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何年前になりますかね……
時季は、春になったばかりの頃でしたよ。 そのテレビのね、系列局28局の女性アナウンサー集めて、クイズ出すから、稲川さん、その出題者の一人になってくれませんか?って言うんで、構いませんよって、答えました。
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その日、私がその局でもって、番組終えたのは、夕方の四時くらいでもって、五時には出発したいから、
稲川さん、構いませんか?って聞くから、いいですよ、場所はどこで撮るの?
って聞いたら、せっかく稲川さん来るんだったら、普通のところでクイズ出すより、ちょっと怖い所へ行って、局アナ怖がらせて、どう驚いたとか、どういうオチになるか、なんてどうですかね?
ああ、面白そうだね、それでいこうか。 とか言ってましたね。
で、どこ行く?って聞いたら、そうですね……樹海なんかどうです?っていう。
この時季の樹海は、寂しくて好きじゃないんですがね、撮らなくちゃしょうがないんで、じゃ、行きますか……
で、東京のキー局の女性アナウンサー連れてね、現地では、山梨局の女性アナウンサーと待ち合わせしてるんですよ、 あとは、ディレクター、カメラさん、照明さん、音声さん、スタッフと共に、出かけたわけだ……
山に入ったらね、小さなね、細い、霧のような雨が降っているんですよ、山独特のね、ああ、陰気だな、嫌だなと思ったんですね。
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樹海の中、ずーっと、走って行くんですよ。
ディレクターが私に言うんです、「稲川さん、出ますかね?♪」そんな簡単に幽霊なんて出ませんから、 「そんな簡単に出ないよ」って言ったんです。
でも、言われて私も思ったんです、もし本当に出たら、結構、面白い番組になるんじゃないかなって…… で、だんだん私も、その気になって、なるべく出そうな場所探してやろう……って思ったんですよね。
しばらく進むと、ちょうどいい場所があったんで、「ここに、しようか?」って声かけて、車を停めたんですね。
そこは、ちょっと道から外れた部分が、空き地になっていましてね、奥に行こうと思えば、行けるくらいの、細い道があったんですよ。 地面は凍りづいてましてね、下は完全なアイスバンですよね。
周りはどんどん暗くなる、霧雨はサーッと、降ってますしね、不気味だけど、みんなで繋がって、中に入ろうかってことになりました。
私が先頭に立ってね、で、合流した山梨の女性アナウンサーと、二人連れて、あとは、カメラさん、照明さん、 音声さんなんかが、ゾロゾロ後を付いてきた……。
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異様に寒いんですよ。
いや~、嫌なとこ来ちゃったな……と思ったけど、何かありそうな雰囲気なんで、我慢して歩いた。
しばらく行ったら、なんか気分が落ち着かないから、止まったんですね。 ディレクターが、「何かあるんですか、稲川さん?」って言うから、 「いや、何にもないけど、何だろうね?……嫌な気分なんだよね……」って言って、ヒョイと見たら、大きなモミの木があるんですよ。
「へぇ、こんな所に、大きなモミがあるんだ!?」って言った。
で、さらに進んだらね、また、大きなモミの木があるんだ……
まぁ、モミの木って言うのはね、クリスマスで有名な木ではありますがね、日本では卒塔婆を作る木で、知られてますよね。
そういう意味では、神聖な木ではあるんですがね。
いやにモミが多いね、まるで一里塚みたいに、現れるね、って言った。 また行くと、また大きなモミの木があるから、ライト当てたら、何かがチラッと見えたんですよ、 で、私、モミの裏に回ってみたんです。
反対側から照明が当たっているから、完全な陰になるんですよね、見えにくいんだけど、でも、そこ、何かがあるんだ……
そしたら、照明さんが近付いて来たんですよ、で、「ちょっと照らして見て」って言った。
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で、照明さんが大きなライト当てた。
そしたら、地上から3メートル辺りかな、太い枝が伸びてて、その先に、ロープが下がっているんですよ、ズルーッと。
言っておきますが、人が入って来る場所なんかじゃ、ないんですよ、原生林の中ですからね、そんな場所に、枝からロープって、おかしいでしょ?
