bandicam 2017-05-09 06-19-36-683

1: 2014/12/25(木) 15:40:48.29 ID:7KMj6QYL0
突然だけど私には昔霊感?っぽいのがあった。今も若干あるのかな……?
誰にも言わずにずっとこんなことあったっけなー、みたいな感じで今まで過ごしてきたんだが、最近になってこういう掲示板を初めて知ったので、そっと言っていこうと思う。

つまらないとは思うが、それを踏まえて小さい頃にあった不思議な体験をいくつか聞いてもらおうと思う。


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2: 2014/12/25(木) 15:49:33.29 ID:7KMj6QYL0
「神棚のクビ」

本題に入る前に言っておくけれど、訳の分からないことに霊感はどうやら私の叔母にあたる人物(母親の姉)からの遺伝?らしい。

母親も祖父母も皆霊感はなかったけれど、叔母だけは幼少期から霊感があったらしく、よく不可解な言動やら行動をしていたらしい。

なぜ母親ではなく叔母からの遺伝?だったのかは分からないけど、中学生頃にダメ元で母親に相談したらその事実が判明したので、現在でも混乱している。

あと、少し小説口調になったり、記憶が朧なところもあるけれど、勘弁して欲しい。
質問があればできるだけ答えるつもり。
3: 2014/12/25(木) 16:12:18.27 ID:7KMj6QYL0

まずは小学校に上がる前の話を。
何歳だったかは覚えていないけれど、親戚の集まりで、母親の実家に集まることになった。
母方の実家では、従姉妹達は皆年上で、大体中学生から高校生ぐらいだった気がする。

私の家は当時3人姉弟で、従兄妹は全員で3人。
弟は小さかったので参加しなかったけれど、従兄妹と私と姉で隠れんぼか何かをすることになった。
一番年上の、ここでは悠一にしておく。
悠一が鬼をしてくれることになった。
4: 2014/12/25(木) 16:16:57.05
おもしろそう
期待
6: 2014/12/25(木) 16:17:07.73 ID:7KMj6QYL0
私は、一人で二階の当時物置部屋だった昔母親達の部屋に隠れることにした。
その部屋には神棚があって、椅子か何かを使って神棚の上に隠れた。
7: 2014/12/25(木) 16:19:52.66 ID:7KMj6QYL0
その神棚というのが多分結構立派なもので、本当に神様を祀っているかのように、神社の境内の小さいバージョンみたいなやつがあって、その前にはお供え物もあった。
悠一が数を数え終わる声が聞こえて、隠れんぼが始まった。

境内の小さいバージョン(面倒だから以下境内)の奥に、何かが見えて、私は覗いた。
だけどよく見えなくて、好奇心旺盛だった私は隠れんぼの途中だということも忘れてついつい境内の入口を開けてしまった。
9: 2014/12/25(木) 16:22:51.34 ID:7KMj6QYL0
境内の扉?はあっさり開いたけど、中は真っ暗だった。
と思いきや、いきなり恐ろしい顔だけが振り返って(今思い返せばナマハゲが一番近かった)、私は気絶してしまったよう。

顔だけが振り返ったというのは、なんでいうんでしょう……境内の中には首だけしか存在しなくて、その首が振り返ったというか。
文章力なくてスミマセン。
10: 2014/12/25(木) 16:28:06.94
それから1になんかあったりした?
11: 2014/12/25(木) 16:28:55.26 ID:7KMj6QYL0

まぁ目が覚めたら皆が私のことを覗き込んでいて、母親に泣く泣くそのことを話したら神棚なんてないって言うんです。

祖父に聞いても祖母に聞いても、そんなものはないと言われまして。
その後、私は二階出入り禁止令を食らいました。

現在では普通に出入りしてますが、神棚があったと言っていた奥座敷(言い忘れましたがその部屋は手前の部屋の奥に更に部屋があります)には入ってません。
12: 2014/12/25(木) 16:30:41.26 ID:7KMj6QYL0
一つ目はこれで終了です。
まだまだあるので頑張って打ちます。
13: 2014/12/25(木) 16:33:49.90 ID:7KMj6QYL0
「清姫伝説」

時系列バラバラでした。こっちを先に言えば良かった。

4歳の時に、川に行ったんです。
その地域は、ある有名(かは分からないけれど少なくとも私の住んでる地域では有名)な伝説のある川の近くなんです。
それが関係したのかは分かりませんが……。
14: 2014/12/25(木) 16:36:53.00 ID:7KMj6QYL0
私は姉とどんな理由だったかは覚えてないんですが、喧嘩をして、一人で浮き輪を持って川の中で泳いでました。
両親と姉は河原で昼食を摂っていたと思います。
姉が両親と仲良さげに話しているのが更にイラッと来て、どんどん流されながら深いところに行っていました。
15: 2014/12/25(木) 16:40:20.56 ID:7KMj6QYL0
そんな時に、ズボッと川の中に引きずり込まれた?
よく分からないけど結論的に言うと溺れたんですね。
段々息ができなくなって、どっちの足かは覚えてないんですけど、片足がとても痛かったから頑張って目を開けて足を見たんです。
16: 2014/12/25(木) 16:42:44.07
ピラニアだろ
19: 2014/12/25(木) 16:49:39.79 ID:7KMj6QYL0
>>16  そんなに小さくはなかったです。普通に人くらいの大きさはあったと思います。
17: 2014/12/25(木) 16:44:28.98 ID:7KMj6QYL0
そしたら河童みたいなの(緑だったので河童しか思いつかなかったけど後々考えたらよく分からない生物)が私の足を引っ張ってまして。
もう息が限界で、河童?に無我夢中に離してみたいことを言ったけどはなしてはくれませんでした。

