマイミクなんだけど、そのマイミク氏(以下X氏)もミクシィを毎日のように活用して徐々に友達を増やしていった。
ある日、X氏のマイミクの一人が突然、失踪したらしい。
そのマイミク(以下Y氏)は職場に行くと告げたきり、誰にも言わず失踪した。
それをX氏が知ったのは一週間後。

ただし間接的に聞いただけだったし、さして仲がよかった訳でもない。
彼のトップページを覗いてももちろん更新されていないし、Y氏について話題にする者も特にいなかったので、X氏はいつしか失踪のことは忘れていた。

そんな、ある日。
mixiでY氏の日記が更新されていた。
X氏は彼が帰還したのだと思い、暇つぶしにY氏の日記を閲覧する。
他愛のない内容だが、日記だからそんなものだろうと思っていた。
マイミクが数人程度のY氏にコメントをつける者もいない。
失踪以前と変わったといえば、日記をほぼ毎日つけるようになった事だ。
118: 2015/05/02(土)01:12:41 ID:JXp
2/2
一ヵ月後、X氏が何気に新聞を開く。
お悔やみ欄にはY氏の名前が記入されていた。
まだ三十代前半。
珍しい名前なので間違いないという。

X氏は慌ててmixiにアクセスしたら、なんと4んだはずのY氏の日記が更新されていた。
タイトルは「まぬけ」

X氏は戦慄した。
コイツは一体誰なんだ?
あまりに怖くてX氏はそのままmixiを退会したのだと言う。

友人はX氏の突然の退会を不審に思って、彼のケータイに電話して、この話を聞いたらしい。
その内、X氏とも縁がなくなった友人だが、噂によれば、そのX氏も数日後に原因不明の失踪をしてしまったらしい。

それ以降は知らない。
119: 2015/05/02(土)01:55:12 ID:JXp
1/3
ある若いカップルが、車で山道を急いでいました。
日もとっぷりと暮れた暗い山道です。
カーラジオからは、精神病院から抜け出した老人のことが報じられていました。
そんな時、突然車が故障してしまったのです。
助けを呼ぶためには山を下って民家のある村まで行かないといけません。
彼氏は彼女をひとり車に残し、山をおりることにしました。
ひとり残された彼女はドアをしっかりロックし、ひたすら彼の帰りを待ちました。
120: 2015/05/02(土)01:56:29 ID:JXp
2/3
どれくらい待ったでしょうか?
車のトランクのあたりから、
ズル、ズル…、
と重いものを引き摺るような音が聞こえてきました。
それは遠ざかりも近づきもせず、一定のリズムを刻んでいます。
恐怖に身を震わせながら振り向いてみましたが、暗闇が濃くてよく見えません。
逃げ出したいにも、
何やらわけの分からないものが蠢く暗闇に飛び出してゆく勇気など毛頭なく、
そのまま時間だけが過ぎてゆきました。
121: 2015/05/02(土)01:57:26 ID:JXp
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彼女は自分のいる車を照らす眩しいライトで我にかえりました。
ズル、ズル。
あいかわらず無気味な音は聞こえていますが、目の前には救助隊が駆け付けていました。
「お嬢さん、もう大丈夫。ゆっくり車を降りてください。
 でもいいですか、決して車の後ろを振り向いてはだめですよ」
救助隊にうながされ、車外に足を踏み出した彼女。
しかし、両方の足で立ち上がった瞬間、ふと気になって後ろを振り向いてしまいました。
彼女の目に映ったのは、首をとられて車のすぐ後ろの木に吊るされた、
ボーイフレンドの無惨な惨4体でした。
トランクにだらんと垂れ下がった足が、風にゆられて車をこすっていたのでした。


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