うわぁ、気持悪りぃ……って、思いましたよね。
ロープの先は、薮の中なんですよ、で、先が見えない…… 黙って通り過ぎても、いいんですが、何かあったら、黙ってとおり過ぎるのも、気が引けますよね、で、私、 薮をガサガサどけて、行ってみたんですよ、
そしたら、そこには、コップが置いてあって、中に、水が溜っているんですよ。 これは、あったなぁ、この場所……と思いましたよね。
そしたら、ディレクターが寄って来て、「稲川さん、どうします?これ撮って、帰ります?」って、言うからね
「これ撮って帰ったって、こんなもん、ヤラセだって言われるかも知れないし、そんなこと言われたらツマラナイから、もう少し行こうよ!」って言ったんですよ。
だんだん、やる気になっているんですよ、私が、でも、スタッフはだんだん嫌になっているんですよ、帰りたくて…… でも、私が歩きだしたんです、みんな黙って付いて来ましたよね。
で、ここだな!って所があったんですね。
そこは、木が二本、対で立っているんですよ、でも、その木には枝がないの、そして、木の皮が、 誰かに剥がれたようになくて、白いんですよね。
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その木が、象の牙みたいに、上で交差してる……
まるで、異次元の世界、……あちらの世界に続く、入り口みたいに見えるんですよ。
奥を見ると、鬱蒼たる木ですよ、でも、辛うじて奥に入れる道、獣道というのかな?、続いている……
「すごいなぁ……」 照明当てると、実に不気味ですよ、人間の白骨で作った、4の世界に続く、門みたいにみえるんだ。
そしたら、ディレクターが、 「稲川さん、ここ怖いですよね、気持悪いですよね……どうですか?、山梨の女の子、紐付けて50メートルくらい、奥に入れてみませんか?」とか言うんだ。
親会社風吹かせて、とんでもないこと言う奴だと、思ったんですがね、山梨の女の子も怖いでしょうけど、売り出すチャンスですからね、目に涙浮かべて、 「やります……私、やります!」って言うからね、
私、その娘の胴体、紐で結んであげてね、頭にヘルメット被せてさ、ヘルメットには、照明とカメラが付いているんだ……
で、懐中電灯も持たせて、「いいかい、何かあったら呼ぶんだよ、こっちの紐は、私が持っているから、何かあったら呼ぶんだよ」って言った。
そしたら彼女も、「はい、分かりました、大丈夫です!」って、中に入って行った。 彼女、どんどん中に入って行くんですよね、50メートルって、結構ありますからね、原生林の中、木々の間から、 彼女の明かりが、チラチラ見えるんだ。
こっちで、「大丈夫かぁ!?」って叫ぶと、「大丈夫でーす!!」と、返ってくる。 その声も段々と、遠くなって行く、彼女、根性あるなぁと、感心しましたよね。
でも、そこは女の子なんですね、「今、木の枝に引っ掛かりました!」「今、穴に足を捕られました」なんてね、 無線マイクを通して聞こえてくる。
実況中継しながら進んでいるんですよね。
あぁ、可愛そうに、怖いんだな……と思った。
そしたら、彼女、引っ張られてるって言うんですよね、ロープを持っているのは私で、 引っ張ってなんかいないから、気になってね、「オーイッ、待ってろよ!今行くから!!」ってね、 私、ロープをたどりながら、入っていったんですよ。
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彼女、結構奥まで行ってましたよ。
ロープたどりながらね、どんどん中へ入って行きましたよ。
やがて、そうですね、彼女から、2メートル位まで近付きましたかね、原生林の中に、頭からライトを点けて、 懐中電灯を持った彼女が、明かりの中に、ボアッと浮かんで立ってるんですよ、向こうむきね、。
私、近付いて行ったの、あの、瞬間が怖かった……
私がね、彼女に、「よう!」って声掛けてね、クルッと、 振り向いた瞬間に、彼女が別人だったら、と思ったら、怖いですよね?
そんな想像、するじゃないですか、そういう場所なんですよね。
で、「大丈夫?」って声掛けました。 そしたら、「はい、大丈夫です」って、彼女でしたよ……それで、「稲川さん、あそこ……」って指差すんですよ。
持っている懐中電灯で、彼女が照らしたら、向こうに大きなモミの木があるんですよ。 モミ木は一年中、葉っぱがありますからね、周りは結構、雪が残っているけど、モミの木の下は、雪がないんだ、枯れ草や落ち葉がたくさん積もって、フアフアの絨毯みたいになってる。
そのとき私、思いましたよね、もし、自分が4ぬなら、こういう場所がいいなぁ……って、 この原生林の中に、穴があいたように、ポコンとね、柔らかいベットがあって、そこ、空が見えるんですよ、
ここだな……そう思いました。
その娘のロープ、ほどいてあげて、懐中電灯借りて、周りを照らして見たんですよ、 で、彼女が持っていたポラロイドカメラ借りて、その木の根元を、撮ってみた。
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一回、二回、三回くらいモミの木の下を撮りました。