その時点で既に真っ暗で、見上げたらうっすら光が見えるんですけど殆ど点みたいになってました。 気絶するかしないかぐらいで、やっと息が出来るようになったんです。

川の中の更に下?なんて言うんでしょういい例えが浮かばない。
普通に歩けたしさっきも言った通り息も出来る。
私の足を引っ張ってた河童?はいなくて、すごく綺麗なお姉さんがいました。
18: 2014/12/25(木) 16:47:21.32
嘘をつくなサメに食われたんだろ?
20: 2014/12/25(木) 16:55:22.68 ID:7KMj6QYL0
>>18  サメに食べられてたらこんなスレ立てられないと思いますw
   

お姉さん……面倒なので姫と呼びますそんな感じだったので。
お姉さんが「おいで」って言って手招きをするんです。
それで、私はお姉さんに近づいて手を繋ごうとするんです。
そんなときに、何故か「知らない人についていかないように」っていう両親の言いつけを思い出しました。

それで、「知らない人について言っちゃダメって言われてるから行けない」って言うんですよ。
21: 2014/12/25(木) 16:56:24.93
なんだ夢か
25: 2014/12/25(木) 17:04:16.06 ID:7KMj6QYL0
>>21  今でも夢か分からないです。夢だと思いますけど。
22: 2014/12/25(木) 17:00:44.92 ID:7KMj6QYL0
そしたら姫が言うんです。
「別にいいじゃない。お母さんもお父さんもお姉ちゃんもいないでしょう?少しぐらいならいいじゃない」って強引に誘おうとするんです。

私怖くなって、「帰りたい」って姫に言いました。
「お姉ちゃんが嫌いじゃないの?私と一緒に来ればお姉ちゃんにも、お姉ちゃんの見方をするお父さんもお母さんもいないわ」

私を捕まえようとする姫が言うんです。
それをかわして逃げようとしたら、姫が蛇の姿に変わって、襲いかかってきました。
25: 2014/12/25(木) 17:04:16.06 ID:7KMj6QYL0

蛇というのがアナコンダよりも遥かに大きくて、私はあっさりと捕まったんです。
「食べられる!!」と瞬間的に思ったんですが、突然蛇が大声を上げてあばれだしたんです。
26: 2014/12/25(木) 17:08:04.88 ID:7KMj6QYL0
 
それで、蛇から開放されたと思ったら、今度は腕を引かれてどこかに連れて行かれるんです。

腕を引っ張ってるのはお坊さんでした。
蛇も追いかけてきたようで、振り返ろうとしたらお坊さんに「振り返るな!!」って怒鳴られました。

それでもそうっ、と振り返ると、後ろにも別のお坊さんがいて、私たちと一緒に逃げてたんです。
27: 2014/12/25(木) 17:12:19.28 ID:7KMj6QYL0
しばらく走ったら寺みたいなのがあって、後ろを走ってたお坊さんは鐘の中に、私は腕を引っ張ってたお坊さんに言われて寺の中の押入れ?へ隠れました。

外から姫の声が聞こえるんです。

「ガキと坊主を知らないか」って。もうさっきまでの姫のような雰囲気はどこへ行ったのかと思うぐらいドスのきいた声で。

腕を引っ張ってたお坊さん(神主のようだったので以下神主)は「知らないね」と答えました。
28: 2014/12/25(木) 17:16:40.59 ID:7KMj6QYL0
その後またしばらく経つと、神主と姫のすごい声が聞こえました。
それから、またしばらくすると神主が押し入れを開けて、「終わったから出ておいで」っていうので、押入れから出ました。

外に出ると、蛇が後ろを走ってたお坊さんが隠れた鐘に巻きついて焦げていました。
神主さんが、
「焦がれる男を追って大蛇になるとは。哀れなことよ」みたいなことを言って手を合わせたので私も手を合わせました。
29: 2014/12/25(木) 17:19:31.48 ID:7KMj6QYL0
神主さんにどっかの部屋に連れて行かれて、正座して待ってたら、神主さんが着替えて出てきて、大仏の前で白いボンボンみたいなのついたアレを振って、お経を唱えだした。

そしたら視界がグルグルして、遂にはブラックアウト。
30: 2014/12/25(木) 17:24:00.42
あんちんきよ姫の話とそっくりで怖いわ
32: 2014/12/25(木) 17:27:40.62 ID:7KMj6QYL0
>>30  そうです清姫です。私はこの伝説の知名度を知らないんですけど結構有名なんですか?
31: 2014/12/25(木) 17:25:41.22 ID:7KMj6QYL0
目を開けると、病院で。
どうやら川で溺れて三日程意識不明だったらしい。

それから大分経って、この話の始めで言ってた有名な伝説を聞いたんだけど、美しい姫がお坊さんに恋をして、怖くなったお坊さんが逃げると姫が大蛇になってお坊さんを追いかけてくる話らしい。

最終的にはお坊さんは鐘の中に隠れて、大蛇が鐘に巻きついて火を放ってその熱でお坊さんも姫も亡くなる話だった。

お坊さんが逃げるところとかまんま夢?にリンクしてて、タイムスリップでもしたのかと思いました。
33: 2014/12/25(木) 17:27:59.31
1って和歌山県民なんか?俺はそうなんだが
35: 2014/12/25(木) 17:35:33.80 ID:7KMj6QYL0
>>33  和歌山県民です。
   始めに行言った叔母の件があるのと、よく外国人に間違えられること、両親の身体からの赤い液体液型では私の身体からの赤い液体液型にはならないことを踏まえると国籍などは明確ではないですが育ちは和歌山の田舎です。
34: 2014/12/25(木) 17:29:52.15
>>1
いや俺は子供の頃ひぃ婆に永遠と聞かされてただけだから知名度は分からんのだすまぬ
35: 2014/12/25(木) 17:35:33.80 ID:7KMj6QYL0
>>34  いえ。ありがとうございます。
36: 2014/12/25(木) 17:36:53.59 ID:7KMj6QYL0
とりあえず2つ目も終わったので3つ目に入ります。
37: 2014/12/25(木) 17:41:57.37 ID:7KMj6QYL0
「くねくね」

この話は、概要をよく知りませんが都市伝説のスレンダーマンや尺八様に似ているかもしれません。
それは頭に置いておいて下さい。
38: 2014/12/25(木) 17:50:59.01 ID:7KMj6QYL0
小学校2年生頃の夏休みでしょうか?
母親が次男を出産するため、入院していて、父はどこかの店の店長?を務めながら農家の祖父母の手伝いをしていました。

長男は、同い年同じ誕生日の三つ子再従姉妹が遊びに来てるの親戚の家(斜向かい)に預けられていて、私と姉はクソ暑い中、地区水(学校のプールで1時から3時まで遊べる)に足繁く通っていました。

その日は、地区水が終わってブランコを漕いでいたら頭から真っ逆さまに落ちて笑われたという嫌な出来事があって、とりあえず人類がいなくなるしねぇかなとか小2にしてはゲスいこと考えてかき氷食べながら姉と駄弁っていました。

『カゲロウデイズ』みたいに姉がトラックに轢かれるとかじゃないですから。
39: 2014/12/25(木) 18:02:00.51 ID:7KMj6QYL0
自慢になりますが、当時両親の家計は結構金持ちで(両家とも祖父母が既になくなっているので、母方の所有していた山などの土地は売り払っています。父方では現在でも遺産争いが続いています)当時は私の家が所有している畑が私の住んでいた地区に広がっていました。

ちなみに、現在もそうですが3/1ぐらいは私の親戚が住んでいるので地区の大半の畑は私の家系が所有しているということになります

その時は、丁度地区唯一の歯医者さんの横の畑を歩いていると、(畑の向こうの産地で採れたものを売る)店の手前の道に白い何かが動いてたんです。
40: 2014/12/25(木) 18:09:58.49 ID:7KMj6QYL0
まずお姉ちゃんに笑いながら話し掛けました(先ほど喧嘩したとありましたが、その2年後に私が窓ガラスを割って怪我をさせるという軽い事件みたいなのをおこしたので姉妹内に完全なる亀裂が入ったものの、一応話すことは出来た)
「あのビニール袋すごい長い」
先程までブランコから落ちた件を根に持ってて不機嫌だったので、笑いながら話しかけた私にギョッ、としてましたが、姉は私の指差す方向を見ました。
「何もないけど?」
って言うので、もう一度見ると、やっぱり細長いビニール袋はありました。
41: 2014/12/25(木) 18:17:00.27 ID:7KMj6QYL0
再び自慢ですが、私は現在も視力2.0保持者です。
姉は普通に視力0.8ぐらいで、少し離れていたので、見えなかったというのもあると思うのですが、当時の私お子様で、ムキになってほらアソコ!!と半ばキレかけで指をさしました。

だけど、姉はやっぱり首を傾げて「だからビニール袋らないやろ。アホちゃう?」と馬鹿にされたので、私ガチギレ。

「そんなこと言うんだったらつれもて見にいこらよ!!」
と言って畑の中を歩くと(所有地なので見つからなければ怒られることはない)、姉は渋々といった形でついてきてくれることに。
42: 2014/12/25(木) 18:21:02.58 ID:7KMj6QYL0
畑を半分ほど歩いていると、ビニール袋だと思っていたのは、人のようで、クネクネとその場で謎の踊りをしていたようです。
「ビニール袋ちゃうかった。人やった」
後ろの姉に言うと、姉は完全に挑発顔で「また始まった○○(私の名前)の被害妄想(笑)」
帰ろ帰ろ、と言いながら姉が後ろを向くと同時に、トラックのクラクションが。
43: 2014/12/25(木) 18:31:48.27 ID:7KMj6QYL0
私も姉もギクッ、となって歩いてきた方を見ると、トラックに乗った祖父母が「勝手に畑に入るなってゆーたやろー!!」と完全に怒っていたので、渋々戻ることに。
家に帰る途中、祖父母にその話をすると、祖父母の顔が真っ青に。

家に帰って祖父が両親に連絡。父親が帰ってくると同時に小学校近くの神社へ。
境内の扉?はあっさり開いたけど、中は真っ暗だった。
と思いきや、いきなり恐ろしい顔だけが振り返って(今思い返せばナマハゲが一番近かった)、私は気絶してしまったよう。
44: 2014/12/25(木) 18:37:22.70 ID:7KMj6QYL0
先程のコピーしていたやつを間違えて貼ってしまっています。スミマセン。

当時は霊感があるなんて知らなかった私は、神社に着いて、その神社に祀られている人形が笑いながらこっちを見る様をキモイな~と思いながら見ていました。
すると、出てきたのはその神社の神主さんと泣きじゃくる姉。
4歳時の経験からとりあえず神主さんについていくと、大仏の置いてある地下?へ。
そこまでは父もいたけど、神主さんと2言ほど話すとすぐにどこかへ。
45: 2014/12/25(木) 18:40:58.20 ID:7KMj6QYL0
座布団を出されたので、とりあえず座りました。
すると、神主さんはお経?を唱えて、「この部屋から出ないように」と言うと、地下から出て行きました。
46: 2014/12/25(木) 18:52:14.73 ID:7KMj6QYL0
地下から出るな、としか言われてなかったので、立ち上がってウロウロしていた。
分かったことは、
・時計がないので、時間は分からない。
・大仏の裏に御札が貼ってある。
・出入り口は鍵が掛かっていて出られない。
・なんか変な人いっぱいいる。
ことだけ。
47: 2014/12/25(木) 18:52:42.28
なんか変な人が気になる
49: 2014/12/25(木) 19:07:48.62 ID:7KMj6QYL0
>>47  あとで分かる思います。