で、もう少し近付いて、同じところ、アップにして撮ったんですよ、何故かね……
で、彼女を先に帰して、私は、懐中電灯もらって、ロープをまとめながらね、ポラロイド写真を、 パタパタさせて、彼女の後、付いていったの、だんだん、画像がハッキリしてきますわね、
大分みんなの所に近付いたから、 ヒョイと立ち止まって、ライトを当てて、写真見てみた。 そしたら、三枚目に撮った写真に、横たわった白いものが写っているんですよ、何だろ?と思いました。
だんだん絵がハッキリしてきますよね、そしたら、それは、明らかに、白骨化した4体なんですよ、 骸骨がこっち向いて、グワッーって、口開けて横たわっているのが、写ってる……
うわっ!と、思いましたが、でも、内心では、やったな!とも思いました。
でも、岩か何かが、そう見えるのかも、と思って、同じ場所写した、他の写真をみたんですが、他にはそんなの写ってないんだ。
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これは、やったな!と思いましたよね。
で、みんなの居るところ近付いて行って、
「やったよ、ほら!、写ってるよ!」って言ったんですがね、 みんな、何も言わない、みんな、シーンとしてるんですよ……
黙ってる、体も固まって動かない、ジィっとしてるから、「何?、どうした?」そしたら、向こうの闇から、 微かに、ブウゥゥゥゥゥ……って音が聞こえる。
ブウゥゥゥゥ……これね、自動車やバイクの音なら、近付いてくるか、遠ざかって行くでしょ? でも、一定のテンションで、同じボルテージで、ブウゥゥゥゥ……という音が、微かに聞こえているんですよ。
その音が、みんな気になっているらしいんですね。
「どうしたの?……あれ?」って聞いたら、音声さんが、「えぇ」って言うから、「ちょっとマイク貸して」って、 マイク向けてみたんです。
音声のマイクは、感度いいですからね。
そしたら、ヴウゥゥゥゥ!って、急速に、近付いてくる!
ここは、暗闇の樹海の中ですからね!
道なんかないですから!
さっきまで、遥か向こうにいたものが、 そんなに早く近付いて来れる訳ないんですよ!でも、確実に近付いてくる!
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「おい、近付いてきてるね?」って言ったら、音声さんも、「はい、近付いて来てます!」って、
「これは、エンジン音じゃないね……なんだろう?……人間がお経唱えている声に似てるね」
「はい!、そんな感じですね!」
ヴォウゥゥゥゥ……!どんどん近付いて来るんです。 そんなスピードで来れるヤツなんかないですよ!ましてや、あの広大な原生林の中、点にもみたない私たちに向かってくる。
明らかに、意思を持って近付いているんだ!さすがに緊張しましたよね、我々をターゲットに来ているんですよ……
ヴウウゥゥゥゥ……!大分近くに来ましたよね、みんな固まって、声も出ないですよ。 やがて、2、30メートルに近付いたころですかね、私、ポラロイドカメラ持ってましたから、 その声のする方向へ、薮の中、かき分けて進んだんですよ、もう、無我夢中でした!
心の中では、怖いから、うわぁぁぁ!って叫びながら、ガサガサと、薮をかき分けて、進んだんです。
やがて、これ以上は前に進めない、笹の群生があったから、私、思いきり腕を挙げて、 声のする方向に向かって、シャッターを切ったんです!バシャ!!
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ストロボが光ると、闇が一瞬、真っ白くなりました。
そしたら薮のすぐ向こう、、私のホンの2、3メートル先、その闇の中から、ヴオオォォォォッ!!って!みんな、
「キャァァァッ!」って、散りじりに逃げようとするから、私、怒鳴ったんです、「待てっ!動くんじゃない!逃げるな!!」って。
だって、暗闇の原生林の中ですからね、散りじりに逃げたら、危ないですよ、下は溶岩で、大きな穴が開いてるし、迷ったら大変です。
まぁ、それもあるけど、……ホントは、私一人が置いていかれるのが、怖かったんですよね(笑)
そしたらディレクターが、汗かきながら、「稲川さん、ヤバイですよね?私、ネタだったら絶対追うし、逃げないけど、これは逃げた方がいいですよね?」って言うんだ。
カメラさんは、撮れなかったと合図するんですよ、音声さんは、「録れてます!音、録れてます!」って言ってる。
音は、ブウゥゥゥゥ……だいぶ遠ざかっているんですよね、さっきまで、近くにいたのに、 敵は、こちらを明らかに意識しているんですよね。
どうします?!みんなが、私を見るんですよ、私は、無言で、人指し指を立てました。
この指とまれ、みたいにね……、もう一度、やってみるか?って言う意味なんですが…… そしたら、カメラさんが無言で頷き、ディレクターも、汗を拭いながら、「ええっ」って、局アナの女の子二人は泣いてました。
音声さんが、「いいです!」っていうから、「じゃ、いくよ!」って言っているそばから、音が近付いて来たんですよ、ヴウゥゥゥ……!