残った変な人たち(消えても十数人はいた)は神主さんを見ながら、心底嫌そうな顔をしてた。
黒いのを袋に入れると、またお経?を唱えて大仏の裏に貼ってたのと多分同じ御札を渡して出て行った。
48: 2014/12/25(木) 19:03:04.03 ID:7KMj6QYL0
探索を一通り終えると暇になったので、再び座布団に座って大仏の前に集る変な人を見ていた。
5時6時ぐらいになったのか、神主さんがお盆に乗せたご飯を持ったおばさんと一緒に入ってきた。

お腹はあんまり空いてなかったけど、おばさんはお腹すいたら食べなさい、って言って出て行った。
出る瞬間に、白いのが入ってきたと思ったら、クネクネと謎の踊りをしてた人が入ってきた。

部屋には、神主さんと変な人と白いの。
神主さんは、部屋の四隅にあった黒い変なのを白いのと交換してた。
その間に、変な人は何人か消えた。
50: 2014/12/25(木) 19:16:27.27 ID:7KMj6QYL0
貰った御札をポケットの中に雑に突っ込んで(当時の私アホだった)、ラップに包まれたおにぎりを食べながら変な人を観察。
変な人は、四隅の白いのをつついたりしてたから、なんだろうと思って、近づいて舐めると、塩だった。すごい濃かったので、慌ててお茶を飲んだ。
私の行動を見てた変な人は、部屋に入ってきた白いのを見て、何故か私の周りを囲った。
かごめかごめをされてるようで怖かった。
51: 2014/12/25(木) 19:26:39.25 ID:7KMj6QYL0
しばらく放心状態で、私を囲む変な人の隙間から、白いのが見えて、ボー、と見てたら気分が悪くなった。
フラフラしてたらしく、変な人の中の一人(割とおばあさん)が私を横にして、部屋の隅に大量に積んでた座布団を持ってきて、布団みたいにしてくれた。
目を閉じてると、カリカリ……と猫が爪研ぎをする音よりもちょっと軽めの音が聞こえた。
しばらくすると音は収まった。
52: 2014/12/25(木) 19:33:57.37 ID:7KMj6QYL0
その後ずっと頭がガンガンしてて、誰かになんかを握らされた。目を瞑ってたから誰かは分からない。
大分経つと、神主さんの声が聞こえて、目を開けた。
神主さんがいて、私と神主さんの周りに変な人が。部屋の中にいた白いのはどこかへ行ったらしくいなかった。
53: 2014/12/25(木) 19:39:12.04 ID:7KMj6QYL0
大丈夫か、と聞かれて、大丈夫だと答えようとしたら、背中を誰かに叩かれたような衝撃を受けた。
それで、私の口から、私の声じゃない声で、「盛塩が邪魔だ」と言葉が出た。
神主さんがビックリして慌てて四隅の塩を集めて外におくと、変な人は10分ほどで皆消えた(多分幽霊だったんだと思う。盛塩のせいで出られなかったのかは不明)。
54: 2014/12/25(木) 19:43:50.75 ID:7KMj6QYL0
手に握り締めていたのは御札だった。
真っ黒になっていて、模様?はもうほとんど見えなかった。
その後、家に帰ってお風呂に入って、ご飯を食べた。
祖父が話してくれたのだけれど、昔、祖父の兄も似たようなことを言って、数日後に発狂そのまま亡くなったらしい。

その後、お守りを貰った。
もうあんなことはないと思うけれど、今でも怖くて離せない。
55: 2014/12/25(木) 19:45:12.85
やっぱ盛塩は効くんかな…
俺は葬式あっても面倒くさくて普通に家ん中入っちゃうけど…
57: 2014/12/25(木) 19:48:34.04 ID:7KMj6QYL0
>>55  私は葬式の後絶対に体に塩をかけるようにしてます。なんか怖いので。盛塩はしてないです。家の中の霊が出られなくなるらしいので。
56: 2014/12/25(木) 19:46:12.85 ID:7KMj6QYL0
3つ目の話が終わりました。
あといくつか残っていますが、そえはディナーの後に致しましょう((お腹空いたので夕飯食べてきます。
58: 2014/12/25(木) 20:34:44.39 ID:7KMj6QYL0
PCの電源ぶっ飛んだので起動するのに時間かかりました。
4つ目の話始めます。
59: 2014/12/25(木) 20:38:28.69 ID:7KMj6QYL0
「着物の女」

4年生の夏休み前でしたね。
その日疲れてて、寝ろって言われて寝室に行った弟達と寝ることにしたんですよ。
まだ対して暑くない日で、ドアと窓を全開にして寝てました。
私のベットは二段ベットで、弟は二段目、私は一段目で寝てました。
60: 2014/12/25(木) 20:43:17.23 ID:7KMj6QYL0
夢の世界に旅立つかぐらいで、弟に声を掛けられました。
「お姉ちゃん。ドア閉めて」
スルーして寝ようとしたら、また弟が「お姉ちゃん。ドア閉めて」って言うんです。
何回か言われて、それでもスルーしてたら、弟が金切り声あげて、「お姉ちゃんドア閉めて!!」って言うんです。
61: 2014/12/25(木) 20:47:36.37 ID:7KMj6QYL0
うるさい!って言って起き上がったら、ドア挟んだ向こうにある私の部屋のドアの前に、着物?袴?を来た女の人がこっちをガン見してて、目があった瞬間にニヤッ、と笑いました。
62: 2014/12/25(木) 20:51:35.74 ID:7KMj6QYL0
背筋がゾクッ!!ってなって、慌ててベットから出てドアを閉めてベッドに潜り込みました。
弟は泣きじゃくってて、しばらくして両親が寝室に入ってきました。
私が泣かせたと思われて、父に怒鳴られました。世界って理不尽・゜・(ノД`)・゜・←
63: 2014/12/25(木) 20:54:32.78 ID:7KMj6QYL0
翌日、弟に話を聞くと、弟も同じ人を見たそうです。
以来何故か私の部屋にいます。
今はいるのかわかりませんが。
65: 2014/12/25(木) 20:58:14.93 ID:7KMj6QYL0
4つ目の話しが終わりました。
5つ目の話を始めます。
67: 2014/12/25(木) 21:03:38.33 ID:7KMj6QYL0
「こっくりさん」

その半年後くらいですかね。私の通っている算盤塾でこっくりさんが流行ってました。
私は傍観してました。ちょっと怖かったので。
だいたいは誰かが十円玉を動かしてただけだったんですが、一回だけガチでヤバかった時がありました。
68: 2014/12/25(木) 21:04:53.20
おもしろい
70: 2014/12/25(木) 21:14:22.36 ID:7KMj6QYL0
話しが混乱するかも知れないので先に書いておきます。

真面目にしない人が多すぎて困った塾の先生は、こっくりさん禁止の張り紙をしていたんですが、私が3年生の時からいきなり人が増えて、先生もそこまで手が回らないのでみつかりません。

塾の先生は、硬筆塾の先生もしていて、その時に聞いたのですが、この塾が建つ前は祠があったらしく、祠の神様(お狐様)に頼んで、祠を崩させてもらい、代わりに塾の隅に神棚を作ったらしいです。
お狐様の神棚にはお稲荷さんだったり厚揚げ?だったりが飾ってます。
71: 2014/12/25(木) 21:16:43.39 ID:7KMj6QYL0
その塾には通っていないクラスメート(以下T)が遊びに来ていて、他数人とこっくりさんをしていました。
皆結構真剣になってて、珍しく誰も動かしてませんでした。
72: 2014/12/25(木) 21:19:53.29 ID:7KMj6QYL0
「やっぱり来ないじゃんかよwww」
Tが笑いながら言って、指を離した瞬間、Tの様子が激変。
73: 2014/12/25(木) 21:23:42.32 ID:7KMj6QYL0
いきなり奇声を発して塾内を走り回って、そのまま外へ飛び出しました。
Tとこっくりさんをやっていた数人は先生にこっぴどく怒られ、こっくりさん禁止令が完全なる指令に変わりました。
74: 2014/12/25(木) 21:26:23.53 ID:7KMj6QYL0
その日は金曜日で、2日間Tの姿は見ませんでしたが、月曜日に学校に行くと、いつも通りのTでした。
話を聞くと、金曜日のことは覚えてない、とのこと。
お狐様の呪いとやらでしょうか?
75: 2014/12/25(木) 21:33:31.30 ID:7KMj6QYL0
話はそこで終わりません。
元に戻った?Tですが、その数日後、Tが腕を骨折。
こっくりさんをしていた他の数人も捻挫や自転車で転んだ、バイクに轢かれたなどの怪我。
別の学年にも知れて以来、こっくりさんはしない、というのが暗黙の了解になりました。
76: 2014/12/25(木) 21:38:48.28 ID:7KMj6QYL0
これで5つ目の話は終了です。
6つ目の話に入る前に質問あれば10分ほど受け付けます。
こないと思いますけど動画見えるのでどうが終了するまで。
77: 2014/12/25(木) 21:39:47.37
最近はそういう体験はしないの?
78: 2014/12/25(木) 21:46:26.95 ID:7KMj6QYL0
>>77  最近は見るだけですかね?
   ベタだけど冬なのに夏制服の女とか首のないおばあさんとか街でたまに見かけます。
   昔のほうが霊感が強かったんでしょうか?
79: 2014/12/25(木) 22:00:42.33 ID:7KMj6QYL0
6つ目の話を始めます。
80: 2014/12/25(木) 22:05:55.93 ID:7KMj6QYL0
「自転車の女」