恐怖はありました。
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でも、カメラ持って、怖いからこそ、夢中で近付いていったんです。
薮をかき分けながら、うわぁぁぁ!!って、心の中で叫んで。
今度は、怖いから逆に、さらに先まで進んだんですよね、で、ポラを持った手を挙げて、 声のする方向に向かって、バシャ!!!って、シャッターを切った!パアァッと一瞬、周りが白くなった、 その瞬間に、私の先、数十センチの所で、ヴウオオオオッッ!!!うわぁ!!みんなが叫びました。
私は、ぶっ飛んで、みんなの所へ行き、「帰ろう!これはヤバイ、帰ろう!」って、みんなで荷物まとめて、帰りを急かした。
でも、女の子は泣いてるし、機材は重いし、中々、身動きが出来ない。 一応、私が先頭に立って、道を下りた。
照明は懐中電灯二つと、照明さんのライト一本だけですから、充電切れたらアウトですよ、遭難しちゃう!
だって、まだ、凍りついているところでしょ、道も適当に入って行きましたからね、意外と奥まで入っていたんですよね。
下の雪の凍っているところを踏むと、足が、ボコッ、ボコッと埋まっていくわけですよ、 足を捕られないように、注意して先頭きって、行くとね、私の向かっていく、右の薮なんだけど、同じような早さで、 何かが動いて薮が揺れているんですよ。
ジャカジャカ、ジャカジャカと、何かが平行してついてくるんだ。
「ようし、撮ってやろう!」と思ってさ、ポラを取り出して構えた。
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そしたら、ツルッと足が滑った、氷でもって。
滑った瞬間、パシャってシャッター切っちゃって、地面を撮っちゃた。
こりゃ、ダメだ。 先を急ごうと、みんなを急がして、進んだんです。 何とか、県道の所へ辿りついたんですよ。
もう少し行けば、ウチらの車があるんですが、よく考えたら、クイズ番組なのに、クイズ出してない事に気付いてね……
県道出たところで、局アナ二人を私の両脇に並ばしてさ、クイズだそうとしたけど、駄目なんだ、泣いちゃてさ(笑)
そしたら、音声さんが、私の後ろを、アゴでしゃくるんですよ、後ろ、後ろって。 ん?と思ったら、微かに後ろの方から、ブウゥゥゥゥ……って、だんだん来るんですよ!うわっ!!
もう、みんなでもって、お札置いて、塩撒いて、一目散にロケバスまで走りました。 そして、ロケバスに乗り込んで、一番後ろの座席にみんなでかたまって、息を整えた。
「何んだったんだろうな?さっきの……」で、みんなで写真をひろげて見た。
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そしたら、私が山梨の女子アナを迎えに行った時に、モミの根本を撮った写真、アレ、やっぱり白骨が写ってました。
「すごいね~!」そして、もう一つの写真、これは、私が撮った写真じゃないですよ、 それは、私が中に入って行く、山梨の女子アナの腰に、ロープを結んでいる時の写真なんですが、女子アナと私が写ってる。
そして、私の後ろ2、3メートルの高さの所に、青いのがポツンと写ってるんです。 それ、よく見たら、男の右半分の顔でした!
スタッフが、 「稲川さん、この位置って、ちょうど首を吊った時の高さですよね?」そうなんですよね……
そしたら、ディレクターが、「稲川さん!コレ、やばいですよね?!コレ、テレビに出せないですよ!やばいですよ!」 半泣きなんだ。
「なにが?!」私も彼の持ってる写真見てみた。
そしたら、それは逃げる途中で、私が足を滑らせて撮った、あの時の写真なんですね、 地面を撮っちゃったわけですが、よく、レリーフってあるじゃないですか?
壁に、板を打ち出して、盛り上がって作るやつ、アレみたいに、雪が人の形に盛り上がっているんですよ。
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……女性でした。うつ伏せになって。
髪を振り乱して、前に出した右手で地面を掻きむしるみたいにして……
その女性の腰のあたりから、ニョキッと手が出て、赤ん坊が抱きついているんです!女の人の上にも二つ、 口を開けた男の顔が写ってました……
「これはダメだね……テレビでは使えないよ……」って、私、言いました。
もう帰ろうってことになって、ディレクターが、「ドライバーさん、車、出して下さい!」って言ったら、 「はい」って、ブルンッ!ってエンジン回したんですよ。
そしたら、カメラさんが、「アレ?……エンジン掛けてなかったの?」って聞いたら、ドライバーさんが、「ええ、撮影中ですから、掛けてませんよ」って答えた。
ウソだ!だって、サッキから、ロケバスのすぐ後ろから、ブウゥゥゥゥ……って聞こえてたの、みんな聞いていた…… 慌てて逃げ帰りました。
コレは、クイズ出来ませんでした。
でも、特番で別に放送されましたが、すごい反響でした。
……あの樹海には、やはり何かがあるんですよね。
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