6年生の時の話。
塾の帰りに暗い道(ド田舎なので電灯が何百mかに1本ぐらいしかない)を歩いて帰ってました。
すると、後ろからカラカラカラ……、と自転車の音が。
振り返ると、髪の短い女の人が自転車をついて私の後ろを歩いていました。
81: 2014/12/25(木) 22:08:17.55 ID:7KMj6QYL0
近所のだれかかな?と思ったのですが、私の知る限り近所の人ではないし、人通りも少ないので、この道を通らなければ家に帰れない私以外は同じ地区の子も通りません。
しかも俯いているので、怖くなって前を向いて歩きました。
82: 2014/12/25(木) 22:09:47.54 ID:7KMj6QYL0
カラカラカラ……。
道にその音しか聞こえないのが怖くなって、もう一度振り返りました。
83: 2014/12/25(木) 22:13:43.86 ID:7KMj6QYL0
いるんです。女の人が。
つい数秒前までは数メートル離れたところにいて、一定の距離を保っていた女の人が私のすぐ後ろに。
家を目前にして、走って帰りました。
以降は、塾をやめるまで早めに終わらせて帰っていました。
84: 2014/12/25(木) 22:19:53.04 ID:7KMj6QYL0
だけど、中学一年生になった帰り。
またあの人に会いました。
同じ髪型同じ服装同じ自転車。
まんまあの女の人で、自転車を漕いで全速力で走りました。
女の人に会ったのはその二回だけですが、未だ夜遅くには帰らないようにしてます。
85: 2014/12/25(木) 22:31:27.30 ID:7KMj6QYL0
これで6つ目の話を終わります。
10分ほどしてから7つ目を始めます。
さきほどから間を開けまくってスミマセン
86: 2014/12/25(木) 22:42:49.92
うちの姉もちょっとばかし霊感(?)のようなものがあるんだがなんか俺がコンビニから帰ってきたら頭にいっぱい猫が乗ってる(俺の頭の上は髪すらない)って言われたんだが、こんなことってありうるの? >>1 も動物の霊とかって見るの?病院いっても至って正常だったしなぁ
89: 2014/12/25(木) 22:59:03.44 ID:7KMj6QYL0
>>86  動物霊はあんまり見かけませんね。小1の時に親戚の家で飼ってたハチって名前の犬が亡くなったで、数日後に友達の家に遊びに行った帰りにハチの霊?に追いかけられて全力疾走したりw
    あと下品な話になって申し訳ないけど、友達が霊的排泄物を踏んでるの見て笑ったりしてました。
87: 2014/12/25(木) 22:44:04.78 ID:7KMj6QYL0
「きさらぎ駅」

最近、ツイッターのTLできさらぎ駅という都市伝説?を聞いて思い出しました。

中学二年生になって、初めて電車に乗りました。
2駅を乗り継いで、ある場所に。
その場所に着いたのが、5時で、一時間後に初めの駅行きの電車が出るそうなので、一時間ほどウロウロ。
そして、初めの駅行きの電車に乗りました。
出発して、次の駅で止まると、私の乗っている車両には、誰もいませんでした。
そして、無人駅を通り過ぎて、また止まりました。
88: 2014/12/25(木) 22:50:08.39 ID:7KMj6QYL0
この時の私は、音楽を聴いていて、初めの駅についたのかと思って電車を降りました。
降りてから気づいたけど、無人駅。
ヤベェ間違えた!と思ってもう一度乗ろうとしたら電車が発車してて。
90: 2014/12/25(木) 23:02:09.65
>>1 が今いくつか知らないけどなんでそんなに小さい頃の体験覚えてんの?
中学の頃なら分からなくもないけど、4歳の頃どんなことしたかなんて普通覚えてないでしょ
なんとなく覚えててもそんな詳細に書ける訳ないし、当時自分が何歳だったかなんて分かるわけない
92: 2014/12/25(木) 23:16:56.02 ID:7KMj6QYL0
>>90  年齢は覚えてないので大体です。年齢は言えませんが学生です。紛らわしかったのであればすみません。
ある都市伝説スレを興味本位で見ていると、類似した話しがあったので思い出して、身近な人に言ったら不気味がられると思い、思い切ってスレを立てました。

記憶力は悪い方なのですが、変にこういう話は何故か鮮明に覚えていました。小学生からの話は、自分が書いている日記にあったものを写しました。

気持ちなどはこうだったのかなーぐらいですが、だいたい当時と同じ気持ちだと思います。
91: 2014/12/25(木) 23:04:12.29 ID:7KMj6QYL0
それでしょうがないな、と思いながら駅を出ようとしたら駅員さんいない。
どっかにいるのかな?と思って探したけどいない。
どこかなひとつ前の駅だといいんだけど。と思って駅名見たらよくわからない漢字。
うろ覚えだけど、くさかんむりに兎とあと忘れた。
93: 2014/12/25(木) 23:24:59.47 ID:7KMj6QYL0
それで、電話も持ってなくて、始めの駅に自転車置いてきたし迎えに来てもらうことは出来なかったから遅れる旨だけ伝えるために公衆電話探しに。
駅員に見せようと思ってた切符は改札?の上に。
外に出ると、真っ暗だった。うわーやばいなーとか思いながら(自転車のライト故障の為暗くなった際に使おうと思ってた)懐中電灯をカバンから取り出して公衆電話を探しに行くことに。
94: 2014/12/25(木) 23:29:14.10
いやこっちこそ水を差してすまん
続けてくれ
96: 2014/12/25(木) 23:34:06.75 ID:7KMj6QYL0
>>94  きさらぎ駅の話を見てても釣りだろwみたいなのがあったし、こんな突拍子もない話誰が信じるんだよ、と自分でも思っていたので大丈夫です(笑)
95: 2014/12/25(木) 23:31:33.37 ID:7KMj6QYL0
その日の目的地であった場所にも駅を出てすぐのところに公衆電話があったので、駅周辺を探すと予想通り公衆電話発見。
部活用のテレホンカードが何故か財布の中にあったので、それを使って、親に電話。
97: 2014/12/25(木) 23:38:32.31 ID:7KMj6QYL0
……と思ったら繋がらない。
留守かよ!!と思って受話器を叩きつけて公衆電話を出ました(後から親に聞いたら「そんな電話掛かってきてない」)。
当時若干反抗期だった私。どうせ誰も心配しないだろ。早く帰ろ。と思って畑ばっかの道を歩き出した。
98: 2014/12/25(木) 23:41:58.68 ID:7KMj6QYL0
途中家は何件かあったけど、不思議なことにどの家も明かりがついていない。
その後も訳の分からない道を歩いて、川やら橋やらを渡ったけど誰もいない。
駅に戻るか。と思って駅へ。適当に歩いてたから戻れるか不安だったけど、普通に戻れた。
99: 2014/12/25(木) 23:44:50.87 ID:7KMj6QYL0
改札?に置いてあった切符がなくなってたので、駅員さんが帰って来たのかと思って、駅名が書いてあった場所まで走った(数mぐらいしか離れてなかったけど)。
100: 2014/12/26(金) 00:05:44.07 ID:k6mT8U4T0
親に見つかりそうだったので急遽iPodに変更。

待合ベンチって言うのかな?ベンチに誰かが座ってた。
人に会ったっていう安心感もあって、その人に話し掛けた。
101: 2014/12/26(金) 00:11:24.46 ID:k6mT8U4T0
若い男の人だった。
だけど変なのが、浴衣を着てて、煙草じゃなくて煙管をふかしてたこと。
変わった人だなーと思いつつ、取り敢えずもう一度電話したかったので、携帯を持っているか聞いた。
一瞬首を傾げて、持ってないと言われた。
102: 2014/12/26(金) 00:16:45.07 ID:k6mT8U4T0
今度は逆にその人から何処から来たんだと聞かれた。
まあいいかと思って、自分が来た駅の名前を答えた。
またその人首を傾げて煙管をふかした。
一息吐くとその人はこれはわいの想像やんけど…。と随分訛った前置きをして、喋り出した。
103: 2014/12/26(金) 00:24:20.67 ID:k6mT8U4T0
今度は逆にその人から何処から来たんだと聞かれた。
まあいいかと思って、自分が来た駅の名前を答えた。
またその人首を傾げて煙管をふかした。
一息吐くとその人はこれはわいの想像やんけど…。と随分訛った前置きをして、喋り出した。
104: 2014/12/26(金) 00:29:40.18 ID:k6mT8U4T0
纏めると、
ここは私のいた時代ではない。
10年程前にも1980年代からきたらしい女の子が来た。
ここは1919年。
その子は電車に乗って帰った。
その後は知らない。
さっき電車が一本通過した。
105: 2014/12/26(金) 00:34:50.95 ID:k6mT8U4T0
それもう亡くなったフラグ立ってんじゃねえかと思いつつも質問したりされたり。
どのぐらい経ったのか分からないけど電車が来た。多分明け方ぐらいだったと思う。
じゃあなーと言われたので、手をふって、電車中へ。
発車して少ししたら眠くなってそのまま寝落ち。
起きたら電車の中で、丁度私が来た駅だった。
106: 2014/12/26(金) 00:40:34.25 ID:k6mT8U4T0
駅を出たところのすぐにある時計を見ると、12時。明るかったから昼かなーと思って自転車のって家へ。
丁度みんな昼食食べてて、電波時計みると3日ぐらい経ってた。
当時は家出常習犯だったから何も言われなかったけど、普通に考えたら神隠し状態だったし、悪質なドッキリだった可能性もあるんだよなぁ。
不思議だ。
107: 2014/12/26(金) 00:54:39.87 ID:k6mT8U4T0
以上で本日は終了します。まだあるので、気が向いたらこのスレに来ます。
109: 2014/12/26(金) 06:02:27.75
おつ!
続きが楽しみだ
112: 2014/12/26(金) 13:47:02.58 ID:k6mT8U4T0
お久しぶりです。
2時頃から8つ目の話を始めようと思います2時までに完食します。
113: 2014/12/26(金) 14:05:47.12 ID:k6mT8U4T0
「原因不明の火傷」

これまた中学二年生の話だった気がします。
私はバレー部所属だったのですが、そのバレー部で、家の中に幽霊がいるかどうか?の遊びが流行ってたんです。
ほら、あの……玄関から家の中に入って全部の窓を開けてまた閉める、という内容の結構ポピュラーな遊び。
114: 2014/12/26(金) 14:16:33.20 ID:k6mT8U4T0
私の家には、階段に男の子、私の部屋に弟の話で出た女、父の部屋に女……ぐらいだったかな?多分その3人。人で計算していいのかは分からないけど。
今思えばなんでそんなにいるんだよ、って思うけどあそこ跡地らしいもんなぁ。
まぁ当然?その遊びでも出たんだけどさ。
嘘つくのもあれかと思って誰かいた?って聞かれて正直に答えたら、それヤバくない!?って心配されて。
まぁヤバかったのはその日の夜だった。
115: 2014/12/26(金) 14:28:02.51 ID:k6mT8U4T0
時間は分からないけど、仮に丑三つ時の2時にしておこう。
その時は2段ベッドの2段目。
ふと目が覚めた。
私実は動物的本能?みたいなのがあって、どんなに小さい地震でも夜中に起きる地震の数秒前には目が覚めるっていう特技ではないけどそういうのがありました。
それで揺れるのかなぁ、と思っていたら足が冷たくなってきた。
116: 2014/12/26(金) 14:34:28.73 ID:k6mT8U4T0
寒い。
足先だけだと思っていた寒さが、どんどん体中にも広がってきた。
足先が冷たくなってきた時は、冷え性だからクーラーででも冷やしたのかなぁ、って軽かったんだけど、流石におかしく思った。
夏物の布団をかぶり込んでもまだ寒い。
脳内で暑いをずっと連呼していた。寒いって思ったら余計寒くなる。だから反対のことを思え、みたいな感じで、ずっと暑いを繰り返した。
117: 2014/12/26(金) 14:44:08.86 ID:k6mT8U4T0
しばらくして、寒いと思っていたのが収まってきた。反対言葉効果だったのかは不明。
118: 2014/12/26(金) 14:48:59.99 ID:k6mT8U4T0
と思ったら後ろに誰かがいる?
横向きに寝ていたので後ろで表現はあってるはず(もちろん誰もいない)。
体は多分普通に動いてたけど、動いたら寝てないのがバレそうで、とりあえず目を瞑って規則的な寝息を立てた。
119: 2014/12/26(金) 15:01:54.76 ID:k6mT8U4T0
そのうちに寝てしまったらしく、起きたら朝だった。
ベッドの上で10分ほどボー、として、顔洗って歯を磨いてトイレ済ませて朝食……で台所に入ったら母親がギョッ、とした顔でどうしたんだ?と聞いてきた。

正直この段階で私はまだ寝ぼけてて(この日は朝から部活の練習試合があったから早起き)、ボサボサの髪を手グシで梳きながら温めたお茶を啜って何がー?と聞いたら、母親蒼白。

椅子に座って放心していたら、母がどこかに電話して、今日は部活休みなさいとだけ言われた。
120: 2014/12/26(金) 15:11:19.35 ID:k6mT8U4T0
何時間経ったのか分からないけど、完全に目が覚めた頃に、車に乗せられた。
私は何故か長袖のパーカーを着ていて、運転していた母に脱ぐなとだけ言われた。
行き先は、小学校低学年からお世話になっていたある皮膚科。
予約をしていたらしく、すぐに診察室に移動することに。
医者に今日はどうしましたか?と聞かれて、母が私のパーカーの袖を捲った。
121: 2014/12/26(金) 15:15:39.12 ID:k6mT8U4T0
真っ赤だった。
腕もその後に捲られた足も真っ赤で、水ぶくれもでていた。
医者からは低温火傷と言われたが、原因が分からない。
低温火傷は、一週間かそこいらで治ったけど、未だによくわからん。
129: 2014/12/26(金) 21:28:25.57
凄く興味深い話だね。
>>121 を見たときに、キミには思った事を自身にフィードバックして具現化する能力があるんじゃないかなと感じたよ。
クネクネを見たのもその為かな。

その他共通している事は夢、就寝行為、ネタ元がある話かな。

自転車でついてくる女の子と家についてる幽霊は
キミの能力に惹き付けられて出てきてるんじゃないかなと思うよ。


それと叔母さんはご存命なのかな?
もし亡くなっているのならいつ頃亡くなったのか教えてほしい。
132: 2014/12/26(金) 23:30:32.52 ID:k6mT8U4T0
くねくねって妖怪ですよね?
普通に人型だったと思います。当時の日記に挟まってた絵?にも田んぼに立っている私と姉と離れた所に白い人が立ってるのが描かれていましたし。
きさらぎ駅は調べましたけど、きさらぎ駅があると言われている県には住んでいません。
心霊写真に関しては、私もそれっぽいのを数枚だけ撮ったことがありますが、怖かったので塩かけて折って燃やしました。 >>129
133: 2014/12/26(金) 23:40:32.62 ID:k6mT8U4T0
>>129 具現化かどうかは私も分からないですが、小説を読みながらその風景を思い浮かべるのは得意です。夢とかはその日あったことが一番反映されたり、あとは予知夢っぽい夢を見たり。
叔母は3年前亡くなっています。
高校教師の夫とフリーターの息子(話に登場した悠一です)は健在ですが、霊感がある等の話は聞いた事がありません。
134: 2014/12/26(金) 23:45:42.72
>>133
よければ、叔母さんが亡くなった原因を教えてくれないかな?
136: 2014/12/26(金) 23:56:42.65 ID:k6mT8U4T0
>>134 確か餅を喉に詰まらせたと聞きました。
秋でしたので時期的に考えて餅を食べる季節ではないと思いますが
122: 2014/12/26(金) 15:17:43.17 ID:k6mT8U4T0
これで8つ目の話を終わります。補習が残っているので、気が向いたらまたこのスレに来ますが、ここまで付き合ってくださった方、ありがとうございました。
124: 2014/12/26(金) 17:14:18.07
おもしろいから期待してる
普段から小さな不思議とか運が良かったこととかあるのかな?
先祖に守られたのかな?みたいなこととかもあれば話してほしい
143: 2014/12/27(土) 01:12:58.02 ID:WEpsXvuc0
>>124 守られたことがあるのか分かりませんが、小さい時に曽祖父に(曽祖父の家で)会いました。
よくお菓子とか貰って食べてました。
中学生になって曽祖母が亡くなって、そういえば…とその話をしたら曽祖父は私が生まれる数年前に亡くなっていたそうです(この時点で生きてると思ってた)。
なので夢の中で、会ったこともない曽祖父に会っていたということに。
曽祖母のお葬式の後に曽祖父母の家にいって白黒の写真を見せて貰いましたが、夢の中の曽祖父にそっくりでした。
144: 2014/12/27(土) 01:50:01.37
>>143
興味深いね。
これは客観的に感じたことなんだけど、キミの記憶の中に親類の誰かの記憶が流入しているように思うんだ。
テレパシーみたいな感じでね。
145: 2014/12/27(土) 02:04:01.63 ID:WEpsXvuc0
>>144 私は幼い頃は従兄妹と家族以外とは滅多に会った記憶がないですがそうなんですかね?
あ、お菓子は和菓子でした。今でも和菓子好きです。
153: 2014/12/31(水) 05:05:00.99
面白かったよ、不思議な体験を沢山しているんだね
羨ましいような、怖いようなw

駅の話はゆったりした空気が流れてるみたいで何だか素敵だった
浴衣の男の人は今でもそこで煙管を吹かしているのかな